(奈良県桜井市穴師)
三輪山を望み、纏向の集落を見下ろす丘陵に位置する古墳である。前方後円墳3基からなる古墳群で、昭和30年頃から始まった採土によって石室が露出し、1号墳と3号墳の緊急調査が行われた。1号墳は全長約50m,方袖式の横穴式石室を持ち、中にあった箱形石棺は橿原考古学研究所敷地内に運ばれた。2号墳は全長約90m,3号墳は全長約50mで横穴式石室であった。その後、3号墳はほぼ滅失してしまったが、1,2号墳は国指定史跡となった。平成17年に再び調査が行われ、1号墳の後円部から埴輪、2号墳前方部からは周溝が検出されている。
(1号墳横穴式石室)
(珠城山から穴師集落を望む)
(1号墳北西から)
(2号墳東から)
(3号墳跡東から)
三輪山を望み、纏向の集落を見下ろす丘陵に位置する古墳である。前方後円墳3基からなる古墳群で、昭和30年頃から始まった採土によって石室が露出し、1号墳と3号墳の緊急調査が行われた。1号墳は全長約50m,方袖式の横穴式石室を持ち、中にあった箱形石棺は橿原考古学研究所敷地内に運ばれた。2号墳は全長約90m,3号墳は全長約50mで横穴式石室であった。その後、3号墳はほぼ滅失してしまったが、1,2号墳は国指定史跡となった。平成17年に再び調査が行われ、1号墳の後円部から埴輪、2号墳前方部からは周溝が検出されている。






