flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

袋井宿

2010-01-15 00:00:22 | 街道・宿場町
(東海道二十七番 静岡県袋井市)
 東海道の他の宿場に遅れて元和二年(1616)に設置された袋井宿は、往時は本陣三軒、旅籠五十軒が存在したという。平成3年の本陣跡発掘調査では、火災の跡が検出されている。
       
 私が最初に訪れた昭和57年頃と比べると、駅前付近の整備は進んだが、観光的な見所はない。袋井宿当時の面影を残す建物もないが、本陣跡の公園と、弧を描く道から想像するのみである。

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2 コメント

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Unknown (しずおかk)
2010-01-15 22:19:19
袋井は、東海道は現在の国道1号線と外れていますが、古い建物が少ないのが残念です。あちこちに、袋井の歴史を伝える案内板があるのですが、「~跡」ばかりなんです。
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しずおかKさん (てんゆう)
2010-01-16 07:26:15
空襲に遭っているわけではないのに残念ですね。
最初に訪れたとき、市役所が仮庁舎?で木造校舎のようなところだったのを思い出します。雨漏りが多いとかで、しわしわになった「袋井の文化財」をもらって散策したことを思い出します。
東の松並木のほうが往時を思い起こさせますね。
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