(2000年2月11日)
鳳来町では珍しく調査説明会が行われ、早速向かうこととした。
今回の主な検出遺構は「中堀」ということで、城郭構造としては、さほど珍しいものではないが、歴史上比較的大きな史実があり、周知された城跡であるが故に、意義も違ってくるのであろう。
思いのほか多くの見学者や職員も出ていて、すっかり観光的説明会といった感があった。
また、原始遺跡とは違い、史実に基づいて説明を行うため、歴史ガイド的内容であった。
従来の「内堀」内のトレンチによる検出遺構は、排水溝と縄張り石があり、中堀が検出されたところは、推定していたJR飯田線と駐車場の間の地点で、堀というよりは薬研型の溝に近い。
出土品は、一般的な土師系土器の他、漆器片等も見られた。
(写真:1.Ⅲトレンチ内堀 2.Ⅳトレンチ外堀 3.出土品 4.中堀検出遺構)

(関連記事:野牛曲輪 のぼりまつり 鳶ヶ巣山)
鳳来町では珍しく調査説明会が行われ、早速向かうこととした。
今回の主な検出遺構は「中堀」ということで、城郭構造としては、さほど珍しいものではないが、歴史上比較的大きな史実があり、周知された城跡であるが故に、意義も違ってくるのであろう。
思いのほか多くの見学者や職員も出ていて、すっかり観光的説明会といった感があった。
また、原始遺跡とは違い、史実に基づいて説明を行うため、歴史ガイド的内容であった。
従来の「内堀」内のトレンチによる検出遺構は、排水溝と縄張り石があり、中堀が検出されたところは、推定していたJR飯田線と駐車場の間の地点で、堀というよりは薬研型の溝に近い。
出土品は、一般的な土師系土器の他、漆器片等も見られた。
(写真:1.Ⅲトレンチ内堀 2.Ⅳトレンチ外堀 3.出土品 4.中堀検出遺構)



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