小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

十月十四日

2012-03-12 | 嘉永二年

少々曇っている。
野呂清吉を連れて帰ってきた。榎本と何か諍いがあったらしい。
朝食を食べてから清吉は帰っていった。
主人は学校の当番だ。
夕方、奥村立蔵自身が来て明日の召状が来たことを告げた。
その前に有川が明日は何かを申し渡されるかもしれないと知らしてきた。
又、岸孫三郎も召状到来のことを知らせてきた。
良蔵が行くが留守なのですぐに帰ってきた。
塚山又三郎、遠藤修平からも同じ知らせの手紙がくる。
そのほか有馬、下村などかなりあった。
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