小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

十二月二十七日、二十八日

2015-12-26 | 嘉永二年
十二月二十七日 

夜分は大雨となる。

十二月二十八日 

主人は留守。
市川から使いが小鯛を3,酒券2枚持ってきてぶしゅかんの葉が欲しいという。二十枚ほど渡す。
夜、浅之助が来る。小鯛を料って酒と出す。
主人は遠藤へ民蔵持参のつばを持って出かけ、その後岩橋へ行く。
浅之助も畑屋敷に寄ってから岩橋へ行く。
かな輪から使いが寺社のことで相談があると言いに来て走って帰った。
良蔵が提灯を持って迎えがてら岩橋に行った。
笹屋の頼母子に行ったらぶらりが当たった。きんすは1枚で、先に帰った。
清吉が京都から送ってきたと麩が15届いた。


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