小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

「十二月十八日」

2015-11-18 | 嘉永二年


終日、じめじめしていた。
何事もなし。
夜、浅之助がきたてあり合わせで酒を出す。
主人は山中殿(山中作右衛門 家老)宅へ行き、
金五百疋を賜って持ち帰る。

山源が仕上がった袴を持ってきた。
三十九匁だったので、昨日支払った二十七匁を差し引いて十二匁を渡す。


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