太龍寺にやっと着いたと思ったら境内は石段ばかりです。
本道へも太子堂へも長い石段を登っていかなければなりません。
それにしてもなんと広く立派なお寺でしょう。
第二十一番札所 舎心所 太龍寺
ご詠歌 太龍の常にすむぞやげに岩屋 舎心聞持は守護のためなり
西の高野山と呼ばれている山岳霊場です。標高520メートルの所に建っています。樹齢数百年の杉や檜が霊場の色を濃くしています。
縁起によれば十九歳の弘法大師が捨て身の覚悟で修行した場所でそれを龍神が見守ったことから太龍寺と名づけられたとのことです。
創建は793年。桓武天皇の勅願によって大師が諸仏を刻んで建立しました。
仁王門をくぐったのは4時前です。秋の日のつるべ落とし。おまけに曇天ですからもうすっかり暮れかかってます。
仁王門から杉木立を歩き、やっと建物が見えました。
納経所があって、長い石段を登ると中門。さらに石段を登ってようやく本堂が見え、大師堂にはまたも石段です。
まずは納経所に行き朱印を戴きました。どなたかのブログでここのお線香が此処だけでしか入手できないオリジナルで香りが素晴らしいとあったので一箱買いました。極力荷物をふやさないようにしてますので買ったのはこれだけです。
大師堂でローソク、お線香、むにゃむにゃとお経を唱え納め札を箱に入れます。
長い石段を下りて本堂にお詣りしました。
鶴林寺とは趣の違う立派なお寺です。庭も素晴らしくしみじみと眺めていると、本堂に明かりが点りました。
美しかったです。ずっと座っていたかったけれどロープウェイの最終便が5時。
とてもこれから平等寺までは歩けません。下まで行かなければ泊まるところもありません。
5時40分の便に乗ることが出来ました。
このロープウェイは日本で一番長いそうです。麓まで10分。
曇り空でも景色は素晴らしかったです。曇った夕暮れの空も深みのある美しさ。
下りたところに「わじき」という宿があります。
でも、少しでも先に行っておきたいので、この日は次の札所の平等寺のお隣にある「民宿山茶花」に予約を入れてあります。
勿論、暗くなった長い距離をを歩けません。タクシーを呼んでもらいました。
雨に追いつかれなくて感謝です。
本道へも太子堂へも長い石段を登っていかなければなりません。
それにしてもなんと広く立派なお寺でしょう。
第二十一番札所 舎心所 太龍寺
ご詠歌 太龍の常にすむぞやげに岩屋 舎心聞持は守護のためなり
西の高野山と呼ばれている山岳霊場です。標高520メートルの所に建っています。樹齢数百年の杉や檜が霊場の色を濃くしています。
縁起によれば十九歳の弘法大師が捨て身の覚悟で修行した場所でそれを龍神が見守ったことから太龍寺と名づけられたとのことです。
創建は793年。桓武天皇の勅願によって大師が諸仏を刻んで建立しました。
仁王門をくぐったのは4時前です。秋の日のつるべ落とし。おまけに曇天ですからもうすっかり暮れかかってます。
仁王門から杉木立を歩き、やっと建物が見えました。
納経所があって、長い石段を登ると中門。さらに石段を登ってようやく本堂が見え、大師堂にはまたも石段です。
まずは納経所に行き朱印を戴きました。どなたかのブログでここのお線香が此処だけでしか入手できないオリジナルで香りが素晴らしいとあったので一箱買いました。極力荷物をふやさないようにしてますので買ったのはこれだけです。
大師堂でローソク、お線香、むにゃむにゃとお経を唱え納め札を箱に入れます。
長い石段を下りて本堂にお詣りしました。
鶴林寺とは趣の違う立派なお寺です。庭も素晴らしくしみじみと眺めていると、本堂に明かりが点りました。
美しかったです。ずっと座っていたかったけれどロープウェイの最終便が5時。
とてもこれから平等寺までは歩けません。下まで行かなければ泊まるところもありません。
5時40分の便に乗ることが出来ました。
このロープウェイは日本で一番長いそうです。麓まで10分。
曇り空でも景色は素晴らしかったです。曇った夕暮れの空も深みのある美しさ。
下りたところに「わじき」という宿があります。
でも、少しでも先に行っておきたいので、この日は次の札所の平等寺のお隣にある「民宿山茶花」に予約を入れてあります。
勿論、暗くなった長い距離をを歩けません。タクシーを呼んでもらいました。
雨に追いつかれなくて感謝です。