小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

十月十三日

2012-02-15 | 嘉永二年

今日は良蔵が当番。
主人は夕方から住吉町の岸へ行く。学校中の者が呼ばれる。
今日は何事もなし。
村井へ鱧二、小魚を送る。
岩一郎は庭の芋を掘って志賀へ持って行く。
白羽二重を「山半」に染めさせにやる。
主人は岸から二時前頃に帰ったようだ。


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