小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

六月二十三日

2020-10-12 | 嘉永六年 癸丑日記
六月二十三日 

江戸や熊野へ出張した筋は大方帰る。
また、江戸へ行く者もあり。
船は見えなくなったそうだ。
昨日、美濃へ手紙を出した。
主人は昼前から岩橋へ行った。
出口が重箱を送ってきた。
四時頃、本と肩衣を返す。
六時頃に主人は帰宅し岩橋へ行く。
一盃飲んで正住寺へいき桜を見て休みそれから御駕籠町へ。
善之助主も来ていたそうだ。


コメント
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