小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

十月二十六日

2012-07-24 | 嘉永二年
  
ひどく寒い一日。
朝、間違えて三時半に起きてしまった。粥を食べてまた寝た。
主人は六時に起きて寿司を食べて出勤した。
今日は学校で素読の試験がある。受験生は八十一人だという。
昼頃、民楠が礼に来る。十一時頃には弥一郎も礼に来ている。(試験の結果がよかった?)
主人はすぐに午後の会があった。
終わると森、会原、岩橋などへ行って八時頃に帰ってきた。
私は絵を描いていたが急に手が固まって(神経痛?)書けなくなった。
コメント
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