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小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

七月朔日  晴

2022-06-07 | 嘉永六年 癸丑日記
七月朔日  
大層暑い。
主人は夕方前から外出して6時過ぎに帰った。
久野は里へ行き、雄介はいさと虎之丞を送りに行った。
遠藤小四郎、保五郎よりスイカをもらった。
そのスイカにそうめん11把添えて田中への中元祝儀とした。


六月二十八日

2021-02-13 | 嘉永六年 癸丑日記
六月二十八日   

主人は暑気見回りに行く。
先日の約束なので岡野平太夫殿の方へ行き『環海異聞』を返すそうだ。
夜、藤助主と浅之助主が一緒に来た。
岩橋はかつおの造り、山本は造りふた鉢の計三鉢持参。
主人の帰りが遅かったが、何か談じごとがありそうな様子。
しかし、別段話もしないで帰った。
主人は田中、上田、荻野らへ行くとかで急いでいた。