六月二十一日
快晴。
喜多村から饅頭25を持って使いが来た。疱瘡の見舞いをしたお礼とのこと。
昼過ぎに岩一郎は岡野へ行く。夕方に主人も行く。
安兵衞が帯を持ってきた。代は43匁のところ1匁まけるとのこと。とりあえず置いていく。
母君は夕方から喜多村に祝いと見舞いがてら行く。
留守中に久右衛門殿が来て「明後日は祭なので」岩一郎に来いとのこと。
六月二十二日
土用の入り。ご機嫌伺いでお城に9時くらいに出かける。
途中、田中へ寄り昼飯をよばれたそうだ。
夕方から岩一郎は市川へ行く。
精米問屋の掛け行燈の作り物を見に行く。
宮島の絵が拵えられていた。ほんさしなどで作り、欄干は朱塗りの箸箱。
小梅も行く。しかし、人が多くてそこまでは行けず帰る。
信江が話し込んでいた。菓子を買ってきてお茶を出す。
快晴。
喜多村から饅頭25を持って使いが来た。疱瘡の見舞いをしたお礼とのこと。
昼過ぎに岩一郎は岡野へ行く。夕方に主人も行く。
安兵衞が帯を持ってきた。代は43匁のところ1匁まけるとのこと。とりあえず置いていく。
母君は夕方から喜多村に祝いと見舞いがてら行く。
留守中に久右衛門殿が来て「明後日は祭なので」岩一郎に来いとのこと。
六月二十二日
土用の入り。ご機嫌伺いでお城に9時くらいに出かける。
途中、田中へ寄り昼飯をよばれたそうだ。
夕方から岩一郎は市川へ行く。
精米問屋の掛け行燈の作り物を見に行く。
宮島の絵が拵えられていた。ほんさしなどで作り、欄干は朱塗りの箸箱。
小梅も行く。しかし、人が多くてそこまでは行けず帰る。
信江が話し込んでいた。菓子を買ってきてお茶を出す。