小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

六月十三日、十四日

2017-09-11 | 嘉永四年 辛亥日記
六月十三日 

上々の天気だ。
安兵衞は庭の草取り。主人は学校当番。
夕方、田屋へ画を11枚持たせてやる。
夜にこいくが来てとよが片原まで送って行った。
彦右衛門殿がきて先日の扇の画は出来ているかと言う。
まだやってなかったので直ぐに描いてまだ有馬に居るらしいので安兵衞に稽古場まで持たせ行かせた。
守之助の頼みだということだ。
墨菊と墨桜を描いた。


六月十四日 

安兵衞が早朝に来た。
2時過ぎに山本督学がお出でになる。
肴を取り寄せ酒を出した。
4時頃に帰られた。


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