小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

三月二十六日、二十七日

2016-07-09 | 嘉永四年 辛亥日記
三月二十六日  
主人は風邪でねている。母上も同様。
安兵が来たので岡野へ断りにやる。
皆は休ます。


三月二十七日 
快晴。
今日は皆に教える。
三浦へも行く。山本督学へも行く。北野杢右衛門へも行く。
栗山等両人に送ってもらうらしい。
豊(下女)の妹のいくが昼過ぎに来た。
もちやへ奉公にいくそうだ。今晩は泊まらなかった。
夜、山中から吉田善三郎の断りをいってくる。
小出主計が久米助の礼を持参した。

コメント (2)
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