小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

三月二十六日、二十七日

2016-07-09 | 嘉永四年 辛亥日記
三月二十六日  
主人は風邪でねている。母上も同様。
安兵が来たので岡野へ断りにやる。
皆は休ます。


三月二十七日 
快晴。
今日は皆に教える。
三浦へも行く。山本督学へも行く。北野杢右衛門へも行く。
栗山等両人に送ってもらうらしい。
豊(下女)の妹のいくが昼過ぎに来た。
もちやへ奉公にいくそうだ。今晩は泊まらなかった。
夜、山中から吉田善三郎の断りをいってくる。
小出主計が久米助の礼を持参した。

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2 コメント

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Unknown ()
2016-07-10 07:36:06
お早う御座います。
梅雨も明けない日々の暑さに閉口致します。
明治時代は、学ぶ事が優先され、今で言う学習熟が
お盛んな時だったんでしえね・・小梅さんも大忙しの日々で、大勢の知人の出入りに、小梅さんより、私のほうが
頭の中で戸惑っております。
更新ありがとう・・・ポチット4位頑張ってください。
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Unknown (akigasumi)
2016-07-12 21:36:45
鮎さん、こんばんは。
毎日暑いですね。ワンコにも辛い夏です。
小梅さんの忙しさにはわたしも脱帽です。
メモ程度にしても毎日書き残していたのは立派!

いつも読んで下さって感謝です。


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