和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

河豚(ふぐ)/今日の俳句 ≪第1960号≫

2015年11月20日 04時17分16秒 | 今日の俳句
≪2015年(平成27年)11月20日(金)霜月≫(旧暦10/9)




 河豚雑炊白さのほかに何もなし
       大谷碧雲居

 酒のめぬひけめの河豚を啖らひけり
       高橋潤

 河豚刺身何しんみりとさすものぞ
       中村汀女

 女将の衷歌河豚の花びら灯に透いて
       原子公平

 水揚げの河豚に鳴く声ありにけり
       児玉輝代



※ 河豚・ふぐと・ふく
 フグ科とその近縁種の総称。体が長くてやや側扁、口は小さく、危険を感じると腹を毬のようにふくらませて威嚇する種類が多い。
 虎河豚が最も美味とされ、刺身、ちり、汁にして食べたり、鰭を酒に浸して飲むなどするが、「河豚は食いたし命は惜しし」というように、多くの種は肝や卵巣に毒がある。
 河豚料理は山口県下関のものがすこぶる凝っていて昔から有名だが、長崎県のガンバ料理(湯引き)も捨てがたい。
→河豚汁

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



       ※☆*わが友に贈る*※



 任用試験に挑む友に
 真心のエールを!
 先輩が一緒に学び
 励ましてくれた歴史が
 生涯に輝く原点となる。

          11月20日


       ※☆*寸 鉄*☆※


世界女性平和会議が朗らかに。平和世紀照らす太陽ここに!使命は無限大
        ◇
宮城が「県の日」。不屈の大行進は全同志の希望!青葉の誓い継ぐ人材城を
        ◇
何事も静止はなく、前進か後退しかないー作家(イギリス)。一歩でも前へ。日々、挑戦
        ◇
世界こどもの日。いじめや虐待許さぬ思潮を今こそ。未来の宝、断固守ろう
        ◇
テレビの見過ぎは運動不足で死亡率増ー研究(アメリカ)。メリハリある賢き生活こそ

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月20日(金)付】





      ※☆*名字の言*※


史上最高齢の80歳でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんに、刺激を与え続けて人がいる。父の敬三さん。99歳でアルプス山脈、100歳の時にはロッキー山脈でスキー滑走し、101歳で他界するまで雪上に立ち続けた。三浦さんをして「スーパー老人」と言わせしめた存在である(三浦雄一郎著『攻める健康法』双葉新書)

どんな世界であれ、触発を与えてくれる存在は大切だ。目標となり、“人生の高み”を目指す力になる

福岡市東区に「中高年の星」と評判の婦人がいる。幼いころ、母を病気で失った。結婚後、懸命に働きながら3人の子を育て、大病を患う夫を支えた。つらい時、友と励まし合い、学会歌を口ずさむと、元気になれたという。内向的だった彼女は、いつしか、おしゃべりが好きになり、歌うことが好きになった

5年前、演歌グループのオーディションに合格。76歳の歌手デビューに、周囲が沸いた。当年86歳。今月発売された4枚目のCDも好評だ。「総仕上げ?何言ってるの。私の人生は今、始まったばかりよ!」

御書に「年は若くなり、福運はますます重なっていく」(1135頁、通解)と。仏法を行じ、挑戦を貫く人には、青年さながらの輝きがある。まぶしい婦人の笑顔に、元気を頂いた。     (実)

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月20日(金)付】



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11月19日(木)のつぶやき

2015年11月20日 01時44分59秒 | 今日の俳句

鱈(たら)/今日の俳句 ≪第1959号≫

2015年11月19日 05時54分51秒 | 今日の俳句
≪2015年(平成27年)11月19日(木)霜月≫(旧暦10/8)




 鱈食へば下北半島吹雪くかな
       草間時彦

 塩鱈を真水にもどす月あかり
       保坂敏子

 子持鱈口閉ぢ雄鱈口開く
       右城暮石

 はらら子のこぼるるもあり鱈を揚ぐ
       岩崎照子

 船去って鱈場の雨の粗く降る
       寺山修司



※ 鱈(たら)→雪魚(たら)・真鱈・助宗鱈・鱈場・鱈船・子持鱈。
 タラ科の魚の総称、あるいは真鱈のこと。真鱈は日本海・北日本太平洋岸に分布。助宗鱈(介党鱈の別名)は北太平洋に分布している。どちらも寒流系の魚。 鱈ははなはだ貧食で、腹がふくれている。冬に産卵のため群れをなして浅い沿岸に現れる。これを刺網や延縄で捕る。
 ちり鍋は美味。塩鱈・干鱈にする他、塩漬けにした卵を鱈子、精巣は白子などにする。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



       ※☆*わが友に贈る*※



 仏法は「現当二世」。
 過去を嘆く必要はない。
 未来を決するのは
 現在の真剣な闘争だ!
 今日も祈りから出発!

          11月19日


       ※☆*寸 鉄*☆※


創立85周年を慶祝する幹部会。世界平和と民衆の幸福の為に!誓願の船出
        ◇
山梨青年部の日。我らの心は王者の富士の如く!仰ぎ見る人材の大城築け
        ◇
信心は形式ではない。命を打ち込んで祈り抜けー恩師。師子の題目は無敵
        ◇
「会館守る会」の皆様に感謝。偉大な陰徳に陽報は絶対。幹部(リーダー)は最敬礼を
        ◇
緊急速報(メール)に大雨や噴火を追加。より迅速・確実にー磐石の備えが防火の力

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月19日(木)付】





      ※☆*北斗七星*※


ノロウイルスによる食中毒の拡大が懸念されるシーズンを迎えた。毎年1万年超の患者が発生し、全食中毒患者数の5割以上を占める感染症だが、今冬は新型ウイルスによる流行も心配され、例年にも増して注意したい。

ノロウイルスは、手や食品などから口を介して感染し、嘔吐、下痢、腹痛などを起こす。健康な人は軽症で回復するケースが多いが、抵抗力の弱い高齢者や子どもなどは重症化することもあり、特に注意が必要だ

ワクチンや特効薬はなく、治療は水分と栄養の補給といった処置に限られる。それだけに予防が大事で、日常的な「手洗い」の励行が有効だ。このため消費者庁は、家庭での手洗いに関する調査を行い、手洗いでの大切なポイントを先週公表した

それによると「家庭での食事前に必ず手を洗う」と答えた人は52・6%にとどまった。また「トイレの後に手を洗わないことがある」人も15・4%に上った。「食事前やトイレの後は必ず手を荒い、ウイルスを洗い流す」(同庁)ことが欠かせない

正しい手の洗い方も知っておきたい。流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひら、手の甲、指先、爪の間、指の間を念入りに洗い、親指と手のひらをねじり洗いし、手首も忘れずに洗う。「正しい手洗い」でノロウイルス感染を防ごう!     (翼)

【公明新聞:2015年(平成27年)11月19日(木)付】



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11月18日(水)のつぶやき

2015年11月19日 01時47分15秒 | 今日の俳句

鰤(ぶり)/今日の俳句 ≪第1958号≫

2015年11月18日 09時32分46秒 | 今日の俳句



≪2015年(平成27年)11月18日(水)霜月≫(旧暦10/7)





 裸灯に鰤の白腹百数ふ
       細見綾子

 鰤の臓(わた)抜きゐて托鉢に眼もくれず
       北野民夫

 寒鰤は虹一筋を身にかざる
       山口青邨

 黒潮は鰤場鰤場を経ていたる
       長谷川素逝


 塩打ちし寒鰤の肌くもりけり
       草間時彦




※ 鰤・寒鰤
 アジ科の海産魚。体長一メートルで、紡錘形をしている。日本各地の沿岸を回遊している。産卵のために冬季に南下してくる寒鰤は非常に美味で、主に定置網で漁獲する。
 いわゆる出世魚で、成長とともに関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリなどと名称が変わる。日本海側では鰤漁のころに鳴る雷を「鰤起し」といっている。
→鰤網

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



       ※☆*わが友に贈る*※



 新しい時代を創るのは
 新しい決意と行動だ。
 全人類の幸福という
 大いなる理想の実現へ
 わが同志よ奮い立て!

          11月18日





       ※☆*寸 鉄*☆※


さあ100周年へ地球規模の新たな前進が開始(スタート)。広布大願へ異体同心の陣列で
        ◇
「試練を耐え抜いた友誼ほど強いものはない」周総理。同志の絆は三世に
        ◇
専門部の日。職場と地域で信頼広げる「世雄」よ。友に希望の光送る。実証を
        ◇
「一度もしりぞく心なし」御書。強気で壁を破れ!臆病を制する勇者に栄冠
        ◇
不足する保育士の代替で小学校教諭等、検討と。母と子の笑顔輝く社会必ず

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月18日(水)付】





      ※☆*名字の言*※



20世紀を代表する歴史家のÅ・J・トインビー博士は、大きな変革には「少なくとも三世代はかかる」、そして、社会全体となれば「もっと長くかかるのがふつうである」と論じた(松本重冶編訳『歴史の教訓』岩波書店

一世代は「親の跡を継いで子に譲るまでのほぼ30年」(広辞苑)とされるから、大きな変革には、およそ90年かかる計算になる。本年は終戦・被爆70年。戦争の教訓も、これから3世代以上にわたって継承されてこそ、「平和の文化」の揺るぎない土台となる

学会の歴史は、仏法の生命尊厳の思想を基盤とした「平和建設の歴史」であった。世界広布は「世界平和」の異名といっていい。この流れは、牧口初代会長と戸田第二代会長の精神を受け継いだ池田SGI会長の時代に一段と加速、54カ国・地域を訪問し、SGIの連帯は192カ国・地域に広がった

トインビー博士ら識者との対談集は70点を超え、「“平和のための対談集”というジャンルをつくった」(フィリピン・リサール協会のキアンバオ元会長)と評される。「SGIの日」の平和提言も33回を数える

きょうは学会創立85周年。創立90周年、そして100周年へ、三代会長が築いた平和の土台を磐石にする総仕上げはいよいよ、これからだ。(川)

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月18日(水)付】



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11月17日(火)のつぶやき

2015年11月18日 01時45分47秒 | 今日の俳句

鮪(まぐろ)/今日の俳句 ≪第1957号≫

2015年11月17日 06時25分30秒 | 今日の俳句

≪2015年(平成27年)11月17日(火)霜月(旧暦10/6)≫
(二の酉)




 此の岸の淋しさ鮪ぶち切らる
       加倉井秋を

 投げ置ける鮪に雪の降りつもり
       杉本 怜一

 一生を泳ぎつづける鮪かな
       星野 恒彦

 鮪(シビ)の船水平線を突き上ぐる
       山口 誓子

 鮪またぎ老いのがにまた競りおとす
       橋本多佳子


※ 鮪(まぐろ)・鮪船・鮪釣
 サバ科マグロ属の硬骨魚で、黒鮪や黄肌などの総称。黄肌は熱帯産で、主として南日本に回遊してくる。黒鮪は本鮪ともいい、日本近海に広く分布している。
 肉は赤く、冬から初春の産卵期にかけてが美味であるが、産卵後の肉はまずい。成長にしたがってメジ→ヨコワ→マグロと呼び方が変わる。成魚は三メートルにも達する。漁法は現在ではほとんど延縄。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



       ※☆*わが友に贈る*※


 仕事で苦闘する友よ
 断じて負けるな!
 最後に勝つのは
 忍耐と執念の人だ。
 強き祈りから出発を!

          11月17日





       ※☆*寸 鉄*☆※


「一閻浮提に広宣流布」御書。創価の師弟ありて仏法の慈悲の光は世界へ
        ◇
SGI秋季研修が開講(スタート)。60カ国から集った求道の大英雄。平和の誓い固く
        ◇
変化を起こすには、まず最初の一歩を踏み出すー偉人(アメリカ)。青年よ敢然と挑め
        ◇
各地で新入会者が誕生!断じて幸福に、断じて人生勝利を。その為の信心
        ◇
親子の世帯が近所に住めば家賃割引ー国交省。子育て環境充実へ知恵更に

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月17日(火)付】





      ※☆*北斗七星*※


「目の前のことを積み重ねていくことで形になる」。ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が4年後のワールドカップを見据えて語った言葉が印象に残る

チーム全体の血のにじむような厳しい練習とともに、彼がキック前に見せる独特のポーズも注目を浴びた。ルーティン(決まった動作)を自分に積極的に課すことで、ゴールへの集中力を高めていくという

米大リーグのイチロー選手が打席前に行うルーティンも有名だ。素振りとストレッチを組み合わせた一連の動きに丁寧に取り組む。休養日もトレーニングに余念がない。彼は「特別なことをするために、特別なことをするのではない。特別なことをするために、普段通りの当たり前のことをする」と話す。普段通りの当たり前のことを、日々やり続けることは並大抵のことではあるまい

公明党には他党の追随を許さない「市民相談」の歴史がある。各議員が一人一人の相談に真正面から向き合い、悩みの同苦し、迅速に課題解決に動く

国民の生の声を政治に反映させ、地域のみならず国政を動かした実績は数限りない。文字通りの「草の根民主主義」を体現する誇るべき伝統であり、結党以来の受理件数は累計で4360万件を超す。地に足を着けた現場第一の実践を積み重ねる中で、党勢拡大の裾野を広げていきたい。(紀)

【公明新聞:2015年(平成27年)11月17日(火)付】



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11月16日(月)のつぶやき

2015年11月17日 01時46分54秒 | 今日の俳句

冬の雨/今日の俳句 ≪第1956号≫

2015年11月16日 06時42分51秒 | 今日の俳句
≪2015年(平成27年)11月16日(月)長月≫(旧暦10/5)




 水漬きつつ木賊は青し冬の雨
       中村 汀女

 欅高し根笹をぬらす冬の雨
       渡辺 水巴

 三越で番傘買ひぬ冬の雨
       大場白水郎

 聳え立つ燈台冬の雨寄せず
       金子麒麟草

 冬の雨花屋の全身呼吸かな
       津田このみ



※ 冬の雨・寒の雨
 冬に降る雨。暗い感じがあるが、冬としては気温の高い日に雨が降る。雨がしだいに雪に変わるのは、気温が三、四度以下になってから。「寒の雨」は、寒の内に降る雨のこと。北国では冬の雨は珍しく、雪になることが多い。
→時雨

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



       ※☆*今週のことば*※


 凱歌の創立日、万歳!
 全同志の勝利なり!
 大願とは法華弘通なれば
 新たな拡大の波を
 わが足元の地域から!

          11月16日





       ※☆*寸 鉄*☆※


創価の運動は時代と世界を超え人間の魂に訴えかけるー博士(アメリカ)。希望の光源
        ◇
広布に尽くすことが最高にして永遠の誉れー恩師。師と共に歩む幸の黄金道
        ◇
熊本支部結成の日。誓願に燃える「火の国」の友が躍進!先駆の福徳は爛漫
        ◇
未入会の家族に配慮を!身近な陰の支えに、感謝を忘れないリーダーたれ
        ◇
国連の「国際寛容デー」。多様性の尊重こそ仏法の根幹。「皆が仏」の信念で

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月16日(月)付】





      ※☆*名字の言*※


アメリカのニューヨークを訪れた。“眠らない街”といわれ、昼も夜もビジネスマンや観光客の活気にあふれていた。

芸術・文化の発信地らしく、俳優、ダンサー、画家……夢を描いて集う“卵”たちも多い。だが、厳しい競争社会にあって、明日への不安を感じる人も。競争に生きる大変さはSGIの友も同じだが、自分が置かれた環境に「意味」を見いだせるのが、仏法者の強さだ

ある婦人は晴れて弁護士となるものの、南米訛りの英語を理由に、就職を断られ続けた。励ましたのはSGIの同志。共に祈る中で、挑戦し続ける勇気が湧き、彼女は念願の就職を果たす。さらに信心20年の今、自らの弁護士事務所を開設し、仕事は多忙。「訛りのおかげで有名になれたの」。そう笑い飛ばせる心の強さを得たことが、信仰の功徳と語っていた

広布拡大で全米をリードするニューヨーク。新入会者に動機を聞くと、口々に「紹介者の生き生きとした姿」を挙げた。逆境に負けない生き方が、「実証」として人の心を打つことは、世界のどこでも変わりがなかった

池田SGI会長のニューヨーク訪問は7度。「使命を自覚した人は強い」と、同志を全力で励ました。慈愛の陽光を注いだその天地に、新時代の人材が花を咲かせていた。(蹴)

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月16日(月)付】



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11月15日(日)のつぶやき

2015年11月16日 01時48分43秒 | 今日の俳句

時雨/今日の俳句 ≪第1955号≫

2015年11月15日 07時01分12秒 | 今日の俳句
≪2015年(平成27年)11月15日(日)長月≫(旧暦10/4)
「七五三」



 鶏頭のくろずみて立つしぐれかな
       桂 信子

 鍋物に火のまはり来し時雨かな
       鈴木真砂女

 赤多き加賀友禅にしぐれ来る
       細見 綾子

 うしろすがたのしぐれてゆくか
       種田山頭火

 しぐるるや胡桃に甲斐の国の音
       穴井 太



※ 時雨・時雨るる・朝時雨・夕時雨・小夜時雨・村時雨・片時雨
 冬の初めから中ごろにかけ、さっと降ってさっと上がり、時にはしばらく断続的に降り続く雨。
 山から山へ夕立のように移動しながら降ったり、降ったかと思えば太陽が顔を出し、また降るという具合で、なかなかに趣が深い。京都は時雨の名所である。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



       ※☆*わが友に贈る*※


 言葉の力は
 心の深さで決まる。
 相手の幸せを
 真剣に願い語ろう!
 誠実は必ず届く!

          11月15日


       ※☆*寸 鉄*☆※


新しい世界、新しい場所へ決然と進むのだー文豪(ドイツ)。師弟の勝利峰へ心一つに
        ◇
地域部の日。友好と信頼広げる創価の全権大使!仏法即社会の模範と光れ
        ◇
信は理を求め、理は信を深からしむー恩師。教学は信心の柱。大いに研鑽
        ◇
きょう「七五三」。全員が未来の大事な宝なり。大成長と健康を深く祈念
        ◇
「歩きスマホ」で衝突・怪我、2割が経験と。即刻やめよう。大事故の前に

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月15日(日)付】





      ※☆*名字の言*※


日蓮仏法は「不可能を可能にする信心」。だが魔法のように他力本願で奇跡を起こすのではない。信心を源泉に自ら「戦う心」を奮い起こし、困難に立ち向かった結果である。今年、全国で開かれた「創価体験談大会」に、その実証があふれていた

愛知のある地域で登壇した女子部員は、高校1年の春に脳出血で倒れた。一命は取り留めたものの、目も見えず、言葉も出ない寝たきり生活。リハビリの病院に移った際、医師の見解は「半年後に退院するときは『車いすで帰る』までが限界でしょう」

しかし彼女は、負けなかった。「生きてやるぞ」と奮起した。信心があり、学会の同志、高校の先生や仲間の励ましがあったからだ。失語症のため、初めは題目三唱に30分かかった。徐々に30遍、50遍と唱えられるように。懸命なリハビリで医師の判断を覆し、つえを突いて自分の足で退院した

復学後も、記憶障害のため「進級は絶対に不可能」と言われたが、必死の努力と、その挑戦の姿に心を動かされた教師のサポートもあり、卒業を果たすことができた。今、彼女は就職という夢に向かって進む

絶対に諦めないと決め、人一倍の努力を一歩一歩重ねるーーその人にのみ、「不可能を可能にする道は開かれていく。(靖)

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月15日(日)付】



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松茸/今日の俳句 ≪第1954号≫

2015年11月14日 05時23分14秒 | 今日の俳句
≪2015年(平成27年)11月14日(土)長月≫(旧暦10/3)



 紙のごとき松茸碗に旅なかば
       中山 純子

 松茸や木曽に木曽馬木挽唄
       鈴木 石夫

 落穂拾ふいつしかひとりだけの道
       加倉井秋を

 土間にまで松茸飯の匂ひかな
       滝沢伊代次

 松茸を買ふに決断いる値段
       山下 美典



※ 松茸
 赤松林に多くはえる。まれにエゾマツ・シラビソ・ツガなどの林にはえることもある。傘は、はじめは半球状、しだいに開いて突円形となり、しまいに扁平に開く。襞は終わりまで白色。
 傘や柄の肉は緻密で色白く、特に香気が高く、日本人の嗜好に適し、秋の季節感あふれる代表的な食品の一つ。九月末に初ものが出るが、最盛期は十月の末ごろ。京阪地方の風土に適しており、樹齢十五年ぐらいの赤松林にはえはじめ、三十~五十年ぐらいが最盛期。
 マツタケに荒らされて赤松の樹勢が弱まり、ひいてはマツタケに荒らされて赤松の樹勢が弱まり、ひいてはマツタケの発生に影響があるので、赤松を弱めないようにするさまざまの手段が講じられる。
 栽培とまではゆかないが、、増殖法は、いろいろ試みられている。韓国などからの輸入品も多い。
 焼いたり、煮たり、蒸したり、また飯に炊き込んで食べる。土びん蒸しは特に美味。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



       ※☆*わが友に贈る*※



 青年学会をリードする
 男子部・女子部の部長よ
 わが舞台で勝ち光れ!
 確信の祈りと励ましで
 地涌の連帯の拡大を!

          11月14日





       ※☆*寸 鉄*☆※



会長(SGI)の生き方は闇夜に光送る平和の灯台ー議長(デンマーク)。人生の師と共に走る誇り
        ◇
「紅の歌」誕生の日。広布の城護るのは常に青年。新時代を舞いに舞いゆけ
        ◇
御書「妙の一字の智剣を以て生死煩悩の縄を切るなり」題目第一の賢者に
        ◇
暖房器具は使用前に清掃・点検を必ず。小事こそ大事。無事故へ意識高く
        ◇
妊娠・出産理由に不当な扱いー派遣社員の半数が経験と。母子守る社会を

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月14日(土)付】





      ※☆*北斗七星*※


〈逆境のと呼ばれときは招待しなくともやってくるのが真の友である〉。古代ギリシャの哲学者・テオフラストスの言葉だ。困ったときに手を差し伸べられることほど、心にしみるものはない

福島県南相馬市で公明党の市議会議員を昨年まで務めていた土田恵美子さんの話。東日本大震災が発生した翌日、近所で革新政党の支持者で知られていた女性の安否確認に訪れた。「一番最初に来てくれたのが一番嫌いな公明党だった」という。その後、土田さんとの交流が深まり、公明党のよき理解者になったそうだ

ほんの一例だが、被災地、そして全国の公明党議員は、「寄り添う」を言葉だけでなく行動で示している。福島県にあっては、子どもに対する放射線の不安に応え、18歳以下の医療費無料化を地方議員と国会議員のネットワークで実現した

震災前、福島県沿岸で水揚げされたヒラメやカレイなどは「常磐もの」と呼ばれ市場で高く評価されていた。公明党は水産業復興へ向け、津波で沈没した漁業調査船「いわき丸」の新造船にも尽力。新しい「いわき丸」は、水産資源や放射線物質の影響などの調査に活躍している

あすは、福島県議選、相馬市議選、大熊、川俣の2町議選の投票日。福島の復興加速と創生の推進役を担う公明候補の全員当選を断じて勝ち取りたい。(川)

【公明新聞:2015年(平成27年)11月14日(土)付】



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11月13日(金)のつぶやき

2015年11月14日 01時46分05秒 | 今日の俳句

落花生/今日の俳句 ≪第1953号≫

2015年11月13日 05時21分25秒 | 今日の俳句
≪2015年(平成27年)11月13日(金)長月≫(旧暦10/2)



 放蕩の夜のむなしさよ落花生
       小寺 正三

 雁鳴くや落花生掘る山の畑
       桜木 俊晃

 落花生弾あるときは地をくゝり
       栗生 純夫

 落花生干す山はなの休み窯
       築田 圭子

 南京豆むきて貧しき詩に憑かれ
       福田 蓼汀


※ 落花生・南京豆・ピーナツ
 正しい名はナンキンマメ。トウジンマメともいい、南米原産と考えられるマメ科の一年草。江戸時代に日本に渡来した。
 茎の長さは60センチぐらい。茎は羽状複葉で鮮緑色、托葉は非常に大きい。夏から秋にかけて、葉のわきに蝶形花を開く。花のあと、子房の下の部分が長くのびて、子房を前方に押して地下にもぐらせ、しまいに地中で豆果を実らせる。
 他のマメ科の植物とちがう点である。豆果は長楕円形、果皮は厚くて堅く、黄白色、ひょうたん形にくびれていて、中に一~三個の黄白色の大きな種子がある。
 種皮は赤褐色。食べる部分は子葉で、肥厚し油をふくみ、美味である。炒って食べるが、煮てもよい。すりつぶして《ピーナッツバター》をつくり、しぼって良質の食用油とする。栄養価が高く、サラダ油の代用、人造バターなど、用途が広い。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】





      ※☆*わが友に贈る*※


 幾山河を勝ち越えた
 功労の友の輝きこそ
 我らの模範なり!
 広布開拓の勇者に
 健康と長寿あれ!

          11月13日





      ※☆*寸 鉄*☆※


正義に尽くすSGIのような善意を結集すべきー博士(アメリカ)。我らが平和の要と
        ◇
徳島の日。広布に邁進する人生こそ無上道。師弟のバトン継ぐ陣列を更に
        ◇
御書「法華経の信心を・とをし給え」。挑戦の持続に栄光あり!信心の道を
        ◇
今日という日を新しい始まりにー劇作家(イプセン)。人生の日記に黄金の一頁綴ろう
        ◇
かつての戦地(サハリン)で日露の若手音楽家が共に演奏を。世代超えて紡ぐ友情の劇(ドラマ)

【聖教新聞:2015年(平成27年)11月13日(金)付】




      ※☆*北斗七星*※


「プレミアム付き商品券」と「ふるさと納税」が、情報誌「日経トレンディ」12月号の「2015年ヒット商品ベスト30」にランクインした。両者セットで24位ながら、政策そのものが選出されるのは珍しい

同志は「2大『官製ヒット』が、地方に巨額の経済効果をもたらす』と評価。いずれも公明党の実績で、プレミアム付き商品券では原資となる国の交付金創設に尽力し、地方議員でも公明党が具体策に知恵を絞った。ふるさと納税も4月から制度を拡充して利用しやすくした

ちなみにベスト3は「北陸新幹線」、小説「火花」、「インバウンド(訪日外国人)消費」。以下「コンビニドーナツ」「ココナツオイル」「ガウチョパンツ」「チョイ呑み」と続き、「ラグビーW杯」が29位に滑り込んだ

このうち「爆買い」に象徴されるインバウンド消費は、政策の後押しが効いた。昨年10月の制度改正で免税対象を「原則全ての物品」に拡大したからだ。「通年の消費総額は前年比1・5倍、3兆円の大台超えが確実視されている」(同誌)

1位の北陸新幹線の整備も公明党出身の太田昭宏、石井啓一の歴代国交相が力強く推進。今年を彩った明るい話題の中に、公明党の活躍がいくつも光っている。目立った実績もなく、批判のための批判しかできない政党との違いは明らかだ。(幸)

【公明新聞:2015年(平成27年)11月13日(金)付】


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