和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

広宣譜11/新・人間革命

2014年11月29日 09時26分08秒 | 今日の俳句
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年 11月29日(土)より転載】



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【広宣譜11】

 聖教新聞紙上に「教学上の基本問題について」が発表された六月三十日の夜のことである。学生部結成二十一周年を祝賀する記念幹部会が、東京・荒川文化会館で盛大に開催された。

 参加者のなかには、学生部が結成された一九五七年(昭和三十二年)に生まれたメンバーも少なくなかった。集った学生たちは皆、学生部の誕生は、師の山本伸一が権力の魔性との激しい攻防戦を展開している渦中であったことに、深い意義を見いだしていた。

 人間を抑圧し、支配しようとする、あらゆる権力の魔性との、壮絶なる永遠の闘争――それが広宣流布の道である。

 創価の学徒たちは、伸一の魂を受け継ぎ、民衆を守り、広宣流布の先駆の使命を果たし抜こうとの決意に燃えていた。

 司会が記念幹部会の開会を宣言すると、雷鳴のような大拍手が場内を包んだ。

 学生部書記長の押山和人、女子学生局長の町野優子のあいさつに続いて、学生部長の浅田茂雄が登壇した。

 浅田は、会長の伸一が、全精魂を注いで、新学生部歌「広布に走れ」を作詞作曲してくれたことを述べたあと、歌の完成にいたるまでの経過を語っていった。

 「先月の六月度学生部幹部会で、新学生部歌の制作を発表したところ、全国各地から、多くの歌詞が寄せられました。なかには、六十六歳になる婦人が寄せてくださった歌詞もありました。そうした皆様方の情熱と真心に支えられ、制作委員会のメンバーが一丸となって歌の案を作り上げました。しかし、まだ非常に検討の余地のあるものでした。

 一昨日、この案をお持ちし、山本先生にご覧いただきましたところ、先生は、『私が歌を作って、諸君に贈ります。みんなのために、後世に残る学生部歌を作ってあげたいんだ』と言われ、その場で作詞してくださいました。そして、何度も推敲され、お忙しい合間を縫って、作曲もしてくださいました!」

 誰もが、伸一の深い思いを感じた。



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笹鳴/今日の俳句 ≪第.1606号≫

2014年11月29日 05時36分06秒 | 今日の俳句

笹鳴/今日の俳句 ≪第.1606号≫

    ☆笹鳴/今日の俳句☆  

☆★☆*≪第16056号》☆彡★……☆★☆
 2014年(平成26年)11月29日(土)
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    軽減税率実現へ勝利を
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【公明新聞:2014年11月29日(土)付】


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    ◆赤羽よしかず(前)◆<兵庫2区>神戸市(兵庫区、北区、長田区
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  経済再生、デフレ脱却必ず実現         
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 赤羽よしかずさんの五体からみなぎる気迫が聴衆を包んだ。「自公政権の経済政策で、とうやくデフレ脱却のチャンスが訪れた。「今が正念場だ」。街頭での訴えに力を込める赤羽さん。合間を縫って、小集会や防災訓練に足を運ぶ。

 経済産業副大臣時には日本経済再生に奔走。全国の経営者から生の声を聞き、小さな会社を支援する行動計画を作り上げた、「日本再興戦略」の柱として実行に。攻めの経営に転じる中小企業を後押ししている。

 「経済無策の野合するだけの野党に、日本再建の仕上げを任せるわけにはいかない」勝利を誓い、まっしぐらにばく進する。

【略歴】 前経済産業・内閣府副大臣。兵庫県本部代表。三井物産を経て、衆院当選6回。慶応義塾大学法学部卒。56歳。赤羽


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  ■※今日の俳句※■



  笹鳴や深山たびたび日をかくす
        長谷川双魚


  笹鳴きに覚めて朝とも日暮とも
        中村苑子


  笹鳴に蛇口のさらし袋かな
        長谷川倫子



※ 冬になると鶯は藪をくぐったり、庭の隅の低い枝を飛び移ったりして、チャッ、チャッと舌打ちするような地鳴きをする。
 幼鳥を笹子(鶯子とも書く)といい、笹鳴きをするのはもっぱらこの笹子であるとされていたが、実際には幼鳥に限らず、成鳥も同様に鳴く。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】


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※わが友に贈る※


 「師子の心」燃える

 中国方面の同志よ

 今こそ未来を開く

 誉れの開拓闘争を!

 平和の大連帯を築け!


      2014年11月29日




※名字の言※


労働人口の減少等の制約条件に加え、GDPが2期連続で減少する今、経済の建て直しが国民的議論の中心にある



「行き詰まったら原点に返れ」とは牧口初代会長の教え。具体策は政治の仕事として、本質から考えたい。参照したいのは内村鑑三の言葉だ。「経済の背後に政治あり。政治の背後に社会あり、社会の背後に道徳あり、道徳の背後に宗教あり。宗教は始めにして経済は終わりなり」(『内村鑑三所感集』岩波文庫)



内村は昭和5年、創価学会の創立の年に世を去ったが、その後の日本の歩みは、社会の興廃の底流に思想・宗教があるとする彼の言に、符合するかに思える。国家神道に国民を糾合した戦前の日本は、ついに破滅した。戦後の高度成長の歩みの中、それを支える庶民に希望を与えたのは、創価学会の運動であり、「人間革命」の思想であった



内村は『代表的日本人』に日蓮大聖人を挙げた。権力と対峙する「勇気」を尊敬したからだが、一方でこう書いた。「所謂『佛敵』には極めて瑕借(かしゃく)なかった彼は、貧しきもの悩めるものに接する時、人として最も柔和なる人であった」(岩波文庫)



創価学会の根本精神も、真っすぐここに連なる。民衆を励まし民衆を強くする運動こそが、社会の繁栄の基盤をつくる。(飛)


【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月29日(土)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/news/index.html


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11月28日(金)のつぶやき

2014年11月29日 01時52分26秒 | 日本

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