和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

広宣譜8/新・人間革命

2014年11月26日 08時54分57秒 | 今日の俳句
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年 11月26日(水)より転載】



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【広宣譜8】


 宗門は、学会が初代会長の牧口常三郎を「先師」と呼んでいることも問題にした。「日興遺誡置文」では、日蓮大聖人を「先師」としているにもかかわらず、牧口のこともそう呼ぶのは、「大聖人と牧口会長は同じ意味になるのですか」と質問してきたのだ。

 学会では、第二代会長の戸田城聖と初代会長の牧口を区別するために、戸田を「恩師」とし、牧口を一般用語としての「先師」と呼んできたにすぎない。

 宗門の、こうした質問の背景には、学会は「会長本仏論」を立てているとの曲解と邪推があったのである。

 この点について、末法の御本仏は日蓮大聖人お一人であり、それは、「末法万年にわたって変わらぬ根本義」であることを再確認した。そして、「日蓮大聖人が末法御出現の御本仏であることを、折伏をもって世界に知らしめてきた」のが、半世紀にわたる学会の苦闘の歴史であったことを訴え、こう述べた。

 「日常の自行において、また化他行において、すべて日蓮大聖人を御本仏と仰ぎ、日蓮大聖人の魂をとどめられた御本尊を信心の根本対境とし、日蓮大聖人の仏法の広宣流布を実践の大目的としてきたのが、学会精神の骨髄である。故に、学会には本来、会長本仏論などということは絶対にない」

 末法という“時”もわからず、長い間、釈尊を仏とするのが日本人の仏教観であった。そのなかで、かくも多くの民衆が日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ、御本尊根本に広宣流布に邁進しているのは、牧口、戸田に連なる創価の師弟が、それを叫び抜いてきたからだ。

 この事実をもってしても、会長本仏論なるものが、妄想の産物であり、学会攻撃のための口実であることは明白であろう。

 「悪人はねじけた作り話を言いひろめて、潔よいひとを傷つけ、しかも誓ってそれは本当だと言うだろう」(注)

 これは、古代ギリシャの詩人ヘシオドスの言葉である。正義の人を陥れようとする悪人の手口は、今なお一緒である。

■ 小説『新・人間革命』の引用文献
 (注) ヘシオドス著「仕事と日々」(『世界人生論全集1』所収)真方敬道訳、筑摩書房


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鷲/今日の俳句 ≪第.1603号≫

2014年11月26日 08時08分16秒 | 今日の俳句
   ☆鷲/今日の俳句☆  

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 2014年(平成26年)11月26日(水)
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  衆院選 「具体策示していない」菅長官が民主の政権公約批判
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【イザ!産経デジタル:2014.11.25 12:51】
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/141125/plt14112512510012-n1.html

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は25日午前の記者会見で、民主党が24日発表した衆院選公約について、「消費税率10%への引き上げをいつやるのかまったく示していない。
具体的にどうするか、現時的な政策を国民にきちんと示した上で、選挙で議論していきたい」と述べた。民主党政権で実現しなかった最低保障年金が再び盛り込まれていることに関しては「責任に対してまったく反省がない」と切り捨てた。




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  ■※今日の俳句※■



  知床の空縦横の尾白鷲
        和泉清一


  肩口に老いの見えきし檻の鷲
        藤崎久を


  出羽びとの山を神とす尾白鷲
        武甕静江


※ ワシタカ科の大型のもので、万葉時代にすでに、「筑波嶺(つくばね)にかか鳴く鷲の音(ね)のみをか鳴き渡りなむ逢ふとはなしに」と歌われ、親しまれていたが、現在では種類も数も少なくなってしまった。
大鷲・尾白鷲は海辺・河岸・湖畔などに、犬鷲は近畿以北の高山に少数が生息。鋭い眼光と強い翼を持ち、嘴は鉤状に曲がっている。現在、いずれも国の天然記念物に指定されている。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】


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※わが友に贈る※


 「小事つもりて大事」

 日々の小さな勝利を

 堅実に積み重ねよう!

 地道な努力と執念が

 人生に勝つ要諦だ!
 

      2014年11月26日




※名字の言※


ミステリー作家の夏樹静子さんは、格好のトリックやネタを探す苦労は尽きなくても、書くこと自体に喜びがあると言う。「今日も自分は小説が書けるんだ、今日も自分は原稿用紙に文字を書けるんだと思うと、嬉しいな、ありがたいなと思います」(『作家の決断』文春新書)



「書く」を「生きる」に置き換えてみる。生きるのに苦労は尽きなくても、生きること自体に感謝を見いだす人は、幸福を開いていける



明年、米寿を迎える婦人部員は「人を励ますのが生きがい」と話す。見るからに若々しい。先日、婦人の自宅を、友人と一緒に訪ねた。部屋の壁、台所、トイレにまで「希望」と書いた紙が張ってある。「どこを見ても『希望』を見いだせるように」と。理由を尋ねると、同じようにして自身を奮い立たせた同志の体験に倣ったという



明るい婦人だが、実は息子の病など、人知れず苦労と闘っていた。「だからこそ、毎朝、目が覚めるたびに“きょうが始まった”と感謝します。“よし!”と決意します」



不幸より幸福の量が多いから幸福、などと人生を「てんびん」で量るより、苦難が大きい分、それを乗り越える喜びも大きいと、負けないで進む強さを持ちたい。希望は自ら創り出すもの。希望から幸福は生まれる。(城)


【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月25日(火)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/news/index.html


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11月25日(火)のつぶやき

2014年11月26日 02時18分32秒 | 日本

ブログを更新しました。 『鷹/今日の俳句 ≪第.1602号≫  』
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ブログを更新しました。 『【KSM】衆院選:民主党の時代は国民は不幸でした。国民をもう騙すな 消費増税は民主党が言い出した』
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