和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

広宣譜10/新・人間革命

2014年11月28日 08時44分27秒 | 今日の俳句
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年 11月28日(金)より転載】



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【広宣譜10】


 広宣譜10


 学会は、宗門の質問について審議を重ね、系統立てて整理しながら、誠心誠意、回答をまとめていった。宗門からは、学会の回答が納得できるものであれば、各寺院での学会攻撃を収めることができるとの話もあった。

 学会の首脳たちは、異常な事態に早く終止符を打って、会員を守ることこそ、第一義であると考えていた。したがって、以前からの学会の考えを確認したうえで、誤解を招きやすい表現があったならば、宗門の指摘を受け入れようとの姿勢で臨んだ。

 学会は、ただひたすら和合を願い、真摯に対応したのである。

 ほどなく、日達法主からは、学会の回答を了解した旨の連絡があった。

 この回答は「教学上の基本問題について」と題して、「聖教新聞」六月三十日付の四面と、『大白蓮華』八月号に掲載し、全会員に周知徹底を図ることになったのである。

 これで各寺院での理不尽な学会批判は終わるはずであった。しかし、この時も、学会攻撃をたきつける讒言が流された。宗門を利用して一攫千金を企て、暗躍した反逆者の謀略であった。

 多くの僧が、学会の誠実な回答を逆手に取り、ここぞとばかりに、陰湿な中傷を繰り返した。紙面になった「教学上の基本問題について」を使い、誤りが明らかになったとして、責め立ててきたのだ。

 学会攻撃は収まるどころか、暴圧は増していった。彼らは、衣の権威を振りかざして、「学会では成仏できない」などと迫り、檀徒づくりに狂奔していったのである。

 伸一は、仏子である学会員の苦しみを思うと、“なんとしても会員を守り抜かねばならない”と、自らに言い聞かせた。

 また、何よりも大切なことは、広布破壊の謀略に紛動されない、創価の真正の勇者を育むことであると痛感していた。

 “わが同志よ。烈風吹かば、いよいよ、信心の火を、広宣流布に生き抜く創価の闘魂を燃え上がらせるのだ!”



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冬の鵙/今日の俳句 ≪第.1605号≫

2014年11月28日 06時26分54秒 | 今日の俳句
    ☆冬の鵙/今日の俳句☆  

☆★☆*≪第1605号》☆彡★……☆★☆
 2014年(平成26年)11月28日(金)
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    軽減税率実現へ勝利を
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【公明新聞:2014年11月27日(木)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20141127_15599


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    ◆軽減税率実現へ勝利を◆
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     赤羽、中野氏らが決意
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      兵庫の集いで斉藤氏
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公明党の斉藤鉄夫幹事長代行(衆院選予定候補=比例中国ブロック)は26日夜、神戸市内で党兵庫県本部が主催した「結党50年記念の集い」に出席し、「(衆院選は)次の50年への初陣。負けるわけにはいかない」と述べ、小選挙区で議席死守に挑む、赤羽かずよし(同=兵庫2区)、中野ひろまさ(同=兵庫8区)両氏への絶大な支援を呼び掛けた。

また斉藤氏は、消費税の軽減税率について、「自民党との間で導入をめざすと合意したが、政府内には慎重な意見もある。導入を実現するためにも、衆院選で何としても公明党を勝たせてほしい」と訴えた。

赤羽氏は「実績を堂々と訴えていく」と強調。中野氏は「最後まで全力で走り抜く」と決意を述べた。また濱村進氏(同=比例近畿ブロック)も「力を込めて戦う」と力説した。

集いでは、政治評論家の森田実氏が「平和を守る公明党に、日本を担ってもらいたい」と講演。井戸敏三知事があいさつした。


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  ■※今日の俳句※■



  一本の白髪おそろし冬の鵙
        桂 信子


  庭に出れば庭にも仕事冬の鵙
        加古みちよ


  羽の音までもころして冬の鵙
        八染藍子



※ 全長20cm。日本では全国の平地から低山地の農耕地や林緑、川畔林などに生息して、繁殖しています。冬には北日本のものや山地のものは、南下したり山麓へ下ります。
 秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。4月中頃までにひなを育て終った親鳥は、高原や北へ移動しているようです。
 小さなからだなのに、くちばしはタカのようにカギ型をしており、小鳥を捕らえたりもします。
 モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。
 イギリスではモズを「人の鳥」といい、ドイツでは「絞め殺す天使」と呼んだりするのも、このはやにえから名づけられたものでしょう。
 これらのことから、江戸時代はモズは凶鳥で、モズが鳴く夜は死人が出ると信じられました。
 < 鵙(もず)鳴くやむら雨かわくうしろ道 一茶>

【「日本の鳥百科」より転載】
http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/65.html



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※わが友に贈る※


 広宣流布は言論戦!

 「声仏事を為す」だ。

 確信の励ましと

 真実の叫びで

 社会に希望を送れ!


      2014年11月28日




※名字の言※



秋の雨には「淋露雨」との呼び名もあるという。寒々しさや悲しみの感情が込められている。「さめのことば辞典」(講談社学術文庫)で知った。長野県北部地震で被災した。山あいの村に降る豆を名指ししている気がした。二次災害が広がらぬことを願うばかりだ



多くの被災者がすぐに訪れる雪深い冬に避難生活を余儀なくされる。公明党の漆原良夫中央幹事会会長らは、直ちに被害調査と住民の激励に赴き、住宅確保や生活支援に全力を尽くすことを約した



東日本大震災の被災地では、大雨が降るたび、不安を抱く人が少なくない。宮城県石巻市と女川町を結ぶ国道398号は、地盤沈下の影響で冠水による通行止めが多発。同町の仮設住宅を訪れた井上義久幹事長に、住民からは、「病院への道路を確保して」との願いが寄せられた



3・11から3年8ヵ月余、公明党は40人超の国会議員が非才3県に密着。地元議員とのネットワークを駆使し、現場の声から震災復興を着実に前進させてきた



その願いは、「地道なアンケート活動を継続しているのは公明党だけ」(村井嘉浩・宮城県知事)、「公明党の支えがなければ進まなかった。」(内堀雅雄・福島県知事)などと評価されている。衆院選の大きな争点である震災復興のさらなる加速へ、公明党は総力を挙げる。(川)


【「聖教新聞」2014年(平成26年)11月28日(金)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/news/index.html


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11月27日(木)のつぶやき

2014年11月28日 01時54分11秒 | 日本

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