kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

kosukeにとっての今年のアイドルたち

2007-12-30 23:24:42 | アイドル
今年最後の記事は、私にとってのアイドルたちへのメッセージとします。


志田未来ちゃん。まだ小学生だった頃の、女王の教室の、あの熱演は伝説となるでしょう。しかも、その後も着実に「女優」として成長していってる姿は、頼もしくもあります。もちろん、かわいいことには異論なしです。売れっ子アイドルになんてならなくていいから、しっかり女優として歩んでほしい。共演した吉永小百合さんから、かならずやなにかをつかんでくれたことでしょう。


青木愛ちゃん。夏にはあなたに会えて、話もできたし、握手もしてもらいました。線は細いし、体も小さいけど、愛ちゃんは芯のしっかりした女性です。そして、立派な国会議員です。前回は衆議院で、政局の波に飲まれてしまった感がありますが、今度は参議院です。愛ちゃんらしく、地道でしっかりとした国会活動を期待しています。私と同じ年の愛ちゃん、まだまだかわいかったですよ。

夏帆ちゃん。「天然コケッコー」は、おそらくあなたの代表作となるでしょう。それまで、映画にドラマに活躍していましたが、夏帆ちゃんが本格派女優となった作品は、間違いなく、この「天コケ」です。同じ映画に6回も行ったなんて、今後はもうないでしょう。それだけ、素晴らしい作品だったし、夏帆ちゃんの演技も素晴らしかったよ。でも、今後はまた新たな夏帆ちゃんを魅せてほしいな。来年の映画、期待してます。

石原さとみちゃん。NHKの朝ドラ「てるてる家族」以来、ずっと好きな女優さんだったのに、普段、民放のドラマを見ない習慣から、せっかくのさとみちゃんのドラマをいくつも見逃してきてしまいました。でも、「北の零年」での、吉永小百合さんとの共演は、きっとさとみちゃんの女優としての今後に、いい経験だったことでしょう。今年は高崎駅ではじめて生のさとみちゃんを見ることができ、かつ、ちょっとはずかしいことをしてまで、興味をひくようなことをしてしまいました。しかし、「包帯クラブ」~高崎駅長イベント~神田外語大学シンポジウムと、今年の秋は、さとみちゃんづくしでした。あなたの、その、普通な感じがとても好きです。もう、日本を代表する若手女優なのに、演技してないときは、お茶目でちょっと天然系で、そういうところに惹かれます。来年も、映画にドラマに、活躍してね。

富田靖子ちゃん。思えば私が浪人生として福岡へ帰ってきた、まさにそのころ、あなたは女優としてデビューしたんですよ。当時ラジオで聞いたパーソナリティの靖子ちゃんの紹介コメントで、「志免町の、志免町による、志免町のための富田靖子」っていうのが、今でも忘れられません。
しばらく、靖子ちゃんを特別に応援してはいなかった時期がありました。でも、やっぱり私は靖子ちゃんのことが好きだと、今年、あらためてわかりました。まずは、「茶々」での映画復帰おめでとう。靖子ちゃんは、独特の雰囲気を持ってる女優です。これからも味のある演技で映画に舞台にドラマにと、活躍を期待しています。出番は少なかったけど、「茶々」で再会できて、うれしかった。すっかり大人になってるけど、私にとっては、福岡の「VIVRE]の屋上で並んで写真を撮った、あの靖子ちゃんなんだから、今でも「アイドル」だよ。

八神純子さん。あなたが日本での活動をしなくなって、何年経つのでしょうか?しばらく、純子さんから離れていた私は、それをどうこう言える身ではないのですが・・・。ただ、一度でいいから、純子さんの歌を、生でじかに聞いてみたいというのが、私の願いです。
来年は純子さんのデビュー30周年です。それを見越してかどうかわかりませんが、今年は、DVDも出たし、長らく期待されていた、YAMAHA時代のアルバムが一挙に再発されました。それだけでも、ファンにとっては何よりのプレゼントなのですが・・・。日本で、あなたの歌を待っている人は、おそらく相当多いはずです。叶わぬ夢かもしれませんが、私は待ってます。あなたは、きっとまた、日本のステージで歌ってくれると信じて・・・。



kosukeのブログ元年の感想Vol.4

2007-12-29 10:17:26 | 日記
今年のブログの感想も、今日で最終回。
9月に石原さとみちゃん萌えを発症した後は、映画「包帯クラブ」を観まくり、その勢いで10月には「1日高崎駅長」のイベントに参戦!まあ、ここではちょっと問題起こしてしまいましたが、私にとっては、さとみちゃんとの初コンタクト!記念すべきイベントとなりました。さらに引き続き、神田外語大学主催のシンポジウムにも参戦!ということで、9月・10月はほぼさとみちゃん一色のブログとなっていました。やはり、私にとって、今年一番の出来事は、ちゃんとしたさとみちゃんファンになれたことですね。

しかし、そんな浮かれ気分もさめやらぬ10月末には、新たなる戦いが待っていました。「ラリー・ジャパン 2007」です!これが3度目のRJ。今年は敢えてコース観戦を減らし、ドライバーとの交流を狙って参戦したわけですが、これは大当たり!参戦のコーディネートと、現地でレンタカーの「コ・ドライバー」を務めてくれた盟友ジョンブルさんともども、納得のRJとなりました。ということで、10月末から11月前半は、RJ及びWRC関連の記事が多かったですね。まだまだWRC萌えも健在です!

そんな11月、また新たな展開が。それは「八神純子さんのCD復刻」という素晴らしい事件。過去何度かCD化はされたものの、私はその機を逸していて、今やオークションではありえない高値がついていた、純子さんの初期アルバムが紙ジャケ盤で復刻。オリジナルを当時LPレコードで買った、思い出の曲たちをCDで聴けることになり、当然ながら、レビューを書きました。

そして12月。今年最後のビッグイベントは、「富田靖子ちゃん映画復帰!」です。「茶々」で久々の映画出演を果たしてくれた靖子ちゃん、出番は少なかったものの、十分魅せてくれたと思います。このブログで靖子ちゃん記事を取り上げて以来、なんの活動も聞こえてこず、ずっと待ち続けた復帰でしたから、内容はともかく、復帰してくれたことに意義があると思ってます。ということで、当ブログでも、靖子ちゃん関連記事が多かった12月でした。

他では、「女王の教師」以来、ずっと成長を見守っている志田未来ちゃんが、ドラマに映画にと活躍してくれているのを、年間通じて、折にふれ書いてきましたね。
来月月後半には吉永小百合さんとの共演映画「母べい」が公開。年明け早々、お楽しみが待ってます。

あと、今年、私にとって哲学の師であった池田晶子さんが、2月に他界されました。私が苦しかった時期、池田さんの語りを読んで、何度も頭の掃除をさせていただきました。ご冥福をお祈りいたします。しかし、彼女は、「死とは何か、生とは何か」を考え続けた方です。おそらく、今でも考えていることでしょう。でなければ、まったく消滅していることでしょう。彼女のくちぐせは「ないもの、は、ない。だから、自分にとっての「死」は、ない」というものでしたから。

まあ、こんな感じで私のブログ元年は終わろうとしています。
回顧あり、新たな出会いありと、話題の多かった1年でした。
しかし、このブログをはじめたおかげで、レコードやCDを、じっくり聴くことができました。そもそも、音楽を文章で表現するなんて、ばかげたことなのでしょうし、拙い音楽知識の私ですから、音楽そのものよりも、雰囲気ばかり語っていたと思います。それでも、昔から好きだったアイドルの曲をあらためて聴き直してみて、いろんな発見もありました。まずは、そんなアイドルたちに感謝です。

それに、このいかれたブログに、メッセージをくれた皆様、ありがとうございました。自分の思い入れを書きまくってるだけの、自己満足的ブログにもかかわらず、共感していただける方がいてくれたことは、うれしい限りです。
来年も、私の記憶にある、さまざまな懐かしのアイドル記事や、アイドルのみならず、WRCやNFLなど、現在進行形の話題を書いていくつもりです。
よろしければ、またお越しください。

まだ、今年は終わってませんが、一応、年末のごあいさつです。
(でも、たぶん、まだ書きます。)

kosukeのブログ元年の感想Vol.3

2007-12-28 21:00:02 | 日記
前回は、青木愛ちゃんとの出会い(?)あたりまで書きましたが、7月前半は圧倒的に愛ちゃん記事が多かったです。選挙が公示されたとき、ブログのプロバイダーである「goo」さんからも、選挙運動と思しき記事に対する注意が発せられました。それでも、選挙云々ではなく、アイドルとしての愛ちゃんへの思いを書き続け、いよいよその時、参院選開票の時が来ました。愛ちゃんは早々と当選確実を出し、ちょっと拍子抜けしたことを思い出しましたよ。

で、参院選も終わり、また静かな生活に戻った頃、また新たな、かつビッグんば出逢いがありました。それは8月に公開された映画「天然コケッコー」との出逢いです。
この映画のことは、ちょっと前に見た映画「キサラギ」の中の予告編で知り、予告編だけで完全にハマってしまい、名古屋での公開初日の朝イチバンの上映を見に行った記憶は、いまだに鮮明に覚えてます。それまで、私は特別夏帆ちゃんのファンというわけではありませんでした。ただ、大好きな志田未来ちゃんが出ていた「女王の教室」で、未来ちゃんのおねえちゃん役をやっていて、気になるコではありました。
しかし、この映画で、夏帆ちゃんに対する見方も大きく変わりました。こんなピュアな演技ができる夏帆ちゃんの、女優としての期待度は一気に高まりましたね。
ただ、その前提として、この映画の素晴らしさがあったことは確かです。実は、私はこの映画を6回観たと思います。ほんと、何度見ても、さわやかな風が吹くって感じの映画でした。その時期は、島根弁が頭から離れない感じでした。

そんな感じで、今年の夏は、前半は青木愛ちゃん、後半は夏帆ちゃんin天然コケッコーにはまった夏でした。
しかし、いい歳して、こんなに萌えていいんだろうか、という気もしないではないですが、やはり、アイドルおたくの血は、濃いようですね。

で、天コケ萌えの時期が去り、9月になって最初の記事が、石原さとみちゃんの写真集発売記念の記事でした。それをきっかけに、しばらく表に出てこなかったさとみちゃん萌え病が発症し、秋のさとみちゃんイベントへの突入へと続くわけですが、今日はこの辺で。

kosukeのブログ元年の感想Vol.2

2007-12-26 22:49:19 | 日記
ということで(って、どういうことじゃ!)、昨日に引き続き、この1年の自分のブログを振り返ってみます。
3月~6月にかけて書いた記事を見てみたら、この時期はアイドル系記事がこれでもか、というくらい出てきます。WRCのネタは、ラリー当日のみ、という感じです。

中でも、八神純子さんの記事が圧倒的に多いです。
確かに、このころ、オークションで純子さんのCDを集めたり、純子さんファンが集まる掲示板にも頻繁におじゃましたりしていて、いわば、私にとって「失われた純子さん萌え」を取り戻そうとしていた時期でしたね。そういえば、純子さんのDVDが発売された時期でもあり、その関連の記事も多かったですね。

それ以外にも、私が昔好きだった数多くのアイドルが登場してました。富田靖子ちゃん、松本伊代ちゃん、斉藤由貴ちゃん、宮崎美子さん、石野真子さん、山口百恵さん、わらべ、藤原理恵ちゃん・・・まあ、ジャンル問わず(って、アイドルという意味では同じジャンルですが?)出てきます。その後の時期との比較で言うと、この時期は基本的に「古(いにしえ)のアイドル」が話題の中心でした。私にとっては、思い出を語る、というスタンスでしたね。

そんな中、テニスの試合のため東京に遠征した際、昔行きつけだった中古CD屋で見つけた1枚のある貴重なCDについての記事を書いたことがきっかけで、6月~7月の私のブログは、ある一人の元アイドルについての記事が中心となり、合わせて記事のカラーも変わっていったのです。
その元アイドルこそ、現民主党参議院議員の青木愛さんです。愛さんがシンガーソングライターとしてリリースした唯一のアルバム「何処へ行くの」を、偶然見つけたのは、神田古本屋街にある、アイドルCDの品揃えが私の知る限りナンバー1の中古CDショップ。私が東京勤務時代、毎晩のように見ていた「トゥナイト2」のリポーターにして、知的なアイドルとして人気だった青木愛さん、その後一度衆議院議員選挙で当選し、次の選挙で落選。そして、満を持して参議院議員選挙に全国区から立候補する準備をしていたころ、私がこのCDについての記事を書いたことがきっかけで、その後、愛さんの選挙を応援するような記事を書いていく流れになって行きました・・・ただ、この種の記事については、公職選挙法上、いかがなものか、というご批判もあり、公示後は控えることとなりましたが。
しかしながら、愛さんの東京・秋葉原と六本木の公示前のキャンペーンにかけつけた際の、写真を含めた渾身のレポートを、多くの方に評価していただけたことが、私のブログ熱をさらに熱くしてくれたことは間違いありません。

まあ、そんな感じで、夏を迎えることになったわけです、というところで、今日はここまでとさせていただきます。

kosukeのブログ元年の感想Vol.1

2007-12-25 21:20:04 | 日記
ブログって、本来は日記型HPなんですよね。

でも、この1年、あまり日記らしきことは書いて来なかった気がしますが、書きたいことを、素直に書いて来られたなあと思います。まあ、プチ自分史みたいなところもありますけどね。

そんなこんなで約1年、1月6日にスタートしてここまで230本あまりの記事を書いて来ました。2007年も最終週に入りましたから、今週はちょっと今年の私のブログを振り返ってみたいと思います。(完全に自分のための日記です。)

そもそも、ブログを書こうと思ったきっかけは、WRC熱でした。昨年、2度目のラリー・ジャパンに参戦(観戦)し、その勢いで車もインプレッサSTIに買い替え、日本のWRC熱を盛り上げるのに少しでも足しになれば、という思いから始めたブログです。1月2月はほとんどWRCネタでしたね。1月早々にモンテカルロがありましたし、その後のスノーラリーも迫力ありました。このころスカパーに入ったこともあり、WRC熱は高まる一方でした。

しかし、WRCは、たまに間隔があく時期があります。スノーラリー2戦が終わったところで、ちょっとブレイクタイムがありました。
そんなとき、ふと、WRC以外に自分の好きなネタを書いてみよう、と思ったとき、思いついたのがアイドルでした。私のWRC萌え歴はそう長くありませんが、アイドル萌え歴は四半世紀を超えてますから。

そんな思いつきで、1月末から2月にかけて、おニャン子クラブについて書いたのがきっかけで、その後、河合その子ちゃん、富田靖子ちゃん、原田知世ちゃんなどの昔のレコードレビューに自分の感想などを織り交ぜた記事を書いたことが、ひとつの転機になりました。そういえば、あの曲やあのCDについても書いてみたい・・・そんな感じでしばらく眠っていたレコードやCDを引っ張り出して、聴いては書く、ということが始まったんですね。
そして、もうひとつの転機・・・それが、2月末に、中学生時代にめちゃくちゃ好きだった、八神純子さんの「みずいろの雨」を書いたことでした。このことにより、純子さんのファンサイトの掲示板などにお邪魔しはじめ、純子さんの熱いファンの方々との交流を通じて、あらためて純子さんの曲が聴きたくなり、聴いては書き・・・ということが始まりました。
アイドルと八神純子という柱は、今や私のブログの中心的話題となっています。

それと、そのころもうひとつ、書きたいネタがありました。NFLです。1月というと、ちょうどプレーオフ真っ盛りの頃。日本での人気はイマイチながら、昔から好きだったNFLについて、誰に読んでもらうということもなく、ただ、NFLファンであるということの証として、書いてました。結局、コルツのスーパーボウル獲得で終わり、それ以降は私のブログにおいても、NFLネタはシーズンオフに入りましたが、今年も、シーズン真っ盛りとなり、これからはNFLについても語ることになるんでしょう。

まあ、1月~2月頃は、こんな感じでこのブログを展開していました。このころのスタイルが、結局いまだに続いています。そして、さらにいろんな展開をしていくわけですが、今日のところは、この辺で。

石原さとみちゃん、お誕生日おめでとう!

2007-12-24 23:32:02 | 石原さとみ
今日は、さとみちゃんの21歳の誕生日です。おめでとう!(と、言葉は届かないだろうけど、気持ちだけ飛ばします。)

さとみちゃんのサイト「さとみ日記」に、誕生日のメッセージがアップされてました。
「心が広く、暖かい女性になれるようがんばります」という思いがつづられてました。
でも、さとみちゃんらしいなあ、と思うのは、コメントの最後に載せた写真が「サンタ姿!」。お茶目です。そんなところが、さとみちゃんの魅力ですね。

これからも、女優としてはもちろんですが、一人の女性としても、幸多かれ!と祈ります。

来年も、こんな風に、見守っていてあげられれば、それこそファン冥利につきます。




祝!富田靖子ちゃん映画復帰記念!Vol.2

2007-12-24 23:07:59 | 富田靖子
富田靖子ちゃん映画復帰記念Vol.2・・・「茶々」ついに公開!

ついに、この日がやってきたんですね。感慨深いです・・・。
私がこのブログで靖子ちゃんファンであることをカミングアウトしたのが、今年の5月。
以来、ファンの集まる掲示板への書き込みや、昔のレコードのレビューなどを書きながら、靖子ちゃんの復帰を待ち続けてきたのですが、ついに、大作映画出演という形で実現したのです。

この22日、「茶々」が公開となりました。しかし、私は初日は半公用、2日目は前日の影響で体調不良であったこともあり、観に行ったのは、クリスマス・イヴの今日となってしまいました。まあ、靖子ちゃんからのクリスマスプレゼントという風に受け取ることにします。

茶々・・・ご存じのとおり、織田信長の妹お市の方の娘にして、後の淀君となったお方であります。この映画は、茶々=淀君を中心とした、戦国の女の悲しい運命を、はかなくも美しく描いた、戦国絵巻。その中で、われらが靖子ちゃんが演じるのは、茶々の妹であり、3姉妹の末っ子小督(おごう)の姉、はつ。出番は、3姉妹の中では一番少なかったです。まあ、姉と妹はまさに豊臣vs徳川の争いの渦中に飲み込まれた女でしたから、この映画の中では、はつの出番が少ないのは仕方ないところでしょう。
でも、久しぶりに観た靖子ちゃんの演技は、女優・富田靖子の面目躍如という感じでしたよ。ネタバレになるんで、セリフまでは書きませんが、茶々が小督を徳川家へ差し出すことを告げたことに怒ったはつの演技は、迫真の演技でした。かっこよかった!

それにもうひとつ、この映画を制作した皆様に感謝したいのは、この物語を、はつの語りという形にしてくれたことです。なんと、靖子ちゃんが、ナレーションを担当してくれたんです。あの、絶対聞き間違えることはない、ちょっと低めで、表情のある声を、映画の随所で聴けたんですから、それだけでも、観る価値あり、と言いたいです。

靖子ちゃんの出る場面は、大半が尼姿でした。もちろん、こういうストーリーですから、笑顔の場面はありません。
でも、靖子ちゃんの悲しげな表情は、気持ちが出てるし、それに、なにより美しいです。

2007年も暮れようとしているこの時期に、私のアイドル遍歴の中でも忘れられない存在である靖子ちゃんが、こうしてスクリーンに登場してくれた・・・なんとうれしいことではありませんか(って、あくまで、私にとって、ということですが)。
これを機に、靖子ちゃんには、ぜひとも積極的に“女優”をやってほしいです。そう願っているファンは、決して少なくないと思うんです。

ともかく、感動のクリスマス・イヴ2007でした。

NFL・・・時間との戦いを体現してくれたウェストブルック(イーグルス)

2007-12-20 22:06:12 | NFL
私のブログにおいては登場回数も少なく、また、時期も冬季に限られるNFLネタではありますが、今日は、NFLはなんとも奥の深いスポーツだということを、あらためて思い知らされました。

ほとんどすべてのボールゲームに共通のテーマ、それはいかに相手より多く得点するか、それに尽きると思うんですね。テニスや卓球、バレーボールなどは、相手より先に一定のポイントを取れば勝ち、というシステムですし、サッカー、ラグビー、バスケットボールなどは、試合時間終了時に得点を多く取っていた方が勝ち。
後者の試合では、リードした側が、意図的に意味のないパスを回して時間を稼ぐというシーンもよくあることです。サッカーなんかは、時間稼ぎのディフェンスのパス回しなんて、当たり前です。
しかし、NFLはちょっと違うんですよ。確かに、時間が限られた競技ですから、リードした場面で、相手に攻撃の時間を与えなければ、勝ちということは他のスポーツと同じです。ただ、NFLの場合、極端なケースとしては、数秒の間に、ロングパス1発でタッチダウン(7点)取られる可能性がある競技なんですね。そこまで極端じゃなくても、1分あれば7点返すのは、まんざら珍しくないです。
したがって、NFLの試合では、終盤になると必ず言われるのが「タイムコントロール」です。点を取りには行きたいが、相手に攻撃時間は残したくない。ならば、点は取れずとも、攻め続けてさえいて、インターセプトやファンブルといった、ミスで相手に攻撃権を奪われなければ、負けないわけです。

そして、今日のその時、イーグルスのランニングバック(ランニングバックというのは、攻撃の際、相手ディフェンスの隙間を狙って、ボールを持って走って、距離を稼ぐポジションです)、ウェストブルックの度肝を抜くプレーは、試合終了約2分前に起こりました。

4点リードのイーグルス。タッチダウンを取れば、11点差となり、相手のカウボーイズにとっては、2回の攻撃権を得て、タッチダウンを2つ取らなければ勝てない状況。残り時間2分では、2階の攻撃権を取るのは、ほとんどまぐれに近いです。だったら、イーグルスがタッチダウン1本入れて、点差を広げた方が、勝利に近づくだろう・・・ふつうはそう考えます。そして、そのイーグルスは、終了2分までにゴール前まで攻め込んでいて、得点のチャンス!

ここで、もうひとつ言っておきたいのは、NFLは記録を重視する競技なんです。タッチダウンを取った回数、タッチダウンパスを投げた回数、はたまた、パスを通した距離から、ボールを持って走った距離まで、すべてが記録される競技なんですね。そういう背景をご理解いただいた上で、続きを・・・

ここで、イーグルスのエースランニングバック、ウェストブルックが、ボールをもらって走り出しました。残り時間は2分を切ってます。彼は何人かのディフェンスをかわし、そのままタッチダウンが取れる状況まで走りました・・・タッチダウンをとればさらに7点差をつけることができます。そのかわり、残り1分数十秒ではあっても相手に攻撃権が移ります。相手に攻撃権が移った場合、理論的には、1分あれば2タッチダウンを取ることは可能ですから、相手のカウボーイズにも勝ちの可能性が残ることになります。

そんな状況で、ウェストブルックがとった行動・・・それは、タッチダウンをとる直前の位置で、自ら前進を止め、得点をとることをやめ、自らのチームに攻撃権を持ち続ける・・・すなわち、時間を使うことを選択したのです。タッチダウンをとれば、それは彼の記録になります。ランニングバックというポジションは走った距離ととったタッチダウンの数が、選手の価値を決める尺度ですから、普通は、チャンスがあればタッチダウンを取りに行きます。それによって、点差も開くわけで、チームの勝利に近づくわけですから。

でもウェストブルックは、敢えて、タッチダウンを捨て、相手に次の攻撃権を渡すことを防いだんです。ゴールライン前1ヤードで、走るのをやめたんです。
これは、細々とながら、長いこと、NFLを見てきた私にとっても、意外なプレーンでした。結果的には、そのプレーに続くイーグルスの攻撃が、残り時間をすべて費やしたことで、相手に次の攻撃権を与えることなく、4点差でイーグルス勝利となりました。

つまりウェストブルックという、NFLを代表するランニングバックが、自らの記録の上乗せを捨ててまで、この試合の勝利のため、時間を使うことを選択したわけです。
サッカーで例えるなら、得点王を狙うストライカーが、ゴール前フリーでパスをもらって、ゴールは当然、というところで、バックパスして、時間を消費した、って感じなわけですよ。

なんか、文章で書いてても、全然、その瞬間のインパクトを表現できないもどかしさを感じてるんですが、今日のこのウェストブルックのプレーこそが、時間との戦いであるNFLの奥の奥のそのまた奥の深さを思い知らされたプレーだったなあ、ということが言いたかったんです。

ちなみに、敗れたとはいえ、カウボーイズは地区優勝でプレーオフ進出決定。勝ったイーグルスは、いまだプレーオフ出場権争いをやっている状況。なんとも厳しいNFLの戦いを垣間見ました。この、勝つための本気度というのが、NFLの魅力なんですよね。

しかし、今日のウェストブルックの最後のプレーは、しびれました。たぶん、今後私は彼を応援することになるだろうと思います。それくらい、格好は悪いけど、価値ある1プレーでした。

八神純子さんの名盤がCDで聴ける!(その3)

2007-12-19 21:29:14 | 八神純子

八神純子さんの名盤がCDで聴ける・・・Vol.3「JUNKO THE LIVE」(その1)

今日、12月19日は、純子さん唯一のライブ盤である「JUNKO THE LIVE」のほか、アメリカデビューアルバムである「恋のスマッシュヒット(I WANNA MAKE A HIT WIT-CHOO)」、「FULL MOON」、「LONELY GIRL」の4タイトルのCD復刻版の発売日でした。
私は、仕事帰りに名古屋栄のタワーレコードで、「JUNKO THE LIVE」と「恋のスマッシュヒット」をゲットしました!
先月5タイトル、今月4タイトルの復刻版リリースです。デビューから30年近くたち、しかも現在アメリカ在住であり、ここ数年は日本での活動が全くないアーチストでありながら、レコード会社がこれほどの再発ラッシュをするって、普通に考えるとすごいことです。もちろん、私は純子さんの作品にはそれだけの価値は十分あると信じて疑わない者ではありますが。

ということで、今回は「JUNKO THE LIVE」について。
(たぶん、1回では書ききれないでしょうから、小出しに書いてみます。)
このライブ盤のレコードは、ネットオークションで、厳しい競り合いの上落札したという、強烈な思い出があります。純子さん唯一のライブ盤ですからねえ。
しかし、ファンの方の間では有名な話なのですが、レコード盤では、一部回転数が合ってない曲がありました。しかもそれは、純子さんの曲の中でも、特に私の好きな曲である「ポーラー・スター」だったんですね。しかし、今回のCD盤では、その問題は見事に解消されていて、素敵な「ポーラー・スター」を聴くことができました。これはなんともうれしいことです!
また、この復刻版にはボーナス・トラックとして「窓辺」と「Another Day, Another Me」が収録されているんですが、期待していたのは、おそらくライブでは全員合唱したであろう「Another Day,・・・・・・」のライブ音源でした。私は純子さんのライブ未体験ゆえ、ライブでこの歌を歌う純子さんはどんな感じなんだろう?という謎を長いこと抱えてきたんですね。
そして、今、その曲が流れようとしています・・・しばし聴き入らせていただきます・・・
いやあ、最高!「では最後の曲行きます!」というMCとともに曲がスタート。歌を聴いているだけで、純子さんのノリノリ感が伝わって来ます!サビの部分は観衆のみなさんも合唱してるんでしょうが、残念ながら、CD上はあまり聴こえませんでしたね。でも、ラスト近くで、演奏を止めてアカペラで「Tomorrow is just an another day・・・・・・・」と歌う部分がしびれます。ライブならではの演出です。そして、最後は「どうもありがとう、さよなら!」と早口であいさつして、あっけなく終わるあたりも、なんとなく純子さんらしくて ちょっと笑えます!
もちろん、他にも珠玉の名曲が散りばめられたライブ盤です。もっともっと、聴いて、語りたい、そんな欲求を呼び起こす名盤です。そんなわけで、このレビューはつづく・・・。

富田靖子ちゃんの“姉妹もの”と言えば・・・「姉妹坂」

2007-12-18 22:36:24 | 富田靖子


富田靖子ちゃんの“姉妹もの”と言えば・・・「姉妹坂」

こんどの土曜日に靖子ちゃんが久々に出演する映画「茶々」が公開されるわけですが、靖子ちゃんの役どころが、お市の方の娘3姉妹のひとりということから、ふと思い出したレコードがありました・・・この、布施明さんの「姉妹坂」です。
この曲は同名の映画の主題歌なんですが(不届き者のわたしは、この映画を見てません。)、この映画に、靖子ちゃんは4姉妹の末っ子という役で出ていたんですね。
そういうわけで、レコードジャケットは、4姉妹そろい踏みの写真が使われています。
「茶々」の3姉妹もすごいキャスティングですが、こちら「姉妹坂」は、その上を行ってるかもしれません。
イメージできる・・・?(って、ドラマ「女王の教室」の阿久津先生風に・・・って私の勝手な趣味ですが・・・)
長女:紺野美沙子さん、二女:浅野温子さん、三女:沢口靖子さん、四女:富田靖子ちゃん・・・という4姉妹ですよ!まさに「どんだけ~」っていう姉妹でしょう。
私、映画は知らないくせに、このシングルレコードを“ジャケ買い”して持っていたんですね。もちろん、靖子ちゃんの表情がかわいかったから・・・。当時、まだ16歳くらいの靖子ちゃんです。制服も現役です!この映画の公開された1985年といえば、「さびしんぼう」公開と同じ年ですね。それまで、若手主体の映画ばかりだった靖子ちゃんにしては、初めてといっていいくらい、ビッグな女優さんたちと共演した、貴重な映画なんですよね。と、知ったようなこと書いていたら、映画を観たくなってしまいました。
レンタルか、オークションで入手するしかないでしょう!

というわけで、映画については語れないkosukeですが、布施明さんについては語れます。
布施さんの名曲「シクラメンのかほり」は、東京で寮生活してた時、寮長さん(会社のOBです)に連れられ行ったカラオケスナックで熱唱したら、まわりにいたおばちゃんたちにめたyくちゃウケた記憶があります。もちろん好きな歌ではあります。
でも、私にとって布施さんといえば、この「君は薔薇より美しい」でしょう!

「シクラメン・・・」のような、しっとりした歌はもちろんいいんですが、布施さんのポップチューンは、イケてます!なんといっても声がいい!基本的に低音なのに、艶があって響きがいい、そんな独特の声と、すばらしい歌唱力を兼ね備える布施明さん、私は中学生時代、大好きでした。
この「君は薔薇より・・・」は、1979年の作品。私にとっては、八神純子さんとの出会いの時期と重なっています。私が生まれて初めて買ったレコードは純子さんの「みずいろの雨」ですが、2枚目が布施さんの「君は薔薇より美しい」なんですね。当時はCMソングだったこともあり、かなりヒットしてました。 
いや、この曲については、いつかじっくり書いてみたいので、このへんにしておきましょう。

今日は「姉妹坂」を見つけたことから、「君は薔薇より美しい」まで思い出して聴くことができました。
これも靖子ちゃんが3姉妹役で映画に復帰してくれたからに外なりません。
靖子ちゃんには、感謝感謝です。