kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

2010カンガルーカップ@岐阜

2010-05-05 23:33:20 | テニス
しばらく間が空いてしまいましたが・・・。

今日で大型連休も終わり。特別なことは何もしなかった6連休でしたが、そんな中、今年も行きましたよ、恒例のカンガルーカップ観戦!

今年は、私が応援する中村藍子ちゃんが、怪我のリハビリ中なので、出ないのでは?と思っていたら、ダブルスで出場してくれたのですが・・・私は休みが取れず、応援には行けませんでした。

でも、今回は中古ですが400ミリのレンズを手に入れ、よりアップの写真を撮る準備をして臨みました。

そしてまず注目したのが土居美咲ちゃん。

19歳ながらWTA176位で今大会第4シード。小柄な体ながらサウスポーから思い切りいいショットを繰り出す生きのいいプレーを魅せてくれましたが、準々決勝で外人のパワーに押されて敗退。パワーに対する対応が課題となるかもしれませんが、今後に期待したい若手です。キュートな感じも好感度大です!

もう一人、プレーの面で私が注目したのが、中国のスン・シェンナン。

彼女はWTA322位ながら、2回戦でWTA157位の第1シードの瀬間友里加ちゃんを下して決勝まで進みました。惜しくも準優勝に終わったのですが、サウスポーのフォアからのスピンの効いた重いストロークと、両手バックから繰り出すフラット系の鋭いショットにとても魅力を感じました。WTA322位ですから、今回の賞金$50,000の大会での準優勝で、ポイントもかなりアップしたことでしょう。フォトジェニック的にも、色白ですらっとしていて、いい感じでした。そんな意味も込めて、ちょっと注目したい選手です。

今回は、準々決勝4試合がすべて日本人選手VS外国人選手という対戦となり、すべて外国人が勝ち上がりました。せっかく日本で行うサーキット大会ですから、日本勢にもう少しがんばってもらいたかったカナ?

来年こそは、中村藍子ちゃんにも万全の状態で復帰してもらいたし、もう一人私が応援する高雄恵理加ちゃんにもがんばってほしいですね。

中村藍子ちゃん残念!ウィンブルドン初戦突破ならず

2009-06-27 14:08:06 | テニス

私が応援するテニスプレーヤー、中村藍子ちゃん、現在開催中のウィンブルドン全英オープンテニス選手権に出場しましたが、シングルス、ダブルスともに1回戦敗退となってしまいました。うーん、結果としては残念です・・・。

しかし、よーく考えてみましょう。藍子ちゃんのWTA世界ランキングはシングルスで220位台。方やウィンブルドンは世界最高峰の大会で、ドロー数は128。つまり、ざっというと、ランキングが100位以下だと、エントリーだけでは出場できないわけです。藍子ちゃんも数年前までは100以内、最高は40位台の時期もあったので、その頃は余裕で本戦出場していたのですが・・・。
で、今回の藍子ちゃん、予選に出場し、3勝して本戦出場を果たしております!ウィンブルドンのようなグランドスラム大会の予選は、ランキング100位台後半~200位台くらいの選手が、夢の本戦出場を目指してしのぎを削る舞台。まずは、そんな厳しい予選を勝ち上がって本戦出場を決めたということは、今の藍子ちゃんのランキングから言えば、よくやった!ということになると思います。もちろん、昔を知ってるファンにはとっては物足りないことですが・・・。
そして、シングルス1回戦、1st セットを調子よく取ったものの続く2セットを連取され、悔しい敗戦。ウィンブルドンで初戦突破すれば、それだけでランキングもグッと上がるはずだったのですが・・・。
それでも、予選~本戦を通じて、藍子ちゃんとしては、いい時の感触をつかみつつあると感じているようです。だとすれば、これからの夏~秋シーズンにむけて、期待が持てますね。そして、次の大きな目標としては、今年最後のグランドスラム大会、全米オープンの本線出場を目指して、がんばってほしいです。200位台のランキングは、ちょっとしたことで一気に上がりますから、どこかで爆発すれば、100位台前半くらいまでは短期間で行けるはず!
そんな日が来ることを祈りつつ・・・がんばれ、藍子!

がんばれ!中村藍子ちゃん!

2009-05-10 08:21:42 | テニス

一応、おっさんテニスプレーヤーの私。たまにはテニスのことも書きたいと思います。ということで、連休中に観に行ったカンガルー・カップでの藍子ちゃんのプレーを観た感想です。

近くで観るとよくわかるんですが、彼女のグラウンド・ストロークは、いわゆるトップスピンをほとんどかけないんですね。ほとんどフラットか、ややスライス回転なのです。そういう意味では、希少なプレーヤーだと思います。
近年のテニスにおけるグラウンド・ストロークの主流は、言うまでもなくトップスピン。ラケットの進化もあり、女子の世界でも、ボールをつぶしながらスピンをかけるというのがほとんどです。

そんな中にあって、フラットボールを打つ藍子ちゃん。フラットボールは、コートに着いてから後の球脚が早いというメリットはあるものの、タイミングのごまかしがきかないという難しさがあります。トップスピンの場合は、タイミングには若干の幅が許容されるというメリットがありますが、その分、原理的にはボールがコートに接地している時間がフラットに比べれば長いという違いがあります。

でも、藍子ちゃんのボールは、観ていて気持ちよく”走っていく”んです!コースに決まった時のエースのボールはホントに美しいんです。
そして、サイドに振られて、走らせられた状態でも、そんなボールを打って、逆襲でエースを取れるんです。この技術は、すごいと思ってます。今はWTAランキング170位台で、グランドスラム大会には予選を勝ち上がらないと出れない状態ですが、過去最高では50位以内に入ったこともある選手です。ともかく、100位以内に入って、グランドスラムに本戦出場できるところまで早く復活してほしいところです。

そんな藍子ちゃんですが、プレー中は弾むようにコートを駆け回る、小動物みたいな感じのかわいさがあります!それと、個人的に記憶に残ってるシーンは・・・微妙な判定の時に、言葉では何も言わないのですが、きょとんとした表情で、ボールが落ちた地点とレフェリーの顔を交互に見ながら、最後は何もなかったかのように次のプレーのポジションに入るのですが、その一連の行動の雰囲気がすごくカワイイんですね。

と、最後はテニスに関係ない話になってしまいましたが、カンガルーカップで久々の優勝は果たした藍子ちゃん。次の福岡の大会では準々決勝で敗退となり、まだまだ波に乗り切れてはいないのですが、次はグランドスラムの全仏オープンの予選に出場予定。グランドスラムの予選は、そこいらの大会よりはるかにレベルの高い戦いになると思いますが、ぜひともそれを突破して、本戦出場を期待したいです。と、これからも声援を送りたいと思っている私です。

GW恒例・・・カンガルーカップ・中村藍子ちゃん応援ツアー

2009-05-05 11:07:23 | テニス
いつの間にか、GWも終盤になってしまいました。
渋滞や人ごみがきらいな私は、遠出はしませんでしたが、近場で楽しんでました。

そのひとつ、GWといえば岐阜のカンガルーカップ国際女子オープンテニス。昨年はクルム伊達公子さんの復帰戦ということで、大盛り上がりだったこの大会ですが、クラスで言うと賞金5万ドルの小さな大会ですから・・・今回も日本勢のトップはWTA155位、JTA4位の米村知子さんで次がWTA200位、JTA4位の中村藍子ちゃん。第1シードのイギリスのバルタチャ選手でさえWTA143位です。

でも日本人選手にとってはポイントを上積みするための重要な大会。今回はベスト4すべて日本人選手と活躍してくれました。

そんな中でも、私が注目し応援したのは・・・中村藍子ちゃん!昨年はQFで伊達さんに悔しい敗戦を喫した藍子ちゃん。第1シードとして臨んだ大会での敗戦でしたから・・・そしてその後ずっと結果がでなくなってしまった藍子ちゃん。今年は、その同じ大会で絶対に復活してほしいと思って3回戦から準決勝まで3日続けて応援に行きました(ついでに写真撮影も)。

結果は藍子ちゃん優勝!決勝では第1シードの米村さんを破っての優勝。そしてWTA・ITFの大会としては2004年以来久々の優勝と、うれしい結果となりました。藍子ちゃんのプレーぶりについては、近々あらためて書くとして・・・。

ミーハーな私、3回戦が終わったあとで、たくさんのファンが藍子ちゃんにサインもらってるのを観て、ひとつ思いついたことがあります。去年撮った写真の中のお気に入りのものに、サインもらったりしちゃおいうか・・・と。

そして、A4サイズにプリントした写真を持って臨んだQF。ただ、負けたらサインもらうのも気の毒だし・・・いや、たぶん、そのまま帰ってしまうんじゃないか・・・と思いつつ、応援してましたが、ストレートの快勝!やや出遅れましたが「明日もがんばって」と声をかけつつ、サインをゲット!それがこれです。


まったくもって大人げないですが・・・まあ、これが私という男の生きる道。
でも、これで名実ともに藍子ちゃんファンを名乗ることができそうです。

ともかく、藍子ちゃん、優勝おめでとう!

中村藍子ちゃんの公式HPに写真でデビュー!

2008-05-16 22:33:32 | テニス
5月6日の記事で、クルム伊達さんVS中村藍子ちゃんの試合の際の写真をアップしましたが、我ながら、かなりいい出来だったんで、恐れ多くも藍子ちゃんの公式HPに投稿してみました。
そしたら、なんと、採用されて、4カット、掲載されてるじゃないですか!

私の前に掲載された方の写真なんか見ると、おそらく500ミリくらいのレンズで撮ったと思しき、どアップの写真だったんで、私の、300ミリで撮ったやつなんて、迫力的には落ちるなあ・・・と思ってたんですが。
でも、藍子ちゃんのショットの瞬間とか、フォロースルーとか、躍動感とか、タイミングとしてはなかなかのものだったんで、採用されてうれしいです。これで私もフォトグラファーとして、公にデビューしたということにもなり、アマチュアカメラマンとしても、藍子ちゃんファンとしても、二重の喜びです。

という流れで、実は昨日、ダンロップのダイアクラスターシリーズのラケットを買ってしまいました・・・でも、藍子ちゃんと同じものは、私には重すぎて振れないんで、ちょっと軽量の兄弟モデルですが・・・これについては、明日、ブツを入手したら、詳しく書きます。

5.9中村藍子ちゃん雪辱の巻

2008-05-10 19:38:23 | テニス
岐阜での試合観戦以来、がぜんテニス熱が上がってきてしまった私ですが、昨日は福岡国際女子テニスの準々決勝で、クルム伊達さんと中村藍子ちゃんが再戦しました!
ドロー発表の段階で、こうなるだろうことはわかっていたのですが、昨日は観てもいないのに、なぜか緊張してしまいました。

夕方、インターネットで調べたところ・・・藍子ちゃん雪辱!しかも6-2、6-2の完璧なストレート勝ち!
NHKのニュースでは、試合のハイライトと記者会見の映像も出てましたよ。

ともかく、藍子ちゃんにはおめでとうといいたいですね。もちろん、それくらいで満足していいレベルの選手じゃないのは当然ですが、とはいえ、前の対戦では、注目される中で、不覚を取った相手。2連敗はできないという厳しい状況の中での勝利ですから、精神面のタフさを証明してくれたと思います。これを弾みに、この大会では優勝した上で、これからのグランドスラムをはじめとするWTAの大会でも、ひと花咲かせてもらって、大きくなってほしいです。

敗れたクルム伊達さん、正直、疲労はあったでしょう。岐阜では予選から試合しはじめて決勝まで。そして福岡ですから連戦続きでした。伊達さんの当面の目標は今年の全日本選手権出場とのこと。それまではサーキット大会をまわってポイントを稼ぐのでしょう。全日本に出るとなれば、そのころにはかなり調子も上げているでしょうから、秋の本番が楽しみです。

カンガルーカップに感謝

2008-05-06 01:13:05 | テニス
岐阜で開催されていたテニスのカンガルーカップ、結局3日通いました。

観た試合は

<30日>クルム伊達公子VS藤原里華
<1日>クルム伊達公子VS山外涼月、中村藍子VS高雄恵利加
<2日>中村藍子VSクルム伊達公子の4試合。

クルム伊達VS中村藍子試合前

クルム伊達

中村藍子

中村藍子

クルム伊達試合後

高雄恵利加

しかし、プロの試合を、ほんの10数メートルくらいの至近距離で見れて、すごい迫力でした。特に、中村藍子ちゃんと伊達さんの試合は、見ごたえありましたよ。

そして忘れてはいけない、フェドカップ以来ファンになった、高雄恵利加ちゃん。中村藍子ちゃんとはフルセットに持ち込んだものの、残念ながら、最後は力負けでした。高雄ちゃん、どうもしばらくケガしてたようで・・・まだ万全ではなかったのかな?でも、国内屈指のハードヒッター、中村藍子ちゃんとの打ち合いは見応え十分だったし、打ち勝った場面もしばしば。まだまだ、これからの選手ですから、暖かく見守りたいです。で、試合後引き上げてきた高雄ちゃんに、「次はがんばってね」と声をかけたら、ちょっと元気なく「ありがとうございます」と応えてくれた恵利加ちゃん。近いうちにはきっと、あのガッツポーズを連発するような試合をみせてくれるでしょう。

そして、何と言ってもこの大会の話題は、クルム伊達さん(37歳)の約12年ぶりの現役復帰。結局、シングルス準優勝でした。そして、おそらく今大会で最も注目された・・・試合後の反響も含め・・・試合が、中村藍子ちゃんとの準々決勝だったと思います。

藍子ちゃんはJTA3位、WTA80位で、杉山愛、森上亜希子に続く日本№3。正直、私は伊達さんもここまでかな?と思ってました。しかし、結果はフルセットで伊達さんの勝利。粘るところは粘り、勝負どころで確実に決める、ベテランらしい試合でした。藍子ちゃんもパワーでは完全に押していたんですが・・・。

そして試合後、藍子ちゃんの公式HPを覗いてみたら、掲示板にすごい数の書き込みが・・・。それも、かなり厳しい声が多かった。関係者ならともかく、そこまで書くあなたは何者?と思えるようなものもありましたが、まあ、これがネットの世界ということでしょうか。

でも、私は、藍子ちゃんがこの敗戦から何かをつかんで、もう一度這い上がって、できればランキングを自己最高にまで上げてくれれば、と期待しています。
ちなみに、藍子ちゃんって、とってもキュートな感じでした。ただし、打つボールはめちゃ速かったです!

そして、この大会を観たことで、テニスプレーヤーの端くれである私にも、自分のプレーを磨いて、ひと花咲かせたい、そんな気持が沸いてきました。数年後に私にとってテニス歴30周年が来ますから、その時に、自分史上最高のプレーができるよう、こつこつやっていきたいと思います。

生の伊達公子さんのプレーに感動!

2008-05-01 01:23:54 | テニス


今日、テニスのカンガルーカップを観に、岐阜へ行ってきました。

この大会、伊達さんの復帰初戦ということで、超注目されてまして、伊達さんの試合には、事前に整理券が必要でした。私が気付いた時には既に整理券は配布終了でしたので、今日は、伊達さんではなく、去年のフェドカップでがんばっていた、高雄恵利加ちゃんの応援に行ったんですが・・・。

今日は、世の中は平日だったからでしょうか、着いたら、なんと、伊達さんの試合に整理券なしでも入れるらしく、丁度入場開始したところでした。
というわけで、急遽目的変更で、伊達さんの試合を観ることに・・・高雄ちゃん、ごめんね。

で、伊達さんの試合、平日にも関わらず、満員の観客。まあ、そんなに大きなコートではないですが・・・人数は不明です。

伊達さんの相手は藤原里華さん。こちらはフェドカップの代表でもある、日本のトッププロの一人。伊達さんは今回はワイルドカードで予選を勝ち上がっての本線本戦進出なため、ドロー上は本来はそんなに強くない相手が上がってくるはずでしたが、藤原さんにとっては、いきなりとんでもない人と当たることになり、ドロー的には不運だったかな。

まず感動したのは、伊達さんのフォームが昔と同じだったこと・・・あの、ウィンブルドンやフェドカップでグラフなんかと互角に戦っていた、あの頃と同じフォームなんです。もう、試合中、ほとんど食い入るように観てました。

試合は、ファーストを藤原さん、2nd,3rdを伊達さんが取り、伊達さん勝利!でもファイナルは6-4で、1ゲームを争う接戦でした。藤原さんが若干力んでたのか、狙いすぎのショットのアウトが目立ちました。
伊達さんは、さすがに往年のパワフルさはなかったものの、スライスショットを多用したりして、ここ一番ではドロップショットを出したり、落ち着いたプレースタイルでしたね。で、時折、チャンスボールを決めに行く時のミスが多かったカナ?
その辺は試合勘が戻ってないところかもしれません。
でも、苦しいところをしのいだり、ここ一番ではエースを取ったりと、さすがのプレーぶりでした。
これからの活躍に期待したいですね。

いやあ、ホント今日はラッキーでした。

ということで、本来は今日応援に行く予定だった高雄ちゃんの結果も気になったんですが、勝ちあがってました!明日(というか今日)も試合あるようなんで、今度は高雄ちゃん応援に行きます。

フェドカップ観戦記

2007-07-15 23:25:07 | テニス
フェドカップ ワールドグループ入れ替え戦

参院戦が公示され、いろんな制約で愛ちゃんの応援記事も書けなくなり、モチベーションが下がっていたところで、台風の影響で土曜日は一日雨。なんか冴えない週末だなあと思っていたところ、そんな土曜日、たまたまスカパーを見ていたら、フェドカップ(女子テニスの国別対抗戦)のトップ8の入れ替え戦、日本対ドイツをやってました。日本は、杉山、森上、中村という上位ランカーが不出場で、高雄、森田という若手中心の布陣。私もテニスプレーヤーのはしくれですから、なんとなく、見入ってしまったのですが、なんのなんの、この若手二人がなかなかがんばっていて、初日のシングルスは1対1。2日目のシングルス2つ、ダブルス1つのうち、2つ取れば勝ち、という状況になり、2日目に期待がかかりました。
日本は、トップグループで、アウェーで戦ったフランスに完璧にやられての入れ替え戦。なんとしてもトップグループに残りたいところです。まあ、なんでドイツがセカンドグループなのか、という気もするのですが・・・。
そんなことをつらつらと考えていたら、ぜひとも、直に応援したくなってきました。
会場は豊田市。ちょっと遠いとはいえ、同じ愛知県内ですから、行く気満々で朝を迎えたところ・・・なんと台風で電車が動いてない。でも台風は若干愛知県を避けている・・・ということで、やきもきしながら待っていたら、運行開始の報道。早速出かけて、なんとか試合開始までに会場へ。
まず、第1試合は、高雄恵利加ちゃん。

昨日はちょっと力出し切れず敗れてしまいましたが、今日は素晴らしかったです。相手のドイツの世界ランキング73位のケーベルに、攻めて攻めての圧勝。恵利加ちゃんはランキング100位台後半。これは大金星!とにかく、恵利加ちゃんの強気の攻めがかっこよかった!ポイントをとって「カモーン!」とこぶしを突き出す気合が、見てる方にも伝わってきて、会場も大盛り上がりでした。恵利加ちゃん、子小柄ながらも、がっちりした体型で、パワフルなショットが魅力です。今日は輝いてましたよ。これからの期待の星ですね。
ぽっちゃり体型が、なんとなく愛らしくて、ちょっとファンになっちゃいそうです。
続いては森田あゆみちゃん。

あゆみちゃんも、ランキングは100位台後半。でも、昨日は、ケーベルを攻めきってフルセットで破り、登り調子・・・かと思いきや、今日の相手は、昨日恵利加ちゃんを破ったランキング93位のマレク。この人はいろいろペースを変えてくる、テクニシャン。さらに、あゆみちゃんも、前日ほどの冴えがなく、痛いところでのミスもあり、競ったものの、結局は2-0のストレート負け。あゆみちゃんにとっては、勝てばチームの勝利というプレッシャーもあったのかも。先のウィンブルドンでは、普通の大会の優勝くらい難しいといわれる、予選勝ち上がりによる本戦出場を果たすなど、今乗りに乗っているとはいえ、まだ17歳。ちょっと固くなったとしても無理はないです。そもそも、昨日、ケーベルを破ってくれたからこそ、今日に期待がつながったわけですから、よくがんばってくれたと思います。
これで、2対2で迎えたダブルス。日本はあゆみちゃんと、ダブルスが得意な藤原里華ちゃん。里華ちゃんは、中堅どころで経験も豊富。フェドカップダブルスは無敗という、心強い選手。これでなんとかトップグループ残留を、と、開場の満員の観客も目一杯応援したものの、シングルス2勝のマレクとダブルスランキングが18位のグローネフルトのパワーの前に屈し、残念ながらストレート負け。結局、トップ8グループからは脱落となってしまいました。

結局、11時から4時過ぎまで3試合、約5時間応援していたのですが、どの試合も、1ゲームの違いでどっちにも転びそうな接戦ばかりだったので、あっという間でした。
プロの試合を生で見る機会ってあまりないんですが、音やスピード、選手の動きなど、どれも迫力あって、思わず力が入ってしまいましたね。何千回拍手と手拍子したかなあ?ともかく、盛り上がりは最高でした。普段、スポーツで日本びいきとかいう感じはなく、サッカーワールドカップでも、日本が勝っても負けてもどうこうということはなかった私なのですが、ことテニスとなると、それぞれのプレーのレベルを身をもってわかるだけに、なぜか身近な選手は応援したくなってしまいます。
また、日本はあえて若手中心で臨んで、敗れはしたものの、恵利加ちゃんとあゆみちゃんの二人は今後に期待が持てる活躍してくれましたから、見ていて、どこかしらすがすがしい感じもあります。もちろん、敗れた選手たちは悔しさしかないでしょうけど・・・。

大型台風とともに、私のもやもやも吹き飛ばしてくれた、フェドカップでした。
選手の皆さん(もちろん、ドイツの選手も含め)、素晴らしい試合を見せてくれて、ありがとうございました。

kosukeテニスレポート

2007-01-14 23:00:06 | テニス
今日は、完全な自分ネタですが、会社のテニス部の一員として、他社との対外試合(名古屋市内の有志企業14社によるリーグ戦)に出場しました。(当然ながら、移動は愛車のインプレッサWRXSTI。)
ダブルス5チームによる団体戦(つまり3試合取った方の勝ち)というシステムの試合で、ぼくは№4として出場。出足は好調で、3-1アップしたものの、その後は追いつ追われつとなり、6-7と相手にマッチゲームえお握られてしまいました。(この試合は、通常のテニスの6ゲーム1セットではなく、8ゲームの1セットという方式をとってます。)土壇場に立たされたものの、相手もプレッシャーがあったのか、ミスでポイントをもらったり、あるときはこちらのビッグプレーが出たりして、結局タイブレークで決着をつけることになりました。
タイブレークでも、ぼく自身の焦りのプレーがあったりして、簡単に3ポイント連取され、勢いは相手方に行ってました。しかし、ここで、サーブをきっちり入れ、リターンも無理しないで行こうと、パートナーと確認し合い、堅実なプレーに徹したことで相手の焦りを誘い、逆に追い上げムードに。
あとは、無理せず、相手に打たせて、甘くなったところを決めて、結局は勝利を収めることができました。
結果的に、この1勝が効いて、チームとしても勝利することができ、帰りのインプの走りは軽快でした。
スポーツをやる者として、勝たなければならない緊張した場面で、いかにいいパフォーマンスを出せるかというのは、どのスポーツでも、どんなレベルでも、難しいだけにまたやりがいがあるというものです。ぼくはテニス暦25年を超えてますが、いまだにここ一番では力が入ってしまうものです。
ただ、それだけに、結果を残せたときの気持ちよさというのは、またいいもんなんです。
というわけで、今日はいい気分で帰って来て、このブログを書いたところです。
いいかげん、かなりおっさんになってきた感もあるkosukeですが、せっかく続けてきたテニスだけは、今後とも、一プレーヤーとして、試合の緊張感を味わい続けたいと思った次第です。
とりあえず、テニスプレーヤーとしての2007年は、幸先よいスタートが切れたkosukeでした。