kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

富田靖子ちゃん誕生日記念!・・・「少女譜」を聴く

2008-02-27 21:04:29 | 富田靖子

富田靖子ちゃん誕生日記念!ベスト盤「少女譜」(1986)

2月27日は、靖子ちゃんの誕生日!靖子ちゃん、おめでとう!!

今日くらいは、どっぷり靖子気分に浸りたい・・・ということで、さっきから彼女の唯一のベスト盤「少女譜」をかけてます。

まあ、あえて歳のことには触れないでおきましょう。レディに歳の話はいけませんからね。

このベスト盤には、アルバムでいうと、「みつめてください」「思春期・前期」「男友達」「あさき夢みし」、シングルでいうと、「オレンジ色の絵葉書」から「なんて素敵にジャパネスク」まで、つまり、靖子ちゃんの歌手時代前半のベスト盤という位置づけになりますね。

この時期はまだ私が靖子ちゃんぞっこんだった時代ですから、当時、何度も聞いた曲が多く、なつかしいです。

ショパンの「別れの歌」に詞をつけた「さびしんぼう」、沁みますね。美少女とピエロという奇想天外な2役をこなした映画の主題歌ですね。
「渚のドルフィン」、キラキラキラキラ・・・というイントロで始まる、元気系の曲です。
「スウィート」、あの、福岡都久志会館(今でもあるんかな?)での初コンサートツアーで盛り上がった曲です。あの振り付けはかわいかった!
シングル曲ばかりじゃないです。
「ストレンジRAINに包まれて」は、1986年の誕生日にバースデースペシャルとしてリリースされた「いつだってWith You」からのカット。(私、このレコード持ってないんです(悲)。ノリのいい、かっこいい曲です。
「恋をい振り向かないで」は、アルバム「思春期・前期」からのカット。メランコリックないい曲です。

とまあ、書いていくときりがないんですが、とにかく、靖子ちゃんのアイドル時代のエッセンスです。しかも、彼女の歌手としての進歩が感じられるという意味でも、聴いていて楽しいです。

・・・とか、書いてきましたが、もう、ぐだぐだ書くのはやめて、曲に聴き入ることにします。靖子ちゃんからもらった楽しい時間のことを思い出しながら
だって、せっかくの靖子ちゃんの誕生日なんですから。

斉藤由貴「悲しみよこんにちは 21st century ver.」続編

2008-02-26 20:41:58 | 斉藤由貴

斉藤由貴「悲しみよこんにちは 21st century ver.(2007)・・・続編

昨日はこのミニアルバム全体について書きましたが、今日は勝手に好き放題書きます。

第一に、私、このアルバムの表題曲「悲しみよこんにちは」が、異常に大好きです!アイドルポップスの中で、1曲しかあの世に持って行けない、と言われたら、絶対これです!そりゃ、好きな度合でいえば、富田靖子ちゃんやおニャン子クラブや原田知世ちゃん、ちょっと古めでは薬師丸ひろ子ちゃん、松本伊代ちゃんや伊藤つかさちゃん、河合奈保子ちゃんなど、最近では市川由衣ちゃんもいますが、そんな歴代アイドルの数々の名曲の中でも、やっぱりこの曲が好きですね。

で、どういうふうに好きか、というのは、やっぱりオリジナルのレコードレビューの時にじっくり書きたいんで、今日は、今回セルフカバーされたヴァージョンについて書きます。
まず、良し悪しはともかく、さすがに声の張りは、オリジナルに比べれば落ちてますね。そりゃ、20歳と40歳じゃ、仕方ないところです。ところが、張りが抑えられたことで、声に落ち着きが出ていて、1フレーズ1フレーズ、大事に、優しく歌ってる感じが、すごくいいんです。まったりと聴き入ってしまいます。このあたりが、由貴ちゃんマジックなのかもしれません。秘密は、やっぱり、あの“声”ですね。低すぎず、高すぎず、透きとおりすぎず、濁りすぎず・・・そして、時々微妙な響きかたをする・・・そんな不思議な声、この声にハマってしまった人は、もう、抜け出せないでしょう。

でもって、このCDにはおまけとして、「悲しみよこんにちは」のクラブミックス風のリミックスヴァージョンが収録されてます!ずばり、ジーパン刑事風に「何じゃこりゃ!」と叫びたくなるようなアレンジですが、まあ、21世紀風といえば、こうなるのかもしれません。歌はまぎれもなく由貴ちゃんの声ですから、素直に聴けば、楽しめます、というか、笑えます!この企画、由貴ちゃん自身どう思ってるかわかりませんが、こういう遊びもたまにはいいでしょう。これを考えた人には脱帽ですね。

さらに、「悲しみよ・・・」「夢の中へ」「白い炎」「家族の食卓」のインストゥルメンタルも入ってるんですが、アレンジがアコースティックですから、BGMにもオススメです。
私は、これを勉強の合間にでも使おうかと思ってます。

といった感じのこの21世紀ヴァージョン、楽しめるミニアルバムでした。
由貴ちゃん、健在!というところでしょうか。
いつも言うんですが、由貴ちゃんは私とはほぼ同級生ですから、いまでもこうして元気に活躍してくれるのを見ると、オレも老けこんじゃいかんな、といつも自分を叱咤しています。
そんな由貴ちゃんのこれからの活躍に期待です。

斉藤由貴ちゃんの歌が好き・・・「悲しみよこんにちは21st century ver.」

2008-02-25 21:50:51 | 斉藤由貴

斉藤由貴「悲しみよこんにちは 21st century ver.(2007)

収録曲
・悲しみよこんにちは
・夢の中へ
・白い炎
・家族の食卓
・悲しみよこんにちは/夢の中へのリミックスヴァージョン
・上記4曲のインストゥルメンタル

以上、10曲入りのミニアルバムです。

斉藤由貴ちゃんという人は、ほんと不思議な人だと思います。ちまたでは、宗教的な面からとかで、変わった人と見られてる部分もあるようですが、そういう意味ではなくて、なんというか、自然体なんだなあ・・・とつくづく思いました、このCDを聴いて。

「夢の中へ」は、まあ由貴ちゃんのアイドル時代としては全盛期の後半の曲ですが、「悲しみよ・・・」と「白い炎」は、まさにバリバリのアイドルだった頃の曲です。それを、40になって、セルフカバーするとは・・・ファンの私でも思いもよりませんでした。でも、由貴ちゃん、歌うことは好きなんですよね。で、きっと好きな歌を選んだらこの4曲だったんじゃないかな、と想像してます。まあ、セールス面を考えても、この選曲は当たりだとは思いますが・・・。

なんといってもたまらないのは、この4曲、すべてアコースティック・ヴァージョンなんですね。「悲しみよ・・・」は、私の大好きな曲ですが、もともと軽やかなメロディなんで、アコースティックな音がよく似合ってます。度肝を抜かれたのは「白い炎」でしょう。もともと、アップテンポだったこの曲がアコースティックにアレンジされ、バラード調になってます!ここまでやると、まったく別の曲ですね。渋い曲です。「夢の中へ」の方は、原曲はダンサブルな感じだったのが、21世紀ヴァージョンでは、雰囲気はボサノヴァ風なんですが、ストリングスが利いていて、しっとりしてます。「家族の食卓」はシングルカットされなかった名曲ですが、これはもともとアコースティックなバラードですから、違和感は少ないですが、メインの音が、原曲ではギターだったのが、21世紀ヴァージョンではピアノソロになって、さらに心に沁みる曲になってます。

うーん、まだまだ書きたいことがあるんですが、長くなるので、今日はこのへんで終わります。また明日、カナ?

藤田麻衣子「横顔~わたしの知らない桜~」

2008-02-24 22:13:36 | 藤田麻衣子

藤田麻衣子「横顔~わたしの知らない桜~/今でもあなたが」(2008)

藤田麻衣子さん。名古屋出身のシンガーソングライターです。
元来、イマドキの音楽情報にはめっぽう弱い私なんですが、実は昨年、偶然に、彼女が名古屋は栄の路上で歌っていたのを見たことがあるんですね。ほんの通りすがりだったんですが、すごくきれいな声だったのを覚えてます。
 
で、今日名古屋駅方面に出かける用件があったんで、ふらっとタワーレコード近鉄パッセ店に寄ってみたところ、彼女の新曲が店頭に並んでたんです。しかも「イベント特典つき」のシールつきで。だいたい、こういうのって、ミニライブとかの入場券だったりするんで、とりあえず買ってみました。すると、イベントっていうのは、インストアライブの整理券でした。開催は4月なんでまだ先でしたけどね。

帰ってから、さっそくCD聴いてみました。そしたら・・・えーっっっ!なんてきれいな歌声!って感じで、10回くらいリピートで聴いてました。
特に、ハイトーンの声がきれいなんです・・・ハイトーンヴォイス・・・そうです、私はきれいなハイトーンヴォイスに弱いんですね。なにせ、初めて買ったレコードが八神純子さんの「みずいろの雨」ですから。

久々に、美しい歌声にやられた気がします。そう思うと、このCDの特典のインストアライブに、がぜん期待が高まってきました。この歌を生で聴ける・・・まさに、好きなアイドルと握手できるっていうのと同じくらいの期待度です!

麻衣子さんは名古屋出身・・・私はもともと名古屋には縁もゆかりもありませんが、会社の都合で転勤してきて、名古屋在住丸4年を過ぎました。名古屋に対する地元意識はそれほど強くはありませんが、なんとなく、わが町っていう感じがしないでもない最近です。(でも、ドラゴンズを応援する気にはなりませんが・・・)
そういえば、先ほど書いた、八神純子さんも名古屋出身。やはり、私が名古屋に来たのも、何かに導かれてきたのかなあ・・・。だって、名古屋に来て、ブログ始めたら、20年以上ぶりに八神純子熱が高まってしまって、CDは集めるわ、記事は書くわ・・・で、挙句の果てに、新たな名古屋出身のシンガーソングライター、藤田麻衣子さんに巡り合ってしまったわけで。

なんとなく、このままハマっていってしまいそうな私です・・・が、いまさら何にハマろうとも、怖いものはないですね。既に、いろんなものにハマってしまってますからね。

斉藤由貴ちゃんの歌が好き・・・「チャイム」

2008-02-23 22:35:43 | 斉藤由貴

斉藤由貴ちゃんの歌が好き・・・「チャイム」(1986)

由貴ちゃん3枚目のアルバムです。デビュー2年目、絶好調の頃のアルバムですね。

しかし、このアルバムは由貴ちゃんの数あるオリジナルアルバムの中でも、名曲揃いの名盤です!
翌1987年に、シングル曲を除いた13曲入りスペシャル・コンピレーション・アルバム「YUKI‘S BRAND」を出しているんですが、その中に、この「チャイム」から「予感」、「いちご水のグラス」、「アクリル色の微笑」、「あなたの声を聞いた夜」の4曲が選ばれています。この4曲、どれも名曲ですからね。

さらに、このアルバムには、アイドルポップスの名曲中の名曲「悲しみよこんにちは」も収録されてます!

そのほか、シングル曲「青空のかけら」や、「指輪物語」「ストローハットの夏想い」「つけなかった嘘」「水の春」「自転車に乗って」「SORAMIMI」を収録。
「SORAMIMI」は谷山浩子さん作品ですね。

また、全12曲中、「予感」「いちご水のグラス」「アクリル色の微笑」「あなたの声を聞いた夜」の4曲は、由貴ちゃんの作詞です。

私、当時、このアルバムをテープに録ったものを、相当聴きましたよ。めちゃくちゃ好きな作品でした。でも、レコード(当時はまだレコードが主流でしたから)は買ってなかったんですね。なぜなら、当時はおニャン子関連グッズに投資が集中していたもんで・・・。
で、最近、思い出して、中古CD屋で購入したんですが、1度聴いて、全曲、すぐ思い出しましたね。

個人的には、この中ではマイナーかもしれませんが、別れの歌なんだけど、元気出そうね!っていう感じで、弾むような軽快なリズムの「水の春」が好きですね。エンディングの部分の♪La lalalala・・・・・というところがきれいですね。
あと、谷山浩子さん作詞の「自転車に乗って」は、コミカルなメロディにメルヘンチックな詞が乗ってて、楽しい曲です。

ってな感じで、このアルバムは、どこを聴いてもハズレなしという作品です。
そもそも、由貴ちゃんの声が好きな人にとっては、どの作品も素敵に聴こえてしまうのでしょうが・・・。
由貴ちゃんは私と同年代。まだまだ女優としてもがんばってほしいし、できれば時々は歌も歌ってほしいですね。
最近、セルフカバーのミニアルバム出してますよね。私はまだ聴いてないんで、近々手に入れて、今の由貴ちゃんの歌を聴いてみたいですね。


富田靖子ちゃんの歌が聴きたい・・・「オクターブ」

2008-02-19 20:34:07 | 富田靖子

富田靖子ちゃんの歌が聴きたい・・・「オクターブ」(1987)

年末公開の映画「茶々」で久々にスクリーンに登場してくれた靖子ちゃん。
その後の予定もいまひとつ見えてきませんが、もしかしたらこのまま永遠に見れないのかも・・・という不安は、すこしだけ払われた気がします。

ということで、久々に靖子ちゃんの歌を聴いてみました。
オリジナルアルバムとしては通算5枚目に当たる「オクターブ」です。逆から数えると、最後から2枚目のアルバムになります。

「悲しきチェイサー」と「私だけのアンカー」の2曲のシングル(かつ、ドラマのタイアップ曲)が収録されてます。

このアルバム全般に言えることは、“シンガー・富田靖子”を前面に出してることでしょうか。靖子ちゃんのアルバムの中では、曲調もヴァラエティ富んでるし、複雑なメロディの曲も多く、シンガーとしての集大成と言ってもいいかもしれません。(次作の「だるまさんがころんだ」は、歌の世界を演じている雰囲気なので、シンガーのイメージは薄いですから。)

1987年というと、映画「BU・SU」が公開された年ですし、翌年には「ほんの5g」も公開されてますから、靖子ちゃんの絶叫調の時期とも言えますね。

アルバム全体として感じるのは、声の透明感が増してるなあ、ということですね。もともと、靖子ちゃんはちょっと癖のある低めの声の持ち主なんですが、その癖は残しつつ、声が澄んできてるし、伸びもよくなってきてます。女優業のかたわら、歌にも力をいれてきた成果が出てるなあ、と思います。
「一歩遅れの恋」や「センチメンタル・ヒッチハイク」みたいなアップテンポの曲も、しっかり歌えてる気がします。
また「Wish」や「クローバー」といったバラードは、艶っぽく歌えてます。声の存在感はお墨付きですからね。

こんな感じで、歌手・富田靖子として、仕上がりは上々という感じの作品ではあるのですが、この後しばらくは、女優業に専念していた感もありましたし、90年代に入ってからは、大人の女優的な活動に入っていきますので、このアルバムはアイドル時代に幕を引いた作品だったと言えるかもしれません。

でも、リリースから20年以上経った今、この「オクターブ」を聴いていて思うことは、今の靖子ちゃんがどうあろうと、私にとっての靖子ちゃんは、過去も未来もひっくるめた靖子ちゃんですから、今日は1987年の靖子ちゃん、明日は2007年の靖子ちゃん・・・っていう具合に、頭の中の世界では、常に靖子ちゃんが活躍しているんですね。ですから、昔の歌を聴くってことも、私にとっては、過去を楽しむんじゃなく、それが“今”なんですよね。

「包帯クラブ」DVDが来た!

2008-02-17 21:15:47 | 石原さとみ

最近、市川由衣ちゃんネタが多かったんですが、由衣ちゃんネタは別ブログにしたので、こっち少し落ち着いてます。

金曜日の夜、「包帯クラブ」のDVDの初回限定プレミアムエディションが届きました。まだ、メイキング映像を観ただけですが、これでいつでもこの映画を観れるわけですよ。おそらくはさとみちゃんが高校の制服を着る最後の作品でしょう。

メイキング映像では、相変わらず、さとみちゃんのお茶目ぶりが炸裂でした。
映画では、シリアスな場面が多かったと思いますが、素のさとみちゃんとの落差がまたいいんですよねえ。

ということで、久々のさとみちゃんネタでした。

アイドル雑記帳 八木さおり「SAYONARA」

2008-02-15 23:30:19 | アイドル

八木さおり「SAYONARA」(1988)

たぶん、さおりちゃんの曲の中で最も有名な曲じゃないでしょうか?
日中国交正常化15周年と、日中平和友好条約10周年記念作品にして、当時の文部省の選定を受け、さらに日本動物愛護協会、日本PTA全国協議会ほか、多数の教育関係団体の推薦を受けた映画「パンダ物語(中国名:「熊猫的故事」)」の主題歌です。

1988年というと、今から約20年前なんですね・・・。そのころの私は、おニャン子という最愛のアイドル集団が消滅した直後で、アイドル熱がかなり冷めてた時期でした。

でも、そんな時にふと耳にしたこの曲にすごく魅かれた記憶があります。レコードこそ買いませんでしたが、レンタルレコードから録ったテープをかなりの頻度で聴いていました。
もともと、八木さおりちゃんというアイドルは、雑誌等で見ていて、ボーイッシュな感じがとてもフレッシュな、清純派アイドルって感じで、好感はもってました。まあ、そういう背景もあって、この曲と出会ったのかもしれません。
そして、このシングル盤は、私がこのブログを書き始めてから、ずっと探していた1枚でもあります。神田でやっと見つけたときは思わずガッツポーズが出たくらいです。それくらい、もう一度聴きたかった曲なんですよ。

じつは昨日、風邪で寝込んでいたので、いい機会かなと思いちょっと前にオークションで手に入れた「パンダ物語」のビデオを観ました。そういえば、さおりちゃんの映像作品って、案外少ないんじゃないかな?そういう意味では主演映画であるこの作品は、さおりちゃん好きには貴重な映像かもしれませんね。
まあ、映画の方は、ありがちなストーリーだし、さおりちゃんのかわいさを全面に出すでもなく、パンダとひとの交流と、単身中国に渡ったさおりちゃん演じる佳代ちゃんと中国の山奥の人たちとの温かい交流・・・みたいな感じで、淡々とした物語なんですが、実はこの映画のストーリーが、この主題歌「SAYONARA」にリンクしているところが、こんも映画の存在意義じゃないかと思ってる私です。

で、本題の「SAYONARA」ですが、作詞:松本隆、作曲:細野晴臣、編曲:武部聡志による作品です。そうです、作曲は、あのYMOの細野さんなんです!

松本さんの詞は、いつもすごいと思うんですが、これもすごくいい詞なんです。
サビの部分であり、エンディング部分でもある一節
♪さよならを 口にしたら もう2度と逢えないわ 一度しか言えないから 美しい言葉なの・・・
というこのフレーズと、メロディが、なんとも泣かせます!この詞は、映画のストーリーがあってはじめて意味をなす詞なんですよね。

全体として、切ない感じの素敵なバラードですね。細野さんとアイドルポップスって、珍しい取り合わせですけど、ツボ押さえてますね。
さおりちゃんのヴォーカルは、しっとりとしていていながら、脆さも出ているような、微妙なバランスをとっていて、曲のよさをうまく引き出しています。

そんなさおりちゃんですが・・・うーん、ここからはあまり触れたくないような気もするのですが・・・いや、きちんと語るべきことは語らねば・・・ということで、多くの方はご存じのとおり、このたった6年後の1994年、25歳の時に「春夏秋冬」という写真集を出したんですが、これがなんとも過激というか刺激的というか・・・一糸まとわぬ姿で・・・このときは、少なからずショックを受けた記憶があります。

芸能界って、どうしてもこうなってしまうのかなあ・・・と。

でも、そんなことがあったとしても、さおりちゃんは永遠のアイドルの一人として、多くの人の心に残っていると思います。


八神純子さんの歌聴きませんか・・・「ポーラー・スター」

2008-02-13 20:44:55 | 八神純子

八神純子さんの歌聴きませんか・・・ポーラー・スター(1979)

ここんとこ、頭がアイドル(怠惰の意味のアイドルではありません、あしからず)してしまってましたが、少し落ち着いてくると、やっぱり聴きたくなるのは、私の永遠の歌姫、八神純子さん。この、シングル曲の感想を書くコーナーも、前回はいつだったか覚えてません。

ということで、今回は景気よく、私が「みずいろの雨」の次に好きなシングル曲「ポーラー・スター」行きます!

「ポーラー・スター」、作詞:八神純子・三浦徳子、作曲:八神純子、編曲:大村雅朗による作品です。
これを書くと、的外れだと言われそうですが、なんといってもイントロがかっこいいんです!運転中など、このイントロを聴いただけで、加速したくなります・・・って、ちょっと危険ですね。
メロディはどちらかといえば単調だし、構成もいたってシンプルです。パートは2つ。
♪ポーラー・スター いとしい人 小さな私を 守って・・・
という低音のパートと
サビの♪輝け ポーラー・スター 私の ポーラー・スター 北の空高く・・・
のパートという、シンプルな作品で、時間も4分弱です。

イントロ以外で好きなところは♪北の空高く~woo~・・・と歌うときの「woo~」のところが、純子節が出てて、圧巻です。
そして、締めに♪教えて 私の未来~~・・・というときの「み~ら~い~ha~ha~ha~・・・というところのハイトーンヴォイスが美しいです!

当時、人気もウナギ上りだったころの作品だし、セールス的にもヒットした曲です。
でも、ヒットしたから、というわけではなく、たぶん、このころ、私の純子熱が最も熱いかったから、この曲が好きなのかもしれません。例えれば、今、市川由衣ちゃん熱が一番熱いときの映画「音符と昆布」はこれからもずっと好きな映画であり続けるんだろうなあ、ていうのと同じでしょうか・・・いや、純子さんと由衣ちゃんは、ジャンル的に比較の対象にはなりませんけどね・・・。

この曲のB面は「ビューティフル・デー」。作詞・作曲純子さん作品です。出だしがピアノ弾き語りのバラードで、聴かせます!そのままずっと弾き語りでいいのに、って思うんですが、やはりB面とはいえシングル盤、きちっとしたアレンジが施されてます。まあ、ファンとしては、どっちがいいかなあ?微妙なところですが、アップテンポの「ポーラー・スター」のB面にバラードの「ビューティフル・デー」、組み合わせとしてはGOODですね。
ちなみに、「ビューティフル・デー」は、手もとでわかる範囲では、その後のベスト盤等にも収録されてないようなので、このシングル盤は貴重盤です。(と、勝手に思ってます。)

最後にジャケット写真について。相変わらず、アンニュイな雰囲気ですね。幻想的な感じとでもいいましょうか。まあ、純子さんはかわいいですけど、いくらなんでも、正面向いて、歯見せた笑顔・・・なんて写真をジャケットには使えませんよね。・・・って、1枚くらいそういうのもあってよかったのになあ・・・。

久々に、純子さんの曲をじっくり、繰り返し聴きました。やっぱ、アイドルもいいけど、純子さんの歌がないと、生活に深みが出ませんね。
(といいつつ、これから、市川由衣ちゃんネタを書くであろう私です・・・)



スウェディッシュ・ラリー終了!

2008-02-11 23:22:30 | WRC
ここんとこ、頭の中が市川由衣ちゃんだらけで、このブログも由衣ちゃん一色って感じだったんですが、別に応援用ブログを立ち上げましたから、ここでは、少し落ち着いてWRC記事も書けると思います。

ということで第2戦、スウェディッシュ・ラリー。

初戦のモンテでは、マイスター、ローブの圧勝で、全然盛り上がりに欠けましたが、やはり、スノーラリーには悪魔が棲んでました!
絶対王者ローブは、初日でクラッシュ。昨年もここではミスして順位を落とさなかったっけ?さすがに雪の上では彼のグリップ走行も効かないということですか?

でもって、勝ったのはBPフォードのラトバラ。さすがフィンランド人!雪には強い!ラトバラのスピードは抜群ですからね。当たれば強い!でも、はずす確率も高いのがいままでの彼だったんですが、フォードワークスに来て変身するのかどうか、今後に注目です。
2位はラトバラのチームメイト、ヒルボネン。さすがの安定感ですねえ。1発の速さはもうひとつ欠けるところですが、サーフェスを問わず安定してますから、どこかで爆発すれば、打倒ローブの1番手でしょうが・・・。
3位はなんと、2浪(?)のガリ!ペター・ソルベルグを抑えての表彰台、やはり実力はありますねえ。マシンもいいしね。(そりゃ、インプよりフォーカスの方が上なのは当たり前の事実ですが・・・。)

ペターは4位。まあ、前半戦はガマンでしょう。それでも、きっちりポイント取ってますから、あとは新車待ちか?

スズキのガルデマイスターが7位と大健闘!マシンの成熟度はまだまだかもしれませんが、さすが地元ラリー。彼は雪上は強いです。去年もスポット参戦でかつ、05年型ランサーというボロ車!で6位に入ってますからね。なんだかんだ、スズキもがんばってますよ。なんと言ってもチームの国籍はJPNですからね。スズキががんばるなら、インプをSX4に買い替えても・・・はないけどね。

今回はPWRCも開催。
ユホ・ハンニネンが総合8位でPWRC優勝!完走すれば、結果はついてくる男です。去年RJでサインもらったし、期待してます。
新井さんは6位。まあ、彼は安定感が持ち味。出たラリーでポイントさえ取ってれば、今年も優勝争いでしょう。ガンバレ、ニッポン、アライ。
アラウージョが7位。RJで陽気なところを魅せてくれたアルミンド。彼もPWRCでは実力者ですから。

今回は私の応援するマーク・ヒギンズはパスしたようですね。彼はグラベルが得意ですから、無理にスノーラリーを走る必要はないでしょう。今年も私は、誕生日が同じ(年は違うが)のヒギンズを応援します。

ともかく、ローブが突っ走ってしまっては全く面白くない(しかも私はアンチ・ローブですから)WRCですが、ここで1つ取りこぼしたことで、少しだけ面白くなってきました。次のメキシコはグラベル。ペターあたりに1発期待したいですねえ。