久しぶりに、夏帆ちゃんの映画観ました。「きな子~見習い警察犬物語」です。
私と夏帆ちゃんの最初の出会いは「女王の教室」ですが、私が夏帆ちゃんにハマったのは、3年前の夏に公開された映画「天然コケッコー」でした・・・あれからちょうど3年経ったんですね。当時、もともと好きだったアイドルにも興味が湧かず、張りのない毎日を送っていた時に、ある映画の予告編が気になって見に行った「天コケ」が、私に再びアイドル熱をもたらしてくれたんです。その主役が夏帆ちゃんでした。
「天コケ」以降、夏帆ちゃんは売れっ子若手女優として、たて続けに映画やドラマに出演してました。もちろん私は「うた魂」も「砂時計」も観ました。でも、「天コケ」ほど惹かれませんでした。その後、夏帆ちゃん熱はかなり下火になっていたと思います。
で、このたび、「きな子」に主演するということで、そういえば夏帆ちゃんの主演映画って久しぶりな気がして、彼女の成長ぶりを観てみたくなったんです。
そして、「きな子」を観た感想は・・・やっぱり、夏帆ちゃんはスゴくてかわいい!ってことですかね。今回は、ドジを連発する警察犬訓練士の役で、その訓練する犬もドジという、ドタバタ劇っぽい作品なのですが、夏帆ちゃんの、ドジだけどひたむきな田舎娘役というのが、「天コケ」の時に夏帆ちゃんを彷彿とさせて、めちゃかわいかったです。
ネタバレはいけませんから、詳しくは書きませんが、今回の舞台は四国・香川県。私、四国弁はあまり詳しくないですが、どことなく、中国地方・・・そう、島根弁に近いところもあり、そういうところも、夏帆ちゃんらしさ(?)が出てたような気もします。
それに、言葉を語らないシーンで存在感を出すところも、さすが夏帆ちゃん、って思いました。女優として、成長し続けている夏帆ちゃんを堪能できました。
1点だけ、内容について触れさせてもらうと、この作品、基本的にはコメディです。主役の一人と一匹もそうですが、脇役の方が笑わせてくれてました(誰とは言いませんが。)でも、その、笑いを演出してくれたその脇役ちゃんが・・・クライマックスで思い切り泣かせてくれまました・・・。周りはお母さんと子供ばっかりというシチュエーションで、一人おっさんがハンカチで目をぬぐっていたという、恥ずかしい状況になってました・・・。
そういう意味では、楽しめて、感動できる、素敵な映画だと言えると思います。そして、感動のラストシーン・・・?
「きな子」は、そんな素敵な映画でもあり、夏帆ちゃんのかわいさを堪能できる映画です!