何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

トランジスタが2個だけになってしまった

2016-10-23 19:35:14 | 電子工作


2016/10/19(水曜日) 晴れ


エミッタ接地回路の130MHz増幅回路の実験をしているが発振状態になってしまい、
増幅どころではない状態だ。
コイルの向きを変えたり、接続を変えたりしてもダメだ。
薄いブリキ板(お菓子が入っていた空き缶)を切り取ってそれで遮蔽しても効果はない。
根本的な問題があるんだろう。
ところが、こういう状態を続けているとトランジスタが不良になってしまう。
コレクタ電流(絶対最大定格は100mA)がオーバーしないように常にコレクタ電流を
確認しながら実験をしているのだが、どうしてだろう。


強烈に発振している。



薄鉄板(ブリキ板)で遮蔽しても全然効果がない。





トランジスタを取り外してチェックしてみるとhfe(直流電流増幅率)が18しかない。



新品(正常なトランジスタ)は150ぐらいある。(標準は120)



高周波増幅実験を始めるときに購入したトランジスタ10個は残り2個になってしまった。



どこか根本的な誤りがあるんだろう。
それにしても実験を続けるにはトランジスタが2個だけとは情けない。
急いで追加注文しなくっちゃ・・・・・
コメント (3)
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