2016/09/02(日曜日) 晴れ
検波回路も組み入れて一応電波を受信できるようにはなった。
回路はブレッドボードにいい加減に配置したバラック組み立てだから
部品に手を触れるだけで状況が変わってしまう。
それに出力が大きくなると同時に入力信号も大きくなってしまう。
何か回路全体が共振回路のような感じで発振の一歩手前みたいだ。
これでは増幅度を調べようと思ってもできるわけがない。
そこで、調整はこの辺で切り上げて実際に放送を受信してみることにした。
アンテナは鉱石ラジオの実験で使った室内アンテナ。
長さは12mばかり。 真っすぐ伸びている部分は5mぐらいだ。
残りは丸めて壁にかけてある。
こんな貧弱なアンテナで短波放送を受信できるかな?
アンテナを繋いで、アンプも繋いでスイッチオン・・・・・・
バリコンを回していくとノイズに混じった音楽が聞こえてきた。
周波数は6MHz付近のはずだがよくわからない。
やがて日本語のアナウンサーの声が聞こえてきた。
フェージングやノイズで意味はよくわからないが海の向こうのお隣の国の
放送局の日本向け放送みたいだ。
その様子を動画でご覧ください。
これで一応短波放送が受信できることが確認できた。
検波回路や再生回路を調整すればもう少し良く聞こえるかもしれない。
やってみよう・・・・・・