2016/10/09(日曜日) 朝のうちは小雨 その後曇り
一応短波放送の高周波増幅回路は実験できた。
短波は3MHzから30MHzの電波を言うんだそうだが、実験では6MHz付近を
経験しただけだったけれど、これで卒業とした。
次はその上の超短波の実験をしてみたい。
超短波とは30MHzから300MHzの電波のことを言うんだそうだ。
130MHz付近は航空無線の電波が飛び交っていて聞いてみると結構面白い。
先般は「超再生受信回路」の実験でこの辺の電波を受信する実験をした。
手持ちのPCラジオで120MHz付近をモニタした時の様子をお聞きください。
今度はこの130MHzを増幅してもっと良く聞こえるようにしてみたい。
「増幅」ということは「入力信号」を大きく強くして「出力信号」にするんだから
入力と出力を比べる必要がある。
先日購入したオシロスコープは帯域幅は100MHzとなっているがこれが使えれば
入力と出力が比べられる。。
100MHz以上は観測できないのかな? 確認してみた。
100MHzもの信号を発生するのはオイらの計測器ではGDMしかないのでこれを使う。
ちょっと高めの150MHzで確認してみた。
PCラジオでチェック。 確かに150MHzの信号を受信している。
オシロスコープのプローブにワンターンコイルを付けてGDMのコイルに近づけると画面に波形が現れた。
150MHzの信号も表示できるみたいだ。
周波数も確認できる。
規格の帯域を超えているから電圧表示は狂っているかもしれないが、波形の大きさで
入力と出力の大小の比較はできるだろう。
トランジスタやFETでVHFの増幅の実験をしてみよう。