道の駅 和田浦WA・O!
昨日のことなのですが…
ちょっと館山方面で出かける用事ができたので、
帰り道に隣町の南房総市の道の駅に立ち寄りました。
この道の駅は旧和田町に11月にオープンしたばかりの
『道の駅 和田浦WA・O!』です。
ひとつの市の中に道の駅が8箇所になりました。
日本の最多タイ記録だそうです。
タイ記録というからには、他にも8箇所の道の駅を持っている市があるということですね。
調べたら岐阜県高山市だそうです。
南房総市は平成の大合併で出来た町で、
和田町・丸山町・千倉町・白浜町・三芳村・富浦町・富山町の7つの町村でした。
その町一つ一つに道の駅があるんですよね。
ちなみに富浦町には2箇所の道の駅があります。
南房総市の道の駅の情報はこちら… クリック
建物
入り口には万祝(まいわい)の幟旗がありました。
万祝とは…
以前も紹介していますが。
漁師の晴れ着として作られてきた和服の一種
江戸時代から漁師の間で広まった民俗的衣装で、房総半島が発祥といわれている。
ウィキペディアより
1960年ごろから絶え始めたといわれていますが、
鴨川市内には今でもこの万祝を作っている染物屋さんが2軒あります。
体験も出来ます。
建物の中央部はドーム型の吹き抜けになっていて、
「WA・O!アトリウム」と名づけられ観光や地域の情報発信ステーションになっています。
吹き抜けに大きさ3メートルの「万祝くじら」が展示してあります。
そう、この和田町、日本で4箇所しかない捕鯨基地のある場所なんです。(昔は4箇所と習いました)
とここまで書いて、調べなおしたら
2011年は日本国内は5箇所鯨の基地があるのですね。
北海道の網走市と函館市
宮城県の石巻市の鮎川
和歌山県の太地町
と南房総市の和田浦です。
すぐ隣の町の和田浦で新鮮な鯨が手に入るので、
子供の頃は鯨はなじみのあるお肉でした。
レストランもあるので、ランチをしました。
入り口
せっかく和田で食事をするのだから
久々に(本当に久々です)鯨の料理を食べました。
鴨川のスーパーでも鯨の肉を売っていることもあるのですが、
牛肉より高いんです~~~
庶民には手が出ません!
鯨のフライ
鯨の竜田揚げ
子供の頃からいろいろ食べていますが、この2品が私のお勧めです。
鯨の肉はちょっと臭みというか癖があるので、
生姜醤油に漬け込んで、それを油で揚げるのが一般的です。
ちょっぴり鯨肉が薄切りかな~~~
って思いましたが、やわらかくて臭みもなく、とっても美味しかったです。
お値段は2品とも1200円です。
箸置きの代わりに本物の落花生
千葉県は落花生が有名なので、箸置きの代わりに出すお店が結構あります。
でも、面白い!って思ったのは
お会計用の注文票が「さざえ」の殻に入ってでてきました。
ちょっとしたアイディアですね。
観光客の方たちにはウケルかも…