こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

12年秋 北海道旅行 3

2012-12-19 18:49:41 | 旅行―北海道
北海道庁 旧本庁舎


今日、やっと年賀状の文面側の印刷が終わりました。

あとは宛名書きと、一言添えられたら…


札幌の続きです。

大通り公園をオータムフェスタを見ながら、2丁目~3・4・5丁目と歩きました。
でも何処のお店も、人気があってすごい人です。

並んで買うのを諦めて・・・
札幌の次はもうホテルだし~~~
何か食べるといっても、小樽の六花亭でお菓子食べたし~~~

久々に
北海道庁 旧本庁舎を見ることにしました。


北海道庁 旧本庁舎は重要文化財で、赤れんが庁舎と呼ばれています。

この赤れんが庁舎は明治21年(1888)に完成しましたが、その後に火災にあい、
明治44年(1911)に復旧工事完成したそうです。

明治44年っていうと、101年前ですね。
亡くなった祖母が明治44年生まれだったのです。

5丁目から赤れんが庁舎へ向かったので、
建物の横に出てしまいました。
ぐるりと建物に沿って回って、玄関へ





いつ見ても素敵です~~~
れんがの建物大好きなんです。


久々に中を見学しました。

玄関に立つと、正面に階段があります。

写真の左手が玄関、右が正面階段です。

この正面階段前にある三連アーチがとても美しいのです。


この日は日曜日の午後ということもあって、人が沢山で、なかなか思う角度から写真が撮れませんでした。

シャンデリア



2階の窓から外を眺めると


ここの窓ガラス、建設当時のガラスが残っている部分があって、
微妙にうねっているのです。
このうねりがなんともいえない味わいを出しています。
以前行ったことのある、日光の旧イタリア大使館別荘や田母沢御用邸の窓ガラスが同じでした。

2階では、係りの人がいらっしゃって説明をしてくださいます。
代々の知事さんの話や、この古いガラスの話など・・・
ほんの5分程度でしたが、お話を聞かせていただきました。
時間があったらゆっくり話を聞いてみたいと思いました。

赤れんが庁舎の中は
北海道立文書館
北海道の歴史ギャラリー
樺太関係資料館
赤れんが北方領土館
国際交流・道産品展示室
などがありました。

北海道の動物の剥製

雪うさぎ~~~かわいい!


それから、一番気に入ってしまったもの。(笑)

昭和47年(1972)札幌オリンピックの時の、北海道拓殖銀行のオリンピックグッズ!
クマちゃんがいろいろな競技をしています。

私は子供の頃でしたが、あの日の丸飛行隊は今でも覚えています~~~

赤れんが庁舎をあとにして、大通り2丁目の集合場所へ戻る途中、
やっぱり寄ってしまいました。

時計台!


周りの建物が高くなってしまって、随分小さく見えますが、
この建物が建った当時は、かなり立派だったのだろうなと想像が付きます。


国の重要文化財で、正式名は旧札幌農学校演武場、通称「時計台」です。
明治11年(1878)に立てられ(現在の位置より北側にあったそうです)
明治14年(1881)に鐘楼に時計を設置されたそうです。


時計台と一緒に撮影するポイント、お立ち台があるのですが、
賑わっていました。

時計台と道路を挟んで隣のビルの2階部分がテラスになっていて、
そこから撮影すると、時計台を正面から撮影できるいいポイントなんですよ。

今回は時間もあまりなかったので、
普通に下から撮影しました。



次回は定山渓のホテルなどを…