家内と二人、豊平川の河川敷を散策して、国道230号沿いに帰ってきた(1時間半)。
先般の台風&大雨の影響はさほどないが、花魁淵の辺りは細い木々がなぎ倒され、
石がゴロゴロしているはずの川縁は砂で隠されていた。
真ん中奥が藻岩山 右の崖は花魁淵の一部 紅葉は終了していた
藻南公園の一部でジンギスカンを楽しむスペース
上流の定山渓ダムが豊平峡ダムで放流しているとの注意情報
藻岩大橋を挟んで、公園から河川敷を南下したのだが、河川敷は台風・大雨の
被害はまったくなかった。この辺の河川敷は芝生が敷かれて、サッカー場や
野球場などがたくさん並んでいる。
その河川敷と国道の間には広い未舗装の道路が通り、ミニ公園が点在している。
ミニ公園のひとつ
少し肌寒いが陽も照っているのに、誰も遊ぶ子はいない
河川敷は市の管理だと思うが、これでは税金の無駄使い
これらのミニ公園は樹木が多いので広い公園と遊び方が違うのかも?
いつも車で移動していると、歩けば分かることが分からない。
普段行かないGSにはすでに充電器の装備が設置されている。
それにしても、まだ札幌のヒグマ出没騒動は収まっていない。昨晩は再度、藻岩神社の
境内で目撃情報が寄せられたし、父のマンション前にあるパチンコ店の駐車場では
ヒグマの糞や足跡が報道されている。
そんなときに、二人だけで河川敷を散歩するなんてのは常軌を逸しているのだが、
昨日から散策は藻南公園と河川敷と決めていたので、深く考えることもなく出かけた
のだった。 しかも、ミニ公園ではどんぐりがたくさん落ちていて、小熊と思われる
足跡も見た。 1時間半も散策した割には人っ子一人会う人もいなかったのは道理だ。
しばらくの間はじっと静かに大人しくしているべきなのだ。
あ~ぁ、危ない 危ない
【北海道新聞28日夕刊】
クマの目撃情報が寄せられたパチンコ店周辺。付近には住宅や学校が集まる=札幌市南区川沿2)
27日夜に札幌市南区南沢であったクマの目撃情報は、その後も警察などへの通報が相次ぎ札幌市によると、28日午前までに4カ所で計9件に上った。同市と札幌南署は北海道猟友会に協力を要請、警戒を続けている。
同市によると、通報は27日午後8時50分ごろから同11時15分ごろまで。目撃された場所は、同区南沢4の1のじょうてつバス回転場、同区川沿4の5の藻岩神社付近、川沿2の2のパチンコ店駐車場付近、川沿11の3のアパート付近。
このうち藻岩神社前では、通報を受けて駆けつけた札幌南署員が国道230号方面に走り去るクマを目撃、追跡したが見失った。クマの大きさは通報者によって異なるが1~2メートル程度という。
現場は大規模商業施設に近い住宅地と山あいの住宅地。同市は付近の学校や、近隣の町内会に警戒を呼び掛けている。<北海道新聞10月28日夕刊掲載>