住所でいうと札幌の街を東と西を分ける形で、南から北方向へ、
創成(ソウセイ)川という川、 と言うより堀、が流れている。 幕末の時代、都市計画
段階にあった札幌に、大友亀太郎という人が、火事になったときなど被害が広まらないよう
この川をひいたのであった。だから当時はこの川(堀)を大友堀と呼んだ。
ものの本やネット情報によると、
創成川公園は、創成川通りのアンダーパス連続化に伴い、
南4条(国道36号線)から北1条(北2条通)間の創成川両岸に造成された。
南4条~北1条東1丁目・西1丁目 全長 820m
面積 18,000㎡の堀が流れている。
要するにこの川の下に南北820mの地下アンダーパスが通っている。
もともとアンダーパスはあったのだが、1箇所で切れていて、2本になっていた。
そのせいで交通渋滞(特に冬)が酷かったため、2個のアンダーパスを1本に
集約する工事を行って、地下はアンダーパス、地上は川と取り巻く公園を作ったというわけ。
完成してから相当期間が経過したのに行ったこともない、では市民としての資格がない。
連日続く好天に誘われて、家内と車で出かけることにした。
新設なった創成川公園
堀だが運河の小さいものみたい
古い橋(この辺が札幌開拓の基点である)も残された
創成川は、札幌市中央区の幌平橋上流(南17条あたり)の豊平川から取水し、
中島公園内の鴨々(カモカモ)川に合流した後、ほぼ直線に札幌市内の都心部を北流し、
石狩市との境界付近で伏籠川に合流、鴨々川より下流では創成川通り(国道5号・231号)
が併走している。明治4年にこの創成橋が完成した。
プルサーマル発電の「やらせ」で、道庁と揉めている北海道電力本社も公園に隣接している
大通公園に面した札幌市役所 テレビ塔などと一緒に公園に隣接している
市役所19階のカフェで休憩 大通と市中心部 藻岩山を遠望する
カフェで休憩の午前のお茶タイム
街に行くのも、いつもの通り、リラックスして適度な散歩、陽に当たり適当に運動したような
気分になって、実際はそうでないのに豊かになったような気分に浸り、
短時間のうちに帰宅できるというのはなかなか良いもんだ。
雪がひどくならないうちは、できるだけそんな生活を楽しみたい。
なお、偶々、彫刻家の安田 侃(カン)が市内のあちこちで作品を公開している。
2点しか目に入らなかったが、ご紹介。
大通西1丁目
【自宅発午前10時~~帰着午後0時】
こういう緑の景色は、都会の中には必要なのだと思います。
都会でもねぇ~って思われるでしょうけど
pochiko地区から見たら大都会です^^;
ゆっくりと散策をしてお茶で喉を潤し
良い時間を持たれたようですね^^
天気もいいし、時間的にもゆとりがあったので、行ってみました。
さすが都心部は行く都度、変化があり、散策するだけで「へぇ~~」といったオドロキがあります。
公園はキレイに整備されていたし、安田 侃という北海道は美唄市出身の彫刻家で主にイタリアで活躍しているそうです。
そんなものまで見せてもらって幸せでした。