それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

『鉄道員』(ぽっぽや)

2006年03月14日 | 読書

今朝、ヒマだったので、短編の『鉄道員』を読み返してみた。朝っぱらから泣けてくるねぇ。今日一日の調子が狂っちゃったみたい。

この本、1997年に購入している。浅田次郎の8編の短編集だ。映画化されもした。単行本では40ページそこそこの短編だが、よく映画にできたものだ。

それだけ、本の方が凝縮化しているのだろう。映画に耐える短編。


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4 コメント

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ぽっぽや (利麿)
2006-03-14 18:23:59
映画も観ました。

音松(高倉健)扮する鉄道員。企業戦士のJR版だね。

仕事の為、子供の看病も出来ず妻(大竹しのぶ)にすべて押し付けて我が子の最後も看取れず。

娘(広末涼子)が成長して夢のなかに現るんだよね。

最愛の妻にも先立たれ、あわれ音松は一人静かに死んでゆく。。



熟年○婚でなくとも、妻が先立つ事もあるんよ!!





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利麿 様 (シン)
2006-03-14 21:07:50
オメサン、よ~~く覚えてなさるがね。



この舞台が架空の北海道だったもんで、ボクとしては特に興味持ったんですろも、高倉健に大竹しのぶ、広末涼子なんて、全部は覚えてねぇわんね。



妻が先立つことまで覚えていなさる。今朝、読み返した時に「あぁ、そう言えばそうらったな」ぐれな思いしかねがった。



オメサンの記憶力、たいしたもんらがね。いっくつも国家資格もってるのはダテでねぇんだね。今度は総理大臣の資格取ったらいいんでないかい?
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おばんです~~ (pochiko)
2006-03-15 00:44:02
ぽっぽや…すみません。

私が見たのは映画のCMだけでした^^;

知ってるのは、自分は不器用ですから…って言う健さんのセリフだけてした
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グッときますよ、pochikoさん (シン)
2006-03-15 17:32:16
『一杯のかけそば』だったかな。あれほどではないけど、2歳だかで死んだ娘が、生きていれば17歳。



彼女の誕生日に、駅長一人の田舎の駅に幼児、小学生、高校生と姿を変えて現れる。雄藩も作ってくれる。その日、駅長はホームで脳梗塞。



グッと来ます。
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