それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

紅葉狩り

2008年10月17日 | 雑記

一泊二日のバスツアー旅行で、紅葉狩りに出かけた。

コースは初日、札幌~層雲峡~三国峠~然別(しかりべつ)湖~
十勝川温泉泊。
二日目十勝川温泉~池田ワイン城~真鍋庭園~柳月スイートピア~札幌。

予想していた通り黒岳はおろか、麓の層雲峡(標高670m)ですら、
写真のような状態で、色は茶色のみで、紅葉は終了。

三国峠は道内1番の高い峠(標高1130m)だけあって、まったく
色がない。白樺(ダケカンバ)もすっかり葉を落としてしまっている。

然別湖では遊覧船に乗ったが、冬には完全結氷する高所にある湖
なので、当然のことながら、色はなし。

夕暮れ時の然別湖↑

 

然別湖に浮かぶ弁天島↑

二日目。先々週にワイン祭りで行ったばかりの池田ワイン城で、試飲
&お土産を買った。
40万 haと言われる十勝平野の里の地にある、真鍋庭園へ。

さすがに、里の地だけあって、少しは紅葉が残っていた。

 

もともと、北海道の農家一軒当たりの耕作面積は15町歩だが、
 十勝地方は32町歩、特にこの辺は38町歩と広い。
機械化が進み、この広い耕地を耕すのに、一軒当たりの人数は3人に
満たない。そういう意味で、豊かな農家が多い。

豊かな農家が経営するこの庭園も、15町歩もあって、庭園としては、
日本一の広さを誇っているそうだ。

この庭園には、まだ赤い色が残っていたよ~~

二日間ともに天候に恵まれ、スケジュール的にも、忙しくもなく、
退屈でもないちょうどよい企画だった。
低価格なので、部屋の質、食事の質に課題なしとはしないが、
価格相応か、期待以上のレベルであり、家内ともども、
ゆっくりできた晩秋の小旅行であった。

帰りの途中、財政破綻で有名な夕張の南部の店でトイレタイム。
元気になって欲しいので、石炭シュークリームを買って食べた。

美味い。