それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

ビミョーな場所の喫茶店

2007年11月13日 | 雑記

じいちゃんは10ヶ月を超える病院(見舞い)通いのため、フィジカル、メンタルともに、かなり弱ってきている(はずだ)。

できるだけ、本人の希望である、外食と温泉に連れて行こうと思うが、家内の母も入院してしまったし、お互いにボランティアや地域活動もあるし、本人自身の病院通いもあったりして、いつでも行けるようでいて、なかなかうまい具合にいかないものだ。

今日はなんとか「日帰り温泉」ができた。

 

その帰り道。
何十回も登った無意根山(むいね。確か標高1,460m)は雪というより霧氷だろう。
上の方はダラダラとして、どこが頂上なんだか分からないほど疲れるが、登りに3~4時間はかかる山。

 

この近くの、里山とでもいうのだろうが、ある意味、ビミョーな位置に建つ喫茶店があったので、父と家内の3人で立ち寄ってみた。

 

白井川(しらい)が豊平川に合流する辺りに建っている。住所は当然、定山渓。
中はちょうど10席。女性が経営している。
名前を  cafe gakeno-ue  という。

その名のとおり~~一番端っこの席から下を見下ろすと、白井川。数十㍍の崖上。

(ガラス越しなので余分な光が入ってます

仮設の住宅みたいに見えるが、それなりに暖かく、ペアガラスも使っているし、しっかりした建物のようだし、冬も雪は川に落とせばいいのだから、続けるとのことだ。

 

内部も山の中にポツンと建っている喫茶店とは思えなかった。

父は「いやぁ、今日も良かった」と言った。
これが一番。 「見舞い疲れ」を癒すのも、息子夫婦の大事な役目だ。