一昨日、父の9人兄弟姉妹で、「トップに君臨する」姉御(長女)が他界した。
百一歳。新潟から旅立った。
これで父は、弟と2人兄弟になってしまった、と泣いていた。
母がこういう状況なので、急の葬儀で遠隔地のことゆえ、今回の参列は無理。
母が入院してなければ、ボクがツアー・コンダクターとして父を新潟に同行する。
飛行機やホテルの手配、時間が空いたときのヒマつぶしも企画、飽きさせないようにする。
今回はどう考えても無理だった。
ところで父の喪中欠礼。すでに書き終えていた年賀状をどうすべきか?
母は入院中ながら、自分の分は添え書きだけも終了していた。
やはり全面的に「喪中欠礼」に変更するのだろうか?
当地の常識では、そうする。年賀状は一切出さず、全員に欠礼を出状するようだ。
しかし、考えてみれば、父の姉は101歳の大往生。
回りの関係者は良かった良かった、ということであろう。
だから関係のないところには年賀状、親戚縁者と特殊な間柄の親しい人には年賀状を出さないか、喪中欠礼を出すという3段構えということになった。
このため、急遽、父の分の欠礼を作成・印刷。なんとか11月中には発送できそうだ。
これも父のメンタルケアの大事な一環。 とりあえずほっとしてコーヒーを飲めた。