それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

一昨年の今日

2006年10月23日 | 雑記

一昨年の今日、新潟にいた。

中越地震の日だった。と同時に同級会の日でもあった。

その日の朝、中学の同級会出席のため、1泊2日の日程で札幌を発って新潟へ。同級会は、同級生が経営するレストランを貸し切りにしてもらって、午後4時開始だった。

午後6時ちょっと前に地震が来た。しかし、高校1年生だった昭和39年に、新潟地震を経験している我々は、「すごい揺れだけど、あの時に比べればたいしたことはない」とタカをくくっていた。

アルコールも入っていたし、午後8時頃、2次会にも出かけた。新潟の町は静かだった。写真は2次会終了後、JR新潟駅前のホテル近くでフラフラとしながら撮ったものだ。

ホテルに戻り、テレビも見れないほど疲れていたので、一気に眠りに落ちた。翌朝、新潟空港へ。平常通りの運航。ところが、友人に携帯から電話しても全く繋がらない。おかしいなと思いながら、帰途に着いた。

帰宅後、テレビと新聞で惨状を知った。東京から来ていた同級生もいた。上越市からも。どうやって帰ったのか心配になって、新潟の友人に電話しまくったが、やはり繋がらなかった。今なお、被害から抜け出せない故郷の人たちが大勢いるというのに。。。。

要するに、昔から私は間が抜けていたのだ。

なお、恥ずかしながら中越地震に関する、今朝の北海道新聞の記事は、この程度であった。