それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

「植物性モール温泉」の不思議

2006年03月23日 | 健康&不健康

(photo by 観月荘)

帯広の近くに十勝川温泉というところがある。ここの温泉の特徴は植物性モール温泉というものだ。写真でわかるように、色が黒っぽい。入ると肌がすべすべ、つるつるする。日本ではここだけの泉質だそうだ。

太古の昔、葦などが堆積して亜炭層というものになる。その上に土砂などが堆積して、亜炭層が埋もれてしまう。それが地熱でもって熱くなり、汲み上げると温泉となるというわけだ。

ところが、ここからが問題。 札幌から北広島~恵庭~千歳~苫小牧の沿線に似たような色の温泉がある。しかも、効能は似ている。『モール温泉』とも呼んでいる。

父が皮膚が弱いので、時々、恵庭方面の(モール?)温泉にも連れて行く。タオルは絶対、入れられない。”染色”される。日本では十勝川温泉のみと言われているのに、不思議だ。

アタマもツルツルにならないよう気をつけよう。