ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

つながっている?

2009-09-11 21:31:00 | Weblog

人は皆必ずつながっているって、どこかで何かで知っていたけれど、取り立てて
気にしたわけでもないし、つながりたくなんてないって思う人もいないではなし。

いつものように、早目に高老師のお教室へ。
授業はこちらもいつものように質疑応答を先生から先生へ。これは内容を理解
していなければチャンチャンとはいきません。ヨウコサンと、「難しいわね~」
って。ボードに書かれる「早晩涼」は朝晩は涼しいですねに、ヨウコサン
「あれでいいの?」
「ええ。電報文みたいな言語ですもの」
本当に、ホントに無駄のない表現です。
例えば、私は東京へ行きます。→我去東京。ね?電報みたいでしょう。
余韻がありません。無駄なし!でも、寂しい。無駄があるから余裕や想像の楽しみ
が生まれるし、ギシギシきしみも緩和されるって思うの。
ビシバシ無駄なし言語は喧嘩をふきかけられるような、ちょっと腰が引ける時が
あります。歯切れがいいって言えばそうでもありますが、「ねえ、そんなに怒った
ような言い方はしないで」って言いたくなるような、中国人同士の会話です。

かなり盛り上がる授業です。先生の力に負うところ大です。
今、小さな映画館で上映されている「孫文」の話から、中国の近代の歴史になり、
現代へ。日本人も深く関わった歴史は他人事のようには聞かれません。
「下ge星期見!」=また来週!

「作品展をやってるけど見て下さる?」
ヨウコサンの作品も展示。かなりの年数、色が変わらないという押し花。
帰りの道すがら、その会場へ数人で向かいました。・・・素晴らしい!!!
鳥肌が立つほど繊細で優雅で愛らしく、どの作品も素晴らしいものでした。謝謝!

よく質問なさる、中国の各地に詳しくておいでのクラスメイト。
帰りは同じ方向です。
「どちら?」
なんと、もう半年近く机を並べているのに、ついぞご一緒になったことのない彼女
は、同じ駅で乗降する同じ区民同士でした。しかも私の最初の中国語の先生を
ご存知で、授業を見学されたとか。その先生は3つのクラスを区内にお持ちです。
見学されたクラスは一番古く、難度も高いそれだったようなので、他のクラスを
お教えしました。

「レイコサン、縁ですよ」
って、日本語で人のつながりをそう言ってのけたポリ-チャンから久々のメール。
いよいよ日本語翻訳家になるための修士課程に進むため、スコットランドから
お父様のセカンドハウスがあるロンドンへ戻ってきた彼女です。冬休みに日本へ
遊びに来ます。その飛行機のチケットを予約しようかしら?って。

どこかで人は繋がっているって、今日は実感しました。思いもしない人との縁です。
だから? いえ、ただそれだけ。不思議を思っただけです。

今夜は、12:55からビートルズの番組があります。ああ、寝ちゃったらどう
しよう?録画なんて面倒な事は出来ませんし、今夜見たいのです。
「今ちょっと寝れば!」
ウチの宇宙人が言います。
「横になったら朝~~~!になっちゃいそうだから出来ないわ」
なんとか踏ん張って、若々しい彼等に会いましょう。
でも・・・・・眠た~~い。

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