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ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

そして、誰もいなくなった

2004-11-14 01:03:00 | Weblog
ここ1~2年、もしかして、近い将来、日本は消滅するんじゃないの?って、
感じ続けてきてるのよ。

「ノストラダムスの予言」で、死んじゃった若者がいたものねえ。
人間は、ううん、生物はいつかは死ぬんだから、自分で「終わり」にすること
なんかないのよ。時々ニュースになる「ネットお誘い合わせ集団自殺」なんか
もね。バカねえ、焦らなくても死は必ず訪れるのに。そして、世にもすさまじい
形相の死体になって、やがて火葬にされて、ただの物体。分子・原子になるだけ。
まあ、死にとりつかれた人たちを救えないまわりの人々にも、大きな問題がある
けどね。

本能「生まれつき持っている性能」(広辞苑)食べる(飲む)寝る、排泄、種
の存続行為。その、最も重要な、生物としての種の保存のための行為が、なく
なりつつあるでしょう。
1人の女性が生涯に産む子どもの数が、1,3人を切った。2人で維持。事故
や病気で死ぬ事を考えれば、それでは危うい数字ね。このままの出生率が続くと、
アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」のタイトルに、日本人がなるの
は、そんな遠い将来じゃないのはわかったのよね、総理府の試算か何かで。

どんなときでも、自分の子孫を残す行為は、生物として当たり前のことで、なる
べく優秀な相手を選ぶ筈なのよね、強い相手を。男性なら若い女性に、自分の種を
植え付けたい。それも本能。
しかし、精子の数は少ない上に元気がない、女性も、なにやかや生まない理由を
くっつけるけれど、それは後付け。本能が、子孫は続かないって、知ってるのよ。
考えてするもの、なんかじゃないから、本能の働きって。だから、無駄な事はしない。
加えて、地球の軸は傾いている、そのせいかどうか、地球規模での異常気象の連続。

地球の資源を食い散らかしてきている人間。
生物の頂点にいる人間という思い上がり。人間以外の生物の命を軽んずるキリスト
教信者、関係者の傲慢。
神という名の元に行われる殺戮。
ぬぐいきれない人種差別。

死んで、最小単位に別れる、物質としての肉体。その原子が、次に何になるのかは、
わからないけれど、一定量は変わらない地球の分子・原子量。それが鉱物に、植物
に動物に、等など。巡り巡る物質輪廻。そこで、宗教家が脅す、「次は人間に生ま
れないかも」。大きなお世話なのよね。ミミズだろうが、柳の木だろうが、何かに
はなるし、ここで重要なのは、「自我」があるのは人間だけ、と言う事。
自我があるから、慾が出て、悩みも出る、脅しがお得意な宗教は、所詮人間が作った
宗教が、脅しまくって、人をがんじがらめにしてきたのよ。
「許し」? うそ臭いわね。結局、人としての生き方がまっとうじゃなかった人が、
あるいは不幸の連続に、脅されてすがる、新興宗教の信者達のくさい事といったら
ありゃあしない。限られた組織、空間、同じ価値観の中から立ち上る異臭。
そこには、永遠の命を得たと思い込む、幸福感から来るおごり。見下し。あからさまな
優越感の誇示。宗教家に共通。何なの永遠の命って?強欲ここに極まれりでしょう。

次は、人間にはなれない!って?
それこそ望むところでしょう。自我からの解放なんだから。こんな幸せって他にある?
そして、連綿と続くその家の伝承。それがなくなったから、普遍なものを置かなくな
った家庭から、崩壊が始まったのよ。「悪貨は良貨を駆逐する」「水は低きに流れる」
それを、最小限度で阻止するのが、親の仕事、務めのはずなのに、数えられる事のみに
重きを置いた生き方をして、ということは、卑しい生き方をしてきたという事。
神や仏が必要になるわね。そして、自分に都合の良い解釈。

もう、地球が「勘弁してくれ~~~!」って、叫んでるのかも知れない。
発展途上国の爆発的な人口増加。とっても残酷なことなんだけど、そこの子ども達を
あらかた助けたら、地球の資源はまたたく間に枯渇するって。こういう問題はどうす
ればいいの?気休めな援助を行って、私はいいことをしている、という自己満足の世界に
浸る?どう考えても、そっくりな思考回路の「アメリカ」と「中国」の戦争になって、
ま、1回は世界は消えなきゃしょうがないかも知れないわね。今までの価値観を、
木っ端微塵に叩き壊して、一から出直し。恐らくその日は遠くない、と思うわ。
心の準備はお出来かしら?

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