取り損ねた、一部残ってしまったホクロ。目障りったらありゃあしない。・・・
もう一度覚悟を決めて、大きく後ろにのけ反った顔のそこに、手鏡片手に、
小さな塊にしたモグサを乗せて着火!熱~い!熱い痛い熱い!顔を指でなぞって、
ちょっとでも止まる。小さな突起にもちっちゃな1塊着火!2~3秒。
決してマゾヒストでもサディストでもない、出来れば楽~~に、穏便に過ごしたい
にん(人)なんだけど、気に食わない顔面突起物。
病院?行かない!無視?できなくなってきた限界!
自分の身体は自分で管理、他人にああだこうだ言われたくない、何かされたくない。
ほっといてよ、触らないで!医者の家系のにん(人)よ、うちら夫婦。
しかし、昔の人はあんな熱いお灸など、よくしたものよって、感慨も新た。
火が直接肌を焼くのよ~。肉が焼けるような匂いも何もありはしない、
表面をチリチリって焼くだけ、長くて、丸めるモグサの大きさにもよるけれど、
数秒って感じなんだけど、痛い熱いが同時に襲ってくるのよ。
一部残ってたホクロは、いわゆる泣きボクロ。出現を意識し出したのが、
ここ10数年前から。まあ、昔から「末っ子は泣けば済むと思ってる」や、
「泣くか言うかどっちかに」って言われた大人になって。
まあ、泣きべそは事実。でも、もうバイバイ泣きボクロよ。
しかし降らないわね~雨。