ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

ガン、それが?

2013-02-28 19:15:09 | Weblog

あばら骨にもガン転移。それでどうする?もちろん治療は受けるでしょうけれど、いっつもガンに支配され続けて生きる?それがどうした!って、そしてね、楽しい事、面白い事を見つけるのよ。お医者さんの言う事が神の声なんかじゃないって知って。
私って何度も死線を越えかけて自分で乗り越えてきた見本がいるじゃない。負けるな!自分の見えざる力を信じなさい。それしか人生を味わう事は出来ないのよ。連れ合いが、この度の不具合結果&治療法言い渡された日です。落ち込んだら、それは自分に無礼を働く事。失礼千万なんだけど、誰もそこまで自分を愛せない信じられない。

100%全ての人が毎日ウン千個の細胞がガン化してるんだから、無視よ、それっきゃない!意識するから存在するのよ。ン、哲学?そう、考えなきゃね。病気の話?それは期待したい無意識の意識がさせる事。かまって欲しい寂しい過去がそうさせる。バカバカしい。過去に、ああ、人は無意識に操られて生きている事実は認めなきゃいけないかもね。でも、過去がどうであれ、現在の自分の意識が未来を作るのよ。何にも負けない心身を作るのは、今現在の意識だけ。どっこも悪くないって言い聞かすだけ!いつも、いつも今なんだから。

早熟

2013-02-28 08:21:27 | Weblog

今朝のNHK3アーカイブスは、ショパン。
¥350なんて、「ノクターン」:中級用4課程本がまだあります。第2楽章はあまりにも有名。映画「愛情物語」の中でも使われた曲。これには思い出が。

高校定期テストの最終日に、吉祥寺の映画館へ親友達と寄り道。他にも2~3人男子も。
「ねえ、どんな映画か知ってる?」
「知らない」
「キム・ノバクよう、ちょっとまずい映画かも」
そして、誰もが目を真っ赤にして出てきたのでした。思い出の曲。

おが屋」のオーナー、今でも毎年11月にライブを仲間とする息子①が、その第2楽章を片手で繰り返し練習してたわね~、高校時代。そして、両手で弾けるようになったけど、覚えてるかしら。

音楽は、心惹かれた時を風景として蘇えらせる力があるわね。

結局は、私のピアノは、ノクターンのずっと前の段階で挫折です。26才で習いだしたそれ、家事に育児に引越しに、めまぐるしく変化する人生の中の1ページ。ショパンとリストが好きだけど、何も詳しくない程度の好きです。

この2人に絡む男装の麗人、ジョルジュサンド、物語に惹かれてました。いわゆる3角関係。
10代の私は、超早熟。知らない振りをするのに苦労したほどに。
30才になった時、・・・バンザーイ!これでカマトトは卒業。
真剣に思ったわ。同年齢の女の子達が幼稚に思えてつまらなかった。

13才でフロイトに出会って、嫌い!イヤラシイ。全部性が根本だなんて、何がフロイトよって、怒ってた少女でしたから。 変な子でしたね。
そして、もうその頃から、「みんなが」って言葉が大嫌いだったわ。
実体の無い何かに操られるような不快感、胡散臭さを充分に感じてたわね。
子どもだからって、大人は彼らを侮っていけないのよ。大人のいやらしさを見抜く時代、それが子どもの時代なのです。そして、その時代に受けた傷が、不快感が、人格に深く関与する事を知らずに、大人になるのです。過去に操られる生き物に。

39才で身罷ったショパンです。