ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

サルサ,メレンゲ

2009-09-07 21:24:03 | Weblog
さあて、ビビちゃん(ペルー人女性日本語生徒)のために行動開始です。
「デカセーギ」って単語が存在します。中南米の人々が目的とするそれ。
彼女もおそば屋さんの下働きをしています。詳しくは知りたくありませんから
聞きません。彼女は大人ですし、それ相当の覚悟の来日でしょうから、何が
あろうと、関知しないことにしています。あたくしは彼女の日本語の先生。
それも上を目指さなければ即刻辞めるという約束。

ペルーでダンスの先生をしていたという彼女の言葉を信じて、Vamos!(Let's go!)
まず、地域のコミュニティへ登録。そこから生徒募集をかけます。
社交ダンスと違って、一人でも充分楽しめるダンスのようですから気軽に参加
してもらえるように、簡単なポスターも作って、カラーコピーを何枚か。

日本で、誇りを持って生きていってほしい!これはあたくしの切なる願いです。
たまたま彼女はダンスを教えるという技術を持っていました。
日本ではダンスはず~っとブームが続いています。これは彼女にとって追い風です。
好きな事、得意な事で生きて(収入を得る)いけるなら、それはその人にとって
大きな自信になるでしょう。彼女が自分で交渉が出来るようになるまで、あたくしは
マネージャーです。(早く独り立ちしてね!)
自分の勉強も色々ありますが、彼女の独り立ちのお手伝いを当分しましょう。

中国?北京?ああ、そんな所に行ったわね~。
余韻に浸るということは皆無です、昔からずうっと。そういう癖(へき)です。
過ぎ去った事に捕われる事はありません。無関心になります。
牛のように、飲み込んだものをもう一度吐き出して味わう反芻はしません(精神的)。
遠い未来ではなく、今、何をしようかしら?に心は満たされます。
相変わらず、したい事だらけ。あたくしが望む事は全て叶う日本です。
お金のかからない事です。セニョール・ダンから貰うお小遣いの範囲で選べる事。

このパソコンの周りは本だらけです。たまたま目にしたトルコ語の参考書。幼馴染が
「レイコチャン、トルコってどう?」
「いいわねぇ、じゃぁトルコ語だわ」
で買っていた参考書です。
12才のときにマージャンを教えてくれたマサアキチャンとの会話。
「イスタンブールからオリエンタル急行でパリ?」
「いいねえ」
「アガサ・クリスティね」

イスタンブールを。オスマントルコを。日露戦争の時からの親日国。
日本人名を冠したビールを想像して。
以前買って置いたものです。
パラパラとめくれば、そこに書かれた文の成り立ちというページに、
「主語+目的語+述語」って。日本語と同じ!形容詞+名詞も同じ。他にも色々と。

世の中は宝石箱です。
魅惑的な未知という宝石がつまっています。それを味わうあたくしです。

因みに、サルサはソースのことでもあります。メレンゲはお菓子用語でもあります。
インドのダンスもあるようです。
日本人の貧弱なフィギュァと違って、見事なプロポーションの彼女が踊るラテン
ダンスはどんなものでしょう?楽しみです。