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ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

ロック&始皇帝&訳詞

2008-11-25 11:51:37 | Weblog
しょっぱなは「ザチック&HIGE(ハイジ)」ウチの宇宙人グループ。
最前列で観る、当たり前よなんせ初めての彼らのライブですもの。
宇宙人が作った曲は覚えている私ですから、一人でリズムを取って、歌詞を
口ずさんで。ン?あの仮面の男が、もしかして私の次男?・・・そうでした!
あとで聞くところによれば、エクスタシー(もっと違う表現でしたが)の顔を
曝すって恥ずかしいからって。まあ、納得だけど、それって、女の方じゃない?
アラッなんちゅうことを!私としたことが。

初めと終わりの出演が、私の次男と長男でした。間は、セミプロの女の子1人
を入れて、最少年者高校生、最年長者47才がいるグループ4組。トリは「WA
LLとその素晴らしき仲間達」で、WALLの演奏。高校生の時に結成した彼等は、
間を空けて、大人になってから再結成。そして、この春から同じクラスメイト1人
キーボードが増えて、厚みを増したWALLでした。
キーボードの彼はスムーズにハモレます。素敵!
若さだけとは違う、大人の味わいがにじみ出てくる音です。高校生の頃から知って
いる彼等ですから、その変わりようもようくわかります。シロークンのギターは絶品。
ユミチャンは、大人の女になってきています。ああ、やっぱり大人がいい!って、
しみじみ思う私です。

およそ4時間、全身でリズムを取って、カクテル3杯、途中で「お母さん、僕の事
忘れちゃってるんでしょう?ま、一杯どうぞ」「アラ~レイコチャン」って、言う
のは息子の友人=私の友人達。その彼らからお酒が来る来る。飲んでハモってリズ
ムを取って、打ち上げは、お先に失礼ってていたらく。
でも、楽しかった~~~~~~!なんて素敵な息子たち!やっぱり「子・宝」です。

来年のNHK大河ドラマ主人公「直江謙続」上杉家家臣、藤沢周平の「密謀」で
読みきって、さあさあお立会い(って誰に?)、今度は途中から読んでいた本、
「奇貨居くべし」宮城谷昌光著を初めから、全5巻。
司馬遼太郎亡き後は、浅田の次郎ちゃんは、ちょっと物足りない。でも、「蒼穹の
昴」はよかったし、続編とも言える「中原の虹」は、発売を待ち焦がれたものだけど。

従兄お勧め宮城谷著:中国物語。彼のお勧め人物伝は全部読んで、「ウン、次は
これだ、宮城谷だ!」って決めた作家よ。私が「司馬遼!」って言うと、彼は「正
座して読まなきゃなんないようだよ彼の本は」、「宮城谷の本こそよ!」って私。
でも、お陰さまで、司馬亡き後の空虚を宮城谷のそれで埋めていけそうで、嬉しい
従兄の提示です。その彼も今は病の床だとか。広島生まれ広島在住ず~っと。

呂不偉(人偏はありません)の話です、次のお布団の中で読むそれは。これは
古本屋で見かけた本です。続きものとは知らないで1冊買った本でした。
調べてみれば、全5巻の長編じゃあありませんか。早速Amazonで残り4巻を購入。
「呂氏春秋」以外では知られない人物だそうで、始皇帝の父といわれる人のお話です。

壮大な話が好きです。それにはもってこいの中国物語です。
なにしろ、かる~く4000年のお話(歴史)が詰まったお国です。司馬遼の級友、
私の義理兄の従兄弟(らしい)陳舜臣著「中国十八史略」、まずは中国歴史入門書
って思うわね。やはりどこの国にもある「神話」が導入部分です。荒唐無稽な話が
あるのも中国ならではね。かの「孫悟空」にしても、「水滸伝」にしても、現実離
れのお話ですもの。

今、ちょっと流行の大人の歌。初めて聞いた時に「これは覚えよう」って、何年ぶ
りに、否、まずほとんどそんなことはない感覚に見舞われた曲。初めてCDなど買
って、早速スペイン語訳。イヤホンで聞きながら、歌ってます。
ペルー人の知り合い男性に訳文を見てもらって(メール往復)、いい気分で歌って
ます。こんな事はウン十年ぶりのこと。中国語にも、厚かましくも訳してみて、
キョウシン老師へ添削をお願いしてます。

気に入った歌詞は、片っ端から訳していこうと前からの思いです。
無謀な計画です、ですから面白いのです。
スペイン語や中国語に訳した歌を、私だけのために歌います。クックックッククク
本当に、本当に素晴らしい世界の住人って思います。
外出は、買い物のための外出は特に嫌いな私は、ネットでカード払いの買い物を済
ませられるのですから、言う事のない、ありがたい環境に生きているって実感して
います。

さあて、明日は、中国語後期レッスンで、配布された無料レッスン券4枚の1枚を
使わせて頂こうと思ってます。「フリー会話」クラスへ。
一言も言わない、無言聴講生になろうと。ひたすら聞くようにします。
わかろうと(わかる?)わかるまいと。録音だけはさせていただいて。

季節は冬へまっしぐら。唯一紅葉する我が家の「アメリカハナノキ」も錦色から土色
へ変わり、ハラハラと土へ戻りに落ちました。
プランターの春菊・ほうれん草・小松菜も育って、近いうちへどんどん我が胃袋へ
納まりそう。ブロッコリーはまだ遠慮がちな育ち方です。春咲く花々の球根は土の中
で春の支度を密かにしている事でしょう。今日も素晴らしい日です!