ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

横浜から南青山へ

2005-11-11 21:52:18 | Weblog
暖かいような、寒いような、今ひとつ定まらない気温の晩秋。
ホッホッホ、横浜駅は、“みなとみらい線”のホームは出来上がってたわ。
前は、東横線て、横浜駅は便利だったのよ。渋谷方面のホームは、駅ビル
内の、商店と商店の間にも改札口なんかあったりしてね。
ところが、渋谷から元町・中華街まで行くようになった“みなとみらい線”
になってからというもの、下に下に下~に~~~!の地下。
フフフ、ほかの所?ま~だまだ工事中よ。サグラダ・ファミリアと同じよ。
完成?あったかなあってね。

横須賀線の東京駅のホームも怖い。下に下に下に下に、エスカレーターで、
ドンドン下る。その深さは半端じゃあない。
地下水が壁に押し寄せているなんて話も聞いたような。ブルルル・ル・ル・・・・。 
パリの地下は、骸骨だらけの墓場。
東京の地下は、そう、蜘蛛の巣状態に線路が入り乱れ状態よ。
何かあったら、ただじゃあすまない複雑な路線。
私は嫌いな地下。モグラじゃあるまいにってネ。お日様大好き動物だからね私は。
けれども、渋谷に行かなきゃならないときは、その、みなとなんとやらの線を
使うのが、一番便利ときたら、乗るっきゃない!よ。
特急なんて(前はなかった)シロモノに乗って、5駅で、渋谷に到着よ。 
次は、地下鉄・銀座線に乗り換えて、外苑前で下車。歩道橋を渡って、目的の
ビルへ。フ~~~。

相変わらず、少しウロウロして、お昼をどうしようか迷ったり、早めに出たは
ずなのに、ピッタリ約束の時間に到着。
昔々、赤坂・麹町その界隈が、フィールドだったなんて、ウソ!って、自分でも
思っちゃうほど、昔日の面影は全く、全然、100%ない!の変わりよう。
「始めまして」の、仕事バリバリできそうな、肩書き「プロデューサー」なんて、
女の子と1時間半もオシャベリして、南青山を後にしたの。なんの話をしたかって?
まあ、いいじゃない。たいしたことない話よ。
ただね、行きがかり上、お金の話なんかも。ン?お金?それで、言ってしまいました、
彼女に。
「フフフ、私はおひー様だから、お金とは関わらないのよ」
「ハア?」
こうやって、若者をからかう。ウヒヒヒ・・、でも、そうなのですもの。
セニョール・ダンが経済の全てを担当ですから、とっても幸せな境遇にいる私なの
です。
時々、電話セールスなんかがあれば、
「あなたねえ、私はお金なんて汚いものとは関わらないで生きてるのよ。おわかり?」
はたまた、不動産の勧誘があれば、
「5軒は持てないわねえ。外国にもあるし」
「ハッ?」
って。
なにも、見ず知らずの相手に、事実を言う必要なんて、これっぽっちもない
でしょう? 煙に巻いても、不愉快にはさせないように努めてるのよ。
取り付く島もないような、木で鼻をくくるような対応をする知人がいたけれど、大人
じゃあないし、優しさのかけらもないってね。
聞いてるこちらが不愉快になるし、かなり減点になるってことに、気付いてないのよ。
そして、そういう方とは、ススススス~~~~と、離れます。人となりに問題ありと
いう事ですから。近づきません。

我がケイコサンは、ウォーキングの会に参加したり、ニューヨークでも絶賛の、かの
宮本亜門の講演を聴きに、はたまた、世界遺産の白川郷へ泊りがけでお出掛けと、
フルタイムでお仕事しているのに、この先のスケジュールびっしりなのよ。その合間
に、会いましょう、だなんて、可愛い人よ。フフ、一緒に行く人は女友達です、なん
てね。つまんないの、って私が。
ケイコサンを友人に持ったら、みんな、その文化の造詣の深さに参ってしまう。
本当に、色々ご存知なのよ。だから、ああ、そんなケイコサンと、互角に渡り合える
男性は、少ないでしょうねえって、思うわ。そのくらい、間口も奥行きも広く、深い
彼女なのですから。嬉しい事に、下戸じゃあないのよ。飲めない人はつまんない。
体質的に受け付けない人もいるけど、私は飲める人が好きだから、いつか彼女とトコ
トングラスを傾けて夜っぴてオシャベリがしてみたいわ。
奥多摩に、お座敷が全て離れになってる、風情のある旅館があるらしいから、いつか
お誘いしてみようかしら?なんて思ってます。

今日は、少し都会の空気に触れて、新しい知人が増えた、(相手の感想は関知しない)
日だったわ。だって、南青山よ。オシャレな街です。・・・そんな1日でした。