そのとき私は、2階にある自分の布団の中で寝ていたー
1階のガタガタザワザワとした音で、少し眠りが覚めて来た。
まだ半分眠ったまま、私は考えるー
”ああ~、もうオシメとコデブが起きたんだ。
まったくあの2人は朝4時ごろには起きるんだモンなあ~
でもまだ時間は早いから、私はもう少し寝ていられるな・・・”
暫くして、1階から主人の声も聞こえてきた。
まだまだ浅い眠りの中、私は考えるー
”あら、もう主人も起きたんだ。あの人も結構早く起きるのよねえ~
でも、まだ大丈夫。”
まもなく、主人とヒョロナガの1階での会話が、遠くから聞こえてきた。
主 「おい、母さんまだ起きてこんぞ。」
ヒョ「疲れてるんやろ。寝かせといてやれば。」
”ありゃ、ヒョロナガも起きてるみたい。お弁当作ってやらなきゃ。
もうそろそろ起きないとヤバイなあ~”
少しすると、階段をダンダンと上がってくる音ー
”あ~、あの足音は主人だ。ついに起こしにきたかあ~。
まだ眠いなあ~”
部屋のドアが空いて、主人が顔を出した。
主 「おい、いつまで寝とるんや?」
私は、やっと半分目を開けて布団の中から主人を見上げて、
私 「うん、ゴメ~ン。もう起きるぅ~。 あなた、今日はお弁当いる?」
主 「オマエ、朝まで寝る気か?」
私 「???」
主人がゲラゲラと笑う。
私は、半分ボーっとしたまま、何の事だか分からないー
主人は笑いながら1階へ降りていったー
”は?朝まで? そう言えば、窓の外はまだ暗い。 今何時なの?”
1階から主人の声が聞こえるー
主 「おい、母さん、もう朝やと思っとるぞー。」
コ 「結構長い時間、寝てたからなあ~。」
”え! 私、そんなに寝てたの?
えっと、今日は何曜日?いま何時? 私、いつ寝たんだった?”
重い瞼を持ち上げて、なんとか時計を見上げるー
”8時・・・”
やがて、少しずつ記憶が蘇ってきたー
昨日は昼から雨で、主人がお昼過ぎには仕事から帰って来てた。
居間で横になって居眠りしてる主人を見て、なんだか私も眠くなってきた。
コタツはもう片付けちゃったから、ここで寝るのは寒いー
子供達はまだ帰ってこないし、ちょっとだけ、布団の中に入ってお昼寝しようかな?
私は2階に上がって、自分の布団に入ったー
前の日に干した布団は、まだフンワリとして気持ちいい♪
私はスグに、眠ってしまったー
”!!!
もしかして・・・”
ガバッと布団から起き上がった私ー
時計は8時を指してる。窓の外は暗い。
急いで1階に降りていくとー
主人と子供達がご飯を食べてた・・・
コ 「お! 母さんオハヨー!
」
オ 「あ、お母さん起きた!
」
ヒョ 「・・・
」
主 「随分長い昼寝やったな。
」
そう、今は朝じゃない! 夜の8時。子供達が食べているのは夕飯・・・
私は午後3時ごろからお昼寝して、そのまま5時間近く寝てたんだ!
あんまり長い時間寝てたから、私、翌日だと勘違いしたんだ・・・
呆気に取られている私を見ながら、
家族達は大笑いしたのでした・・・・・
☆ほんのちょっとお昼寝しようと思っただけだったんだけど・・・
1階のガタガタザワザワとした音で、少し眠りが覚めて来た。
まだ半分眠ったまま、私は考えるー
”ああ~、もうオシメとコデブが起きたんだ。
まったくあの2人は朝4時ごろには起きるんだモンなあ~

でもまだ時間は早いから、私はもう少し寝ていられるな・・・”
暫くして、1階から主人の声も聞こえてきた。
まだまだ浅い眠りの中、私は考えるー
”あら、もう主人も起きたんだ。あの人も結構早く起きるのよねえ~

まもなく、主人とヒョロナガの1階での会話が、遠くから聞こえてきた。
主 「おい、母さんまだ起きてこんぞ。」
ヒョ「疲れてるんやろ。寝かせといてやれば。」
”ありゃ、ヒョロナガも起きてるみたい。お弁当作ってやらなきゃ。
もうそろそろ起きないとヤバイなあ~”
少しすると、階段をダンダンと上がってくる音ー
”あ~、あの足音は主人だ。ついに起こしにきたかあ~。

部屋のドアが空いて、主人が顔を出した。
主 「おい、いつまで寝とるんや?」
私は、やっと半分目を開けて布団の中から主人を見上げて、
私 「うん、ゴメ~ン。もう起きるぅ~。 あなた、今日はお弁当いる?」
主 「オマエ、朝まで寝る気か?」
私 「???」
主人がゲラゲラと笑う。
私は、半分ボーっとしたまま、何の事だか分からないー
主人は笑いながら1階へ降りていったー
”は?朝まで? そう言えば、窓の外はまだ暗い。 今何時なの?”
1階から主人の声が聞こえるー
主 「おい、母さん、もう朝やと思っとるぞー。」
コ 「結構長い時間、寝てたからなあ~。」
”え! 私、そんなに寝てたの?
えっと、今日は何曜日?いま何時? 私、いつ寝たんだった?”

重い瞼を持ち上げて、なんとか時計を見上げるー
”8時・・・”
やがて、少しずつ記憶が蘇ってきたー
昨日は昼から雨で、主人がお昼過ぎには仕事から帰って来てた。
居間で横になって居眠りしてる主人を見て、なんだか私も眠くなってきた。
コタツはもう片付けちゃったから、ここで寝るのは寒いー
子供達はまだ帰ってこないし、ちょっとだけ、布団の中に入ってお昼寝しようかな?
私は2階に上がって、自分の布団に入ったー
前の日に干した布団は、まだフンワリとして気持ちいい♪
私はスグに、眠ってしまったー
”!!!

ガバッと布団から起き上がった私ー
時計は8時を指してる。窓の外は暗い。
急いで1階に降りていくとー
主人と子供達がご飯を食べてた・・・

コ 「お! 母さんオハヨー!

オ 「あ、お母さん起きた!

ヒョ 「・・・

主 「随分長い昼寝やったな。

そう、今は朝じゃない! 夜の8時。子供達が食べているのは夕飯・・・
私は午後3時ごろからお昼寝して、そのまま5時間近く寝てたんだ!
あんまり長い時間寝てたから、私、翌日だと勘違いしたんだ・・・

呆気に取られている私を見ながら、
家族達は大笑いしたのでした・・・・・

☆ほんのちょっとお昼寝しようと思っただけだったんだけど・・・
