ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

日本一短い手紙って・・・

2009年01月30日 09時10分34秒 | ちょっといいじゃん!日本♪
最初にー この記事は古いので、記事に貼ってあるリンクはもう見れない物ばかりです。
     いいお話しだったんだけどなあ~。残念~。

先日、今年の日本一短い手紙の大賞が発表になりましたね。
コチラ⇒「日本一短い手紙」大賞5作品を発表
今回の5作品の中では、
  妻へ 「時々、お前の夢を見る。子供たちにも出てやってくれ」 が私は好きです。

そこで今日は、私も今までに見つけた、お気に入りの短い手紙を載せて見ます。


  -父さんへ-
 合格発表の日、
 掲示板に僕の番号を見つけて僕を殴った父さん。
 うれしかった。          17歳           

  -戦争へ行った父へ…ー
 父ちゃんも人を殺したの?
 昔、何もわからんで悲しい質問をして
 ごめんなさい。            33歳         

  -親父へ-
 人間はな・・・・・親父の説教はこわかった。
 昨日、息子に人間はな・・・・・と始めたらあくびをしてた。 

  -お父さんへ-
 お父さん気づいていますか?
 私とお父さんの二人の写真がまだ一枚もないことを。

  -親父へ-
 退職の日、飯おごったくらいで泣くなよ。
 俺親孝行してないって反省したぞ。

  -お父さんへ-
 お父さんはおおきな杉の木みたい、てっぺんにのぼって遠くを眺めたい。

  -母さんへ-
 「地球の彫刻師だ」と土方仕事。
 母の彫刻刀(つるはし)、重かったろ。
 もういいよ。地下足袋脱ぎなよ。

  -息子へ…ー
 〔ボク負け犬じゃない……疲れた〕
 天国で一休みしたら戻るのよ
 母さん待ってるから

  -家族へ-
 もうやめようよ!
 みんなで同じ事ばかり言って
 ぼくがみるよ、おふくろの事

  -母さんへ-
 高速道が出来ました。
 でも、母さんのいないふる里は
 なんだか遠くなりました。 52歳

  -母さんへ-
 電話代がかかるといって
 一分で切るのは、やめて下さい。
 払うのは私です。       沖縄県 25歳

  -母さんへ-
 修学旅行を見送る私に、『 ごめんな。』とうつむいた母さん。
 あの時、僕平気だったんだよ。

  -お母さんへ-
 お母さん、もういいよ。
 病院から、お父さん連れて帰ろう。
 二人とも死んだら、いや。          44歳

 -故郷へ-
 あと二十時間すれば故里に着く 
 考えれば六十年と二十時間だ     ブラジル 78歳

 -じいちゃんへ-
 場所よりも人なんだね
 じいちゃんのいない あの家
 もうふるさとの におい ないよ。          21歳

 -故郷へ-
 今朝、空からふるさとがおちてきた。
 そちらはもう、真っ白ですね。              17歳

  -友へ-
 子供の写真の年賀状はもうやめよ。
 あんたのことが知りたいねん。          41歳 主婦 

 -友へ-
 アインシュタインは
 友といるときには時の流れが早くなるのを
 知ってたかな。                  18歳 会社員

 -友へ-
 熟年、晩年、老境、何んとでも言え
 世紀が変っても
 貴様と俺だ!                  67歳 無職

 -私へ-
 おいおい そんなに落ち込むなって
 人生少しわかりかけてきたじゃないか。      40歳 事務員

 -私へ-
 お前の大きな財産の一つは、
 いじめの痛みを知ってることだ。          17歳 高校2年生

 -私へ-
 アホでいるこっちゃ。
 オサキにやるこっちゃ。
 エライこといわんこっちゃ。          65歳 無職

  -私へ-
 私にしかできないことがある。きっとある。
 今は分からない。
 でもある。きっとある。              19歳 大学1年生

  -命-

 「いのち」の終りに三日下さい。
 母とひなかざり。
 貴男と観覧車に。
 子供達に茶碗蒸しを。        51歳

 いのちがおわるときも、
 夏休みがおわるときのように、
 短かったと思うのかなぁ。        14歳 中学2年生

 幾つもの命と繋ってるやん命って。
 繋がった命やから、失うと悲しいねんな。          14歳

  -喜怒哀楽-

 家族全員がいたときの玄関いっぱいのあの喜怒哀楽の靴たちはどこですか 54歳 会社員

 畜生!あげたてのてんぷらが食いてえ! 
 ガダルカナル島で戦死した兄からの最後のハガキー   69歳 無職

 セールスマンよ。お留守番ですかとは何言だ。 老いても俺は大黒柱だぞ。

 「お前の努力と成績、反比例。」その場は笑ってみたけれど、家に帰って泣いてみた。


  -二男へ………ー
 親ばなれする年ごろなのに
 オムツ交換
 それでいい 生きていて

  -お父さんへ-
 お父さん、そちらからかけてきて
 『何の用や。』と きくのはやめてください

  -お父さんへ-
 おむつ交換の折、
 私の『立派だねぇ。』に、
 『お前を創った元だもんな。』と微笑んだ。忘れない

  -お母さんへ-
 お母さん、反対してくれて有難う。
 おかげで辛抱できました。
 結婚生活、十七年。洋子。

  -母さんへ-
 母さん、ありがとう。
 母さんが私を信じてくれたからこそ、
 私も娘を信じぬけます

  -家族へー
 突然 同じ事 言ったり
 同じ歌 うたったりするね。
 脳みそ どこかでつながってる?

  -息子へー
 何回言われただろう。
 『あんないい子がどうして』
 でも母さん信じているからね

  -母へー
 行く度 持たされる沢山のお土産。
 『大丈夫、大丈夫』って、
 全然大丈夫じゃないよ

  -母へー
 洪水の夜、
 僕を救って星になったお母さん。
 まま母だったと
 ずっと後に知りました


いかがですか? クスッと笑えたり、ジーンと胸に染みたり、考えさせられたり、
切なくなったり、思わず涙がこぼれそうになったり、
私もひとつひとつ自分の感想を書き込みたいトコロだけど、
感じ方は人それぞれなので、あえて、書かない事にしました。

さて、それではここからは 思わず笑える?「日本一小さな物語の往復書簡編」をご覧下さい。
なかなか楽しめますよお~

それぞれをクリックして読んでみてくださいね。
☆ 日本一小さな物語「母」との往復書簡

☆ 日本一小さな物語「家族」との往復書簡

☆ 日本一小さな物語「愛」の往復書簡

☆ 日本一小さな物語「父」の往復書簡

☆ 日本一短い「未来」への手紙

  参考サイト ・ふみ 世界の名言・名著