ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

友達に・・会いました・・・(その2)

2008年04月20日 12時27分33秒 | 思う事・・・
昨日の記事の続きですー

私が退院してから数ヶ月・・・
体はだいぶ元気になった私の家へ、相変わらず彼女はやってきていました。
私は自分の後遺症の苦しみや、子供の受験の悩みなどを話しましたー
でも、そういった話しは彼女はあまりいい顔をしませんでした。
私の元に来ると、いつも笑える楽しい話しを期待してくるのです。
私は彼女の為に、笑える話しをし続けました。
でもその頃は私自身、かなり苦しい時期でしたー
後遺症に悩まされ、働きたくても働けない私の悩みを聞きながら、
彼女は、自分の次のパートの相談をしてきます。
成績の悪いヒョロナガの受験の心配を話すと、
自分の子はクラスでも一番の成績を取ってくる話しをします。
(実際ヒョロナガより1つ上の彼女の子供は、かなり頭が良く、
 レベルの高い高校に入学していました。)
私は、彼女はまだ完全に戻っていないのだから、
人の気持ちを思いやる事まで出来ないのだー
そう自分に言い聞かせていました。
でも、手術後1年を過ぎた頃、限界が来たようでした・・・
彼女が憎たらしくて仕方なくなってきたのです。

精神的にまいっているとは言え、もう随分良くなってきたじゃないか!
後遺症の為に働けない私と違って、働く事も出来るじゃないか!
経済的にだって、ウチと違ってあなたの家は裕福じゃない!
姑だって、あなたがおかしくなってからは随分優しくなったじゃない!
子供だって、どうせウチの子はバカですよ!あんたの子は頭良くて良かったわね!
いくら人の気持ちがわからないと言っても、
まるで自慢するかのような話しは気分が悪くなる!
それに、いつまで私に甘えているのよ!
あなたより、私のほうが辛い思いしてるのに!

その頃の私には、一年経っても一向に良くならない後遺症に苛立っていました。
そして、それまで押さえていた気持ちを押さえきれなくなってきていましたー。

それでも、彼女に当たってはいけないと、
彼女にメールで ”暫く1人にして欲しいー” と伝えました。
でも、彼女はそのメールに対して、
”何を苦しんでるの?kokiyuさんが苦しんでるのを見るのは辛いわ。
 私でよければ相談にのるから、何でも言ってね。”
という返信メールを送ってきたのです。

それを読んで、私はついにキレてしまいました。
”悩みなら今まで散々話してしてきたじゃない!あなたは、何も聞いてなかったの?
 あなた、私の後遺症の状態もよく覚えていないでしょう?
 私はあなたに誰よりも詳しく私の状態を話してきたのよ!
 でもそれに対してあなたの言葉は私をより傷つける物ばかりだった。
 手術後に私が言った事を覚えてる?
 私は「もうあなたを支えられない」と言ったのよ。
 でもあなたは、私が少し元気になるとスグ元に戻ってしまった。
 私に甘えてばかりで、私を支えようとはしてくれなかったじゃない!
 だから暫くの間、私を放っといてって言ってるのよ!” 

このメールを最後に、彼女からの連絡は途絶えましたー

ひと月ほどして、私の携帯メルアドを変える事になったので、
一応、彼女にもその旨を伝えるメールを送りました。
そしてそのメールには、
”あなたとは友達でいたいと思っているわ。
 でも、今はまだ私自身が自分の精神をギリギリ支えてる状態なの。
 だから私がもっと精神的に元気になったら、また私から連絡するわー”

彼女からの返信は、ありませんでした・・・


 -明日へ続きますー

☆ このお話しは(その3)まであります。
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