阪神の震災の時、我が家の辺りは震度4程度だった。
揺れると同時に私は子供3人を抱え込んで布団を被った。
揺れが治まってから、すぐ隣の部屋にいるはずの主人の様子を見に行くと・・・。
主人は大きなタンスを押さえていた。
「何してるの?」
「タンスが倒れてきたら危ないやろ!!」
おいおい、フツー、まず私達の元に駆け込んでこないか?
襖1枚挟んでいるだけだぞー。
この時、こいつはもしウチが火事になっても、私達のことは置き去りにして
自分だけさっさと逃げるな!と思った。
これ以後、私は何かあったら、子供を抱えてすぐ逃げる事のできるように、
常に枕元におんぶ紐を置いておく事になる。
この時、一番下の子がまだ生後6ヶ月だった。
揺れると同時に私は子供3人を抱え込んで布団を被った。
揺れが治まってから、すぐ隣の部屋にいるはずの主人の様子を見に行くと・・・。
主人は大きなタンスを押さえていた。
「何してるの?」
「タンスが倒れてきたら危ないやろ!!」
おいおい、フツー、まず私達の元に駆け込んでこないか?
襖1枚挟んでいるだけだぞー。
この時、こいつはもしウチが火事になっても、私達のことは置き去りにして
自分だけさっさと逃げるな!と思った。
これ以後、私は何かあったら、子供を抱えてすぐ逃げる事のできるように、
常に枕元におんぶ紐を置いておく事になる。
この時、一番下の子がまだ生後6ヶ月だった。