蒲田耕二の発言

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ワクチン接種

2021-06-09 | 社会
わが田舎町でもワクチン接種やっと開始。社会活動を支え、人との接触も多い現役世代の方をトシ寄りよりも先にするのがスジではないかと思うが、オレ一人あらがったところでどうなるものでもないから接種を受けに行く。

行って驚いたね。受付で長蛇の列。無慮30人が立ち並んでいる。ソーシャル・ディスタンスもヘッタクレもないではないか。順番を取るために並ぶのかと思ったら、番号札は着くなりすぐに渡してくれるんだよ。並ぶ意味が分からない。

で、整理係のオバハンに苦情を言うと、つっけんどんな口調で、並ぶのシンドイですか、などと言われる。そうじゃなくて。

ブツブツ言いつつ受付を済ませて会場に入ると、中もかなりの人混みである。アクリル板の仕切りなど、あらばこそ。コロナ予防に来てコロナを貰って帰ったんじゃ笑い話にもならない。本気で感染防止やる気あんのか。

担当の医者がまた、横柄なんだよね。熱、ある? ない? あ、そ。はい次。

ともあれ接種を終え、アナフィラキシーもなく帰宅したが、注射された左腕が痛くて仕方がない。友人知人に訊くと、痛む人と平気なのと両方いるから、注射した医師の腕次第らしい。ヘタクソな医者ほどエラそうに威張る。

ところで、ワクチンの発症予防効果95%てのは、一種の数字のマジックらしいね。畏友・松村洋さんによれば「ワクチン接種組2万人と偽薬組2万人を比べて、前者の発症者が8人、後者が162人。その差154人は162人の95%だから、発症抑止率95%というわけ」。

「しかし、20000−162=19838人(99.2%)は接種していなくても発症していない。だから、ワクチンを接種しても発症者減少率は1%以下」

ただまあ、事態がもっとも深刻だったアメリカで現実に感染状況が改善されているし、接種はまったく無意味ではないんだろうと思う。

そもそもワクチンなんてものは、コロナに限らずインフルエンザでも感染防止にはまったく役に立たない。接種しても感染するときはする。しかし、抗体を持っているのといないのとでは、症状が異なる(はず)。体内に入ってきたウィルスが100%大暴れするのを抗体が多少とも抑えてくれるなら、身体の負担はその分、軽くなる(はず)。

コロナが重症化すると、肺に水が溜まって水に溺れたのと同じ状態になる。その苦しさは、言語に絶するらしい。死ぬのは嫌じゃないが、苦しむのは嫌だ。

なので、3週間後にまた接種を受けに行くが、副反応は2回目の方がキツいんだって。やだなあ。

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