蒲田耕二の発言

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前科

2018-08-06 | 政治
野田総務相の夫が元ヤクザだと文春がバラして、ネトウヨが鬼の首を取ったような騒ぎ方だが、そうだろうなあ。勝ち目がないとはいえ、いちおう総裁選出馬だもん。

ネットを漁ってみると、ちょうど1年前にも文春は同じバクロ報道をしたらしい。なんでまた、いまごろ蒸し返すのかね。

まあ、この程度の泡沫に近い候補を潰すために安倍がそそのかした、とは考えにくいけどね。

しかし野田もまた、思い切ったことをしたもんだね。結婚したときは無論、夫の過去を知っていただろう。文春その他のイエロー・ジャーナリズムにいずれは嗅ぎつけられる、とも予想しただろう。日本初の女性首相を目指すなら、大きなハンデになるとも分かっていただろう。

それでもなお結婚したってことは、彼女にとって、夫に選んだ男性にそれだけの人格的長所があったということなんじゃないか。ヤクザ云々は関係ないだろう。

それとも、日本の政界は闇社会とズブズブだからヤクザとコネを作っといた方がいいと思った?

冗談はさておき、野田聖子って政治家はリベラルっぽいとはいえ、しょせん自民の代議士だからオレは全然支持しないが、あえてリスクを取った度胸には感心するね。

野田は「夫は普通の人です」と言ったそうだ。それに対して、「夫は普通じゃないけど、私にとって必要な人だと思っている。理解しづらいと思うが、ご理解いただきたい、なんて言えたら、なおよかったのでは?」という意見がネットにあった。この辺りが一番、まともな反応なんじゃないか。

元ヤクザ云々とゴチャゴチャ言うなら、元ヤンキーが売り物の義家某とかいう、文科省に巣くっている安倍のタイコ持ちをなんとかしろよ。

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