ＧＯＤ‘Ｓ ＧＩＦＴ

おとうさんによると　ニンゲンのこどもは　３歳くらいのとき　ひとつのことに関して　「神童」になれるのだそうです

その間に　新幹線が何系か見分けたり　恐竜の名前をぜんぶ言えたり　英語の歌を流暢な発音で歌えたり　するんだそうで　
　「その時期を　その子の将来に役に立つような方向に　むけてやるのが　親の務め」
たいてい　ポケモンや怪獣全種覚えるのとかに　費やされてしまって　もったいないんだそうです

　「ボクは　当時の国産車ぜんぶ　見分けて　車名を　言えたよ」
　・・・・・・・・・
　「わかってるよ　ボクも　ちょっとムダだったと　おもってるんだよ」

そしてそのまま　工学部に進み　博士号もとって　そっち系に就職してるんだから　ムダではない・・・・・　とおもうんですが　ワタシ的には　ムダ

そういえば　甥っ子も　クルマ博士・・・・　それが　クルマに興味のない女所帯育ちだったので　おとうさんよりずっと　環境に恵まれず　わたしのこどものころの百科事典に載ってる当事の全車種は言えるんですが　（チェリーとか）　文字がまだ読めないので　チラシを　まわりの大人に読ませて　今のクルマを　覚えていってます
それでも　ほとんどのクルマは　言えちゃうんだから　たいした記憶力ですよね～スゴイ
　
昨日ニュースで見てたら　こどものチンパンジーも　すごい記憶力を　もってるんですね～　０．５秒間　画面に　ランダムに映し出された数字を　ちいさい順に　再現するというテストで　ニンゲンの大学生より　ラクラクカンペキに　再現して見せてました

研究者によると　サルのもつ　そのすぐれた記憶力が　ニンゲンの大人の持つ言語力や思考力に　置き換えられていくのだそうです。

はぼちゃんは　このまま行くと　保険博士かな・・・　　全種おぼえて　その後めばえた思考力で　どれがいい保険なのか　おかあさんに　教えてね　
そんなにちがいがあるともおもえないが・・・・